神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

東大阪一のパワースポット『石切劔箭神社』

石切さん、関西住みの方なら名前くらいは聞いた事があるかも?今回は結構熱く信仰される石切さんこと、石切劔箭神社のご紹介。

大阪府東大阪市お隣はもう奈良という東の境にあります。最寄り駅は無論石切駅(または新石切駅)。
新石切駅から参道へ、神社を通り越して近鉄石切駅まで昭和な雰囲気の漂う商店街が軒を連ねていて、さながら懐かしいやらほっとする雰囲気に包まれています。

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また占いのメッカらしく、易者の看板もちらほら。

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では、今回はそんな怪しさと懐かしさとが同居(ごちゃまぜ?)する石切さんに一礼。

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初見であっけにとられるこの大鳥居。高さは調べて載ってなかったのですが、見た目軽く10mはありそう。
この鳥居を越えるとまず出迎えてくれるのがこの絵馬殿。

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この絵馬殿を横目にさらに進むと、上の商店街の道にぶつかり、もう一つ鳥居が。
真ん中に棒みたいなのが生えてるんですが、わかります?これです、これ。

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わかりにくいかもしれないですが、これ二つあって、結構な人数の人がこの2本の間を行ったり来たり。これ、お百度石なんです。

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百度石自体はそこまで珍しくない、というか3社訪れたら1回は見る位願掛けの定番中の定番なんですが、珍しいのはそのお百度をされている方の人数。
常時二つのお百度石を数珠つなぎになるくらいの人が白い何かを持って、一列になって熱心にお百度を踏んでいる、結構異様な光景ですwこの『白いの』はこのお百度紐というやつです。

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皆さん熱心に、黙々とお参りされてました、お百度というからには百回回らないといけない、、、という訳でもなく、年の数だけとか一度だけとか自分の都合に合わせてよいそうです、そんなもんなんやw
ご本殿にお参り。

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こちらのご祭神は
饒速日尊(にぎはやひのみこと)
可美真手命(うましまでのみこと)
ご利益は『でんぼの神様』でんぼというのは腫れ物を指す方言(関西人の僕も聞いた事ないですがw)の様で、腫れ物、その他病気平癒。その願掛けに行うのがさっきのお百度のようですね。勿論、他の諸願成就にも有効なんでしょうが。

本殿参りが終わったところで、御朱印を頂きに社務所へ。

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境内をぶらぶらと散策。水神社、亀が気持ちよさそうに日向ぼっこ。

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五社明神社。神紋は木瓜紋に『易』の字。昔から易(占い)が有名やったんが伺えます。

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あと、この神社独特の願掛けとして、祈亀・御礼亀というのがあります。

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願掛けの内容一緒に渡される緑の紙に書き、亀のお腹に入れて霊水に浸す。願いが叶えば、お礼亀に今度は赤い紙を入れてこれまた霊水に浸す。

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赤いのも結構いるところを見ると、結構な成就の報告(御礼)がなされていることを考えると、効果覿面効果覿面のようです。

同じく、本殿裏にある穂積心霊社。

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石切さん名物という事やったので、よもぎ餅を購入。その場でちぎって、餡子を載せてくれる益々、久しぶりに帰った田舎の商店街を歩いてるような気分になりますw
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今回はこれで以上です。昔からここは一念祈願として信仰が厚く、また道に迷う人、不安な人が訪れる事から今の易を構える参道になったんだろう事が伺えます。
自分はこれでいいのかな?と迷ったり、新しい道に進むのが不安、誰かに背中を押してもらいたい、そんな時に力になってくれる神社です。

八天堂

西国二十番札所『善峯寺』

紫陽花は雨の日が似合うというものの、梅雨の合間の晴れ間にゆったりと鑑賞したいものです。
京都は市内を中心とすれば東西南北全て山で囲まれているんですが、今回は西山の方。
大原野神社を山の麓とするなら今回の善峯寺は少し南から山にアプローチした中腹。

田んぼの合間を縫うように道を抜け、細い山道を登っていくと突如視界が開け、山道とは不釣り合いな大きい駐車場が見えてきます、これが今回の目的地、『善峯寺』です。
場所が場所なだけに知名度は市街中心部と比べ落ちますが、ここも紫陽花の名所としては京都有数。では、今回は紫陽花を愛でる旅第二段、善峯寺に一礼。

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山門をくぐるとまず見えてくるのがこの日本一の松。f:id:aoi0730kanon0930:20180618000119j:plain
入口、拝観料は大人500円、高校生300円、小中学生200円。

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善峯寺全景図。

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僕は山道を車で端折ったけど、麓からこの本堂までは徒歩でも参拝可能なようで、ちらほらとそういう登山スタイルの強者の姿を見かけました。(もれなく汗でシャツが変色しているのを見ると、大分険しい道のりなのが見て取れましたが。。。)

山門を抜け、本堂を臨むロケーション。御朱印もこちらで頂けます。

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このお寺さん、順路が決まっていてというか、境内を指定されたルートに従って進めば、漏れなく見所を巡回できる仕様になってますが、その順路も手入れが行き届いているのか、苔や植栽など見て歩いているだけで楽しむことが出来ます。

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まず一つ目は梵鐘。建立は1686年、5代将軍綱吉公の厄除けにと寄進された為、厄除けの鐘と言われているそうです。

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次は護摩堂。

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こんな風に順番に次に行く道と何があるのかが全部立て札で示してくれています、とっても親切w入り組んでいる(まあみられるために初めから造る訳やないしねw)ので、見どころを見ずに帰ってきてしまう悲劇をしばしば繰り返す僕の様なものにはこういう親切は非常に助かります。

遊龍松。この松はちょっとすごいです。

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立派な枝葉を広げる雄々しい松はあります。でもここの松は一味違う。

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横に猛々しく伸びる松なんです。はっきりした記述はなかったですが、この横に伸びた幹なのか枝なのかが正に天翔ける龍に見えるから遊龍松だというのは見て何となくわかります。

ところで、山道を既にある程度車で登ってきているだけあって、ここは京都の街を東に臨んで一望できます。紫陽花のバックに京都の全景を拝めるなんてロケーションはここだけかもしれません。

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幸せを招くお地蔵さん。

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ぼっちでお参りに来ている僕にはあまりに厳しいミッションですが、仏さんへのお願いごとが欲にまみれた煩悩丸出しなものを聞き入れてくれる訳もないので、丁度いいのかもしれませんw

さて、この幸せを招くお地蔵さんは少し高台に建っていて、このお堂の眼下には一面の紫陽花苑が拡がります。

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そんなに難しくない迷路のようにも見えますが、至る所に紫陽花の株が植えられています。三室戸寺の庭園にも負けず劣らず。 

 さしずめ種類があっちが上なら株の数はこっちがといったところでしょうか。例によって画像が多くなりすぎるので別建てで画像集を作りました。

宝篋印塔。

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今回はこれで以上です。
お寺さんで紫陽花というのはどっちか稀で、こちらもご多分に漏れず、桜・紅葉も絶景のようです。
誰か大切な人と、その人の幸せを、そして出来ればお互いがお互いの幸せを願える相手と二人で、山の見せてくれる息を呑むような景色を臨みに来てみて下さい。

西国第十番札所『三室戸寺』

京都南部の観光名所、宇治市平等院は有名ですが、その他にも有名な観光名所がいっぱいあります。その中でも近年急速に(個人の感想です。)観光客が激増しているのが、三室戸寺
宇治の平等院エリアから一駅、京阪『三室戸』駅から徒歩15分、ひたすらに参道を歩くのですが、参拝の経験がない方もまず道に迷う事はないでしょう、何故なら駅からお寺さん迄の道はず~~~っと列ができているからです。

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この時期、大体の方が嫌いな梅雨のじめじめした季節ですが、この三室戸寺はこの梅雨の時期にこそ真価を発揮します。この時期に雨の中咲き誇る紫陽花園が超有名なんです。境内はもはやお祭り騒ぎ、ご参拝を考えてる方はぜひ朝一でのご参拝をお勧めします。

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では、今回はそんな三室戸寺に一礼。

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『行くわよ ヽ(`Д´#)ノ』
『どこへ?(゜д゜)』
三室戸寺 ヾ(:3ノシヾ)ノシ』
『え??』
会話の1~10のうち、1~7くらいまでをすっ飛ばしたかのようなやり取りですが、これが全てです。恐らく、紫陽花が丁度今見ごろやし見に行こうが間に挟まってたんですが、凄く見に行きたかったんでしょう、僕のところには結論だけ来ました。
まあ、僕もご参拝経験は0だったんで別にいいんですがw

入口に到着。

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拝観料は、大人500円、子供300円。これが平常時ですが、真価を発揮するこの時期の三室戸寺は拝観料も一味違い、大人800円、子供400円とグレードアップ。
神社なら無料なのに。。( ̄。 ̄ )ボソッ

というのはさておき、中に入れば向かって右に紫陽花園、正面に御本堂がある訳ですが、そこに至るアプローチがもう既に紫陽花で埋め尽くされています。

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山門へ到着。

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寺の概ねの共通項、石段が長い。こちらはそこまででもないですが。

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本堂エリアでまず目につくのがこの体が蛇、顔がご老人の不思議な像、狛犬ならぬ狛蛇『宇賀神』というそうです。

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このお寺参拝客が多くて全体的に写真が撮りにくいですw
ここに限らず蛇と言えば、金運・財運。この宇賀神は撫でるとそれらの運が付くという事です。ひっきりなしに撫でまわされてましたw

御本堂に到着。

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御本堂前には今度は兎の像が。福徳兎です。

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この兎、手を前の玉についていて、この玉の中には卵型の石が一つ入っています。
この卵の石、玉の中に手を入れて見事立てることが出来れば願いが叶うという代物です。

御朱印を頂くのも一苦労w

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お寺さんにあって、神社にないもの。それが鐘です。
鐘の音は澄んでいて煩悩が洗われる様なのは除夜の鐘でも知る所です。

御本堂の左奥には神社があります、十八神社です。

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御本堂に至る道々も既に紫陽花で溢れているんですが

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やはり、この神社にこの時期に来たからには一番の見どころは紫陽花園と言えます。
圧巻です。見渡す限りどこもかしこも紫陽花、紫陽花、そして紫陽花。
よく見る丸いのから、額紫陽花、花弁が普通の花みたいなのから色も白、青、藍、紫、桃と色とりどり。全部はっつけてると写真ばっかりになってしまうので、別の画像集を作りましたので、こちらから。

今回はこれで以上です。
今が見ごろの三室戸寺、混んでるので、拝観は8:30から可能ですし、ゆっくり見たい方はぜひ朝一に。
『日曜どこ行こう?』と悩んでる方、参拝で身も心も清め、一面の紫陽花に心も体も奪われてください。

天満宮の始まり『文子天満宮』

日本で最も有名、ではないかもしれないですが全国で最も多く信仰を集める神社の一つが天神さん、つまり菅原道真公を祀る神社です。菅公は能力がありながら時の流れに抗う事が出来ず左遷され、その無念から天災を引き起こした悪霊と考えられた一方、その非凡な才覚に対する尊敬の念から学問の神様として、昔から信仰されてきたというのも事実です。

そんな恐ろしくも素晴らしい菅公ですが、今回はその菅公と共に母親にゆかりのある神社『文子天満宮』のご紹介です。

京都市は中京区、京都市は碁盤の目と呼ばれ縦横にまっすぐ道が整備されている、、、

とはいえ、移動手段が徒歩だった昔に比べ、今は車、幹線道路を一本外れたら一方通行が交互に続くそんな京都の中心部ですが、道々の町家と肩を並べる形でひっそりと佇む神社、それが文子天満宮です。

では今回はそんな菅公の乳母『文子比売(あやこひめ)』所縁の文子天満宮に一礼。

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この神社、全国に数多ある『天神さん発祥の神社』と言われています。
というのも、菅公が左遷され亡くなった後、乳母だった多治比文子(文子比売)は自宅の庭に祀を設け、菅公を悼んでか拝んでいたそうです。すると、天神さんになった菅公は文子に北野天満宮の場所へ自分を祀って欲しいとお告げしたそうです。で、北野天満宮が創建されるに至ったという事から、つまり文子比売がここで祀作って拝んでくれたおかげで北野天満宮、ひいては全国の天神さんが創建されるに至ったので、全国天神さん発祥の神社という訳です。

ご祭神は勿論菅原道真公、また菅公に所縁のある文子比売(菅公乳母)、伴氏(菅公母)、是善公(菅公父母)をお祀りしています。

上の通り、ここの神社町家に囲まれる形で建っているので、境内はかなり凝縮した感じになっています。(元は文子比売の家の庭やしねw)
ともあれ、まずはご本殿にお参り。

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ご祭神は上述の通り菅公の為、ご利益は勿論学業成就、でも全国の天神さんの祖というからにはきっと他では得られないご利益がきっと得られる、はずw

本殿脇には文子比売が託宣を受けた事に因んだ像があります。

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更にその奥に三社。

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摂社白瀧稲荷大明神

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御朱印を頂きに社務所へ。通常仕様のものと、文子比売像入りのもの。文子比売像入りのものは(画像描いてもらえないので)紙授与のみでした。

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頂いている間に授与品を物色。

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この神社特有のものとしては、この大祓人形。

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菅公所縁ですが、梅の木を見かけなかった(花の季節じゃなかったので目につかなかっただけかも)のですが、おみくじに、狛犬にと牛のアピールは流石と言ったところでした。

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今回はこれで以上です。北野天満宮は少し遠いですが、受験や大事な資格試験など控えた方は日本三大天神と、天神発祥神社とセットでお参りするプランはいかがでしょう。

揖保の糸

岩窟修行『磐船神社』

天の磐船(あまのいわふね)とは饒速日命(にぎはやひのみこと)が天より降る際に乗ってきたとされる船の事です。大昔に空飛ぶでっかい岩の船とは、UFOやとか色々言われたりするんですが、その天の磐船をご神体とする神社があります。それが今回の岩船神社です。

交野市、大阪の南東の端、京都と境界に位置する街で、近くにキャンプ場なんかも広がる自然豊かな地帯

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この探検したくなるトンネルに流れるのが天野川、この川は交野市を南北に流れていて、その流域の森林に抱かれるようにこの磐船神社はあります。

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この磐船神社、起源は不明ですが饒速日命物部氏始祖と言われ、その頃に天より参る為に使ったのがこの神社のご神体である天の磐船。であれば、大化の改新よりも古いという事になるんでしょうか。

今回はそんな太古のロマンあふれる磐船神社に一礼。

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神社の真ん中も天野川が流れています。

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この神社は何といってもこの圧倒的質感の岩の群。

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この豊かな自然に守られているとはいえ、この岩群が川の上に絶妙なバランスで佇立している様にはどうしても超自然的なものを感じざるを得ません。

磐船稲荷。

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その奥にあるご本殿。
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さて、この神社の本番はこの先にある岩窟巡りにあります。古くは修験者の修行に使われていたそうで、もう正に岩の洞窟。(そのまんま)
入洞には社務所で手続きが必要です。
・入洞料500円を払う
・たすきをかける
・持ち物を全て預ける(財布、携帯、カメラ、ウエストポーチ等全部)
・二人以上で入る

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えらい仰々しい決まりがあるものだと思います、入るまでは。
僕はいつも通りぼっちでお参りしていたので、決まりがある以上、入る事は出来ません。その為、同じような一人で参拝に来られていた女性と、中年くらいのご夫婦と計4人パーティを組んで入洞する事になりました。

女性は経験者なのか、レインコートにグリップの効いてそうなシューズ、ご夫婦も動きやすそうな山岳スタイル。そしてこの僕はTシャツにハーフパンツ、サンダルと近所の銭湯にでも行くようなスタイル。そしてこの舐め切ったいでたちで挑んだことを後悔する事になるのです。(洞窟内撮影機器持ち込み不可の為、写真は残念ながら一枚もありません。)

入口の鳥居をくぐり、急な階段を降りると、岩肌の突き出した狭い道、というより岩の間を縫うようにかがんだり、岩の穴に体を滑り込ませたり。
前日が雨だったこともあり、ただでさえ摩擦係数の少なそうな岩肌とサンダルの相性は抜群、滑ること滑る事wやはり下調べは大事です。

ただ、薄暗いながらも怖い感覚はなく(夜入ったりすれば話は別なんでしょうがw)流れる石清水のお陰か空気は澄んでいて、これが良い気に満ちている空間というものなのかと感じさせられます。

あと、歩を進める上で絶対守るべき注意が一つ。ところどころにマークしてある白線の矢印を厳守する事。一見下へ下へ、人が本当に入れるのか?と疑いたくなるような穴の中を指していたりするところもしばしばなんですが、途中降りやすく、明るく道が続いていそうに見えて矢印が続いていない道もあったりして、神社の方曰く『矢印に従わず間違えて進んでしまえば、最悪遭難、救助不可になってしまう事もある』という笑えない忠告もある位。

そんな軽いケイビングを約30分弱思う存分堪能すればゴール。階段を今度は上がり、この神社のご神体『天の磐船』に到着します。
お社の上に3枚の岩が重なりあうように、積みあがる巨石。一番大きいもので高さ12m×幅12mというもので、今の世でもこんな山奥にクレーンを搬入する事も出来ない為、この場にこの造形を作る事は出来ないものと思えば、正に神秘を感じざるを得ない景色が広がります。

さて、無事帰還を社務所へ連絡(予定より15分遅れると様子を見に伺われるそうです。)し、岩窟修行の修了証と御朱印も頂きました。

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今回はこれで以上です。ちゃんと準備していけば、怪我するようなほどではないですが、普通のご参拝を想像しているとえらい目にあいますw
ただ、一度行ってみる価値は十分にあり。この神秘さ、自然を思いっきり堪能したい(ええ、十分すぎるほど堪能できます。)方は一度訪れてみて下さい、写真撮影も不可やしこればっかりは自分で見てみないとわからないw服装と、靴は予めしっかりとしたものを用意していきましょう。

FPのチカラ