神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

平等院へお参りの際はぜひこっちも『あがた神社』

宇治といえば。。
1.お茶
2.平等院



3.宇治神社宇治上神社
こんな感じでしょうかw
とにかく1.2の知名度が半端ないw

まあ全国区で知れ渡る観光資源が地元あるのは良い事でかつ、誇らしい事なんですが、他の素晴らしい名所旧跡の霞み具合が半端ない(二回目)
3.の宇治上神社なんか世界遺産なんですがねぇw

という訳で、今回はいいところなのにあまり注目されないあがた神社をご紹介(失礼)
JRと京阪それぞれに駅があるんですが、アクセスルートがわかりやすいのは、
断然
京阪です。

 宇治駅を降りて宇治橋を渡ると見える灰色の鳥居をくぐってあとは一直線。
では今回も神社に一礼。

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暖かい、散策日和な一日なのと、スタンプラリーを実施していた為、参拝客でごった返してましたけど、普段はそこまでの人はおらず落ち着いた神社です。

ご利益は、、、言うまでもないようです良縁・安産。何故か?

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 思いっきり書いてあったんでw
ここまで前面にご利益押し出した神社は正直初めて見ましたが、潔さが出ててこれはこれでいいのかもしれませんw

ご祭神は『此花咲夜姫命(このはなさくやひめのみこと)』。
この方の『花』は桜を表しているそうでこの方をご祭神としている神社には桜の木があるそうです。
今はまだ桜の季節ではないので、神社HPより抜粋。

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此花咲夜姫命、姉が石長姫(イワナガヒメといい、此花咲夜姫命は夫ニニギノ
ミコトの元へ姉妹揃って嫁ぎに差し出したそうです。
が、ニニギノミコトは見目麗しい此花咲夜とだけ契りを結び、イワナガヒメ送り返しちゃったそうで。
で、父のオオ
マツミはそれに怒って岩のように永遠のとされうイワナガヒメ、木の花のようにする此花咲夜のうち、永遠の命の方だけを取り去った形にするとしたそうです。

天津神(今でいう天皇)の寿命が短命なのは、この神話によるところだそうですね。
短命といっても今の人間の尺度ではなく、あくまで神々から比したところでのお話

なので、ちょっと想像がつかないですがw

また、この姫様、ニニギノミコトとのお子を一日で身ごもります。
それをニニギノミコトは『僕の子か?』と疑ったので、此花咲夜は『天津神の子ならどんなところでも産めるはず。。』と産屋に火を放って、その中で子供を出産します。

そんな結構ハードなエピソードを持つ此花咲夜姫命ですが、その苦難を乗り越えたこその良縁・安産なのでしょうね。 

境内は正直広くはありません。が割と密度濃いw正面鳥居から左に手水舎と正面にご神木『むく』の大木がそびえ、手水舎右奥に稲荷社。

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 正面一番奥にはご本殿。

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稲荷社の隣におわす天満社。

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梅が綺麗、両脇に紅白の梅の木を配するこの様は今の季節、一番の見どころかもしれません。

こちらも以前参拝したので御朱印はその際のものを掲載。

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また、この神社年に一回お祭り『あがた祭り』が催されるのですが、この祭り 
『暗闇祭』といわれていて、理由は当然暗闇の中行われるから(そのまんまw)

我ながらボキャブラリーの無さに辟易としますが、そのまんまなんですw

近所に在住の方はご存知かもしれないですが、お祭りは毎年6月5日。一日縁日の屋台が道々にひしめき人がごった返すんですが、本番はもしや知られていないかもしれない深夜。

0時頃を前後に灯りを消した縣通(京阪宇治駅から宇治橋通を渡った先の灰色の鳥居の道)を神輿が通ります。

そして、参道の終点あがた神社へ到着し大団円を迎えるという訳です。
また、その後日6月8日には『大幣神事』というものも行われるそうですが、その時に使われる『大幣』がこの大幣殿に祀られています。

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最後にお土産ですが、神社向いの「中村製菓」さんでお茶団子を頂きました。 

あがた祭りは例年腐るほどの夜店が出るのですが、その際にでもプランの一候補にいかがでしょう。