神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

応神天皇陵守護『誉田八幡宮』

応神天皇ってご存じですか?第15代天皇とされる方で、4世紀末から5世紀初頭にかけて実在したとされる人物です。

ふ~ん(゜σ ゜) ホジホジ

って言う反応が大半かと思いますw

仁徳天皇陵、大阪にある日本一大きな、古墳ですがこの古墳の主仁徳天皇の先代、つまりお父さんに当たるのがこの応神天皇とされています。(陵墓はあるものの、実在した可能性が高いとされるに止まっているようです。)

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因みに『応神』というのは、近代で言うところの『平成』天皇とか、『昭和』天皇というのと同じで、元号とする説が有力なようで、別称としては
誉田別尊(ほむたわけのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)
大鞆和気命(おおともわけのみこと)
誉田天皇(ほむたのすめらみこと/ほんだのすめらみこと)
胎中天皇(はらのうちにましますすめらみこと)
など色んな呼ばれ方をするみたいです。まあ、時の人ですからねw
今回ご紹介する神社は、その応神天皇陵を守護する位置に建立された誉田八幡宮です。

f:id:aoi0730kanon0930:20180815214754j:plain応神天皇陵は、仁徳天皇陵には及ばないものの、その大きさは第2位、1位と2位でこんなに知名度が違うたぶん僕が勉強不足なだけです。
では、今回は誉田八幡宮に一礼。

鳥居から本殿へ

境内図です。神社入り口は東側に面していて、本殿から北に向かった先に応神天皇陵があります。

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神社入り口の鳥居です。

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鳥居をくぐれば、綺麗に整備されたアプローチから中門までが一直線、気持ちいい眺めです。

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南大門です、南側の入口ですね。

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本殿に到着。

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御朱印

本殿左脇に御朱印やお守りの授与所があります。

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特徴は何といってもこの白羽の矢でしょう。今でこそ白羽の矢というと、何かのメンバーに抜擢されるとかどっちかいい意味で使われることが多いですが、元々は白羽の矢が屋根に立った家は生贄を出さないといけないっていう、およそ選ばれたくないいわば最悪の意味で『選出』に使われていたようです。
ところで宮司様はとても人の好い方で暑い中ようお参りとお声がけ下さりました、こういう小さな気遣いやふれあいって何気に嬉しいものです。あと、若い方の宮司様?はイケメンです。

境内散策

槐の木

本殿左脇には、安産のパワースポット『槐の木』があります。

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後冷泉天皇の皇后がご懐妊した時に皇后の夢に出てきたおじいさんが『安産を願うなら私を祀りなさい』という神託を受けた為、安産にご利益があるとされる槐の木がどこかにないか探したそうです。で、ここの境内にある事がわかり、枝を刈り取って持って帰り安産を祈願した事から、以来この木は安産にご利益のある槐の木として信仰を集めているんだそうです。

放生池

東側の入口から入るとすぐ右手に池があります、放生池です。放生池とは捕らえた魚なんかを生かしておくいわば生け簀の様な池を指します。

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勿論魚もいますが、古墳の近所やしか関係ないのか何故か可愛らしいハニワがいました。

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姫待稲荷社

放生池の奥位にある姫待稲荷社。

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応神天皇

この辺りの一番の見どころ、応神天皇陵です。残念ながら陵内は柵がされ中に入る事は出来ないので、入口で一礼。

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層塔(跡)

元々は13層あったらしいですが、今は崩れてしまって大人の身長程しかない石積みの塚のように見える塔です。

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当宗神社。ご祭神は素戔嗚尊

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御由緒、ご利益

この神社の創建は559年、欽明天皇の時代に応神天皇陵横に神廟が設置された時を以て創建としているそうです。その後、後冷泉天皇の時代に今の位置鎮座し現在に至ります。
ご祭神はまあ、当然というか応神天皇
ご利益は勝運、厄除け。八幡神は源氏の神とされ源氏の武功祈願は勿論、後世の室町・戦国時代でも武運長久祈願としてとりわけ武家からの信仰が厚いのはその点からという訳ですね。
また、応神天皇陵は勿論、この一帯は大小古墳が集中して建てられた地域で『古市古墳群』と呼ばれ、地域一帯がパワースポットとも言えます。

アクセスなどまとめ

駐車場は10台程度、そこまでの混雑はなさそうなのでよほど運が悪いとかそういう事でもなければ駐車に困る事はなさそうです。

 最寄り駅:近鉄南大阪線『古市』駅。

時間が許すなら古墳が点在しているので、それらを巡ってみるのも楽しいかもしれません。