神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

鎮守の森と古墳と苗村神社

滋賀は竜王町にアウトレットモールが立ち、以来、俄然人の流れが集中している界隈ですが、どうせなら観光も一緒にいかがでしょうか。
今回ご紹介する神社は、苗村神社。祖霊信仰が興りとされるこの神社の歴史は不明、とにかく歴史深いという事は確かなようですが、周辺の森には古墳なども発見されていることからもそれ相応の年代からこの地を護る神様として信仰を集めていたことは確かでしょう。
では、今回はそんな竜王町と共に在る『苗村神社』へ一礼。

苗村神社西本殿境内

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門をくぐると燈篭のアプローチが続き、その奥にあるのがこの太鼓橋。

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そのすぐ後ろに荘厳と構えるのがこの楼門です。もちろん何度も建て替えはされているのでしょうけど、このたたずまい、歴史の重みを感じさせます。この門自体の創建は室町時代重要文化財です。

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綺麗さと古めかしさは現実問題として、中々同居しないもんですが、それでもやはり綺麗に整備された境内はご参拝の上で気持ちがいいものです、昔を偲ぶ建造物であると同時に今を生きる人の憩いと暮らしの場でもある訳ですからね。

楼門をくぐるとまず左に池が見えます、龍神池といいます。

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拝殿。

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続いて国宝のご本殿。

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よく見ると屋根の両脇に二体のお猿が居るのがわかりますでしょうか。左が子守猿、右が厄除猿というそうです。

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苗村神社御由緒・ご利益

神社の御由緒としては、創建は上述の通り不明、古墳というからには奈良時代とかそれ以前とかそこら辺までさかのぼる事になるのでしょうか。その後、この西本殿にしっかりとお社という形で西本殿にご祭神の一神『國狹槌尊』がご鎮座するとされたのが969年、それでも約1000年の歴史があると言えます。その際今の形である元の位置を東本殿、この国宝の社殿のある位置を西本殿とするようになったみたいです。
後述しますが、東西本殿にお祀りされる神様はそれぞれ別の神様なので、東本殿が合ったお隣に西本殿が建立されたとするのが正しいのかもしれません、物は言いようかもしれませんが。

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ご祭神は以下の3神。
・那牟羅彦神(なむらひこのかみ)
・那牟羅姫神(なむらひめのかみ)
・國狹槌尊(くにのさつちのみこと)
那牟羅彦神、那牟羅姫神はこの地方に工芸技術・産業を広めた神様、國狹槌尊は国土開発、五穀豊穣の神様としてそれぞれこの地方の信仰を昔から集めてきたという事です。
その為、諸願成就、五穀豊穣、あと夫婦神という事で夫婦和合にもご利益があるこの地きってのパワースポットと言えます。

御朱印授与~境内散策

社務所にて御朱印を頂きます、今回は残念ながら宮司様は不在やったんで、以前頂いたものを掲載。

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本殿右脇には子守の像というのが鎮座しています。

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本殿から回れ右をした反対側の端には、神社でありながら不動明王像が祀られている蔵があります、通例年に数回程度しか公開されないようで、当然今回もご尊顔を拝むことはできませんでした、残念。

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苗村神社東本殿境内

西本殿入口の鳥居と道を挟み丁度向かい側に元からあった方の神社東本殿の入口があります。

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拓けた西本殿に対し、東本殿は木々深い林に囲まれています。

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それほど深い林という訳ではないですが、この林、神社であると同時に古墳群でもある訳で、太古の姿そのままに留められていて、ここもパワースポットなんだそうです。

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東本殿に到着。ご祭神は以下二神。
大国主命(おおくにぬしのみこと)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ご利益は、招福、五穀豊穣、良縁祈願。
先述の通り、厳密にいえば西本殿とは違う神様が鎮座する別の神社と言えます。
この裏には古墳散策の道も続いていました。

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アクセス・駐車場などとまとめ

苗村神社は、名神高速竜王ICからほど近くです、竜王アウトレットで買い物の前後にご参拝というのが理想的なルートと言えます。駐車場も20台程度確保されているので、参拝上困る事はないかと思います。


個人的な好みのお話ですが、この近辺は他の観光スポットもあるものの、一つ一つが少しずつ離れています。

何やかんや(特に家族と一緒やと)半日は費やす事になるアウトレットとのセットはお勧めしません。
ただ、この地域一帯の神社はどこも自然豊かでどこもお勧めなので、お時間赦すなら一度ご参拝されるのがよろしいかと思います。

www.aoimon.net

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