神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

四条畷神社

大阪というとたこ焼き、お好み焼きのこってこてのイメージがありますが、それは環状線大阪市内。近鉄線で大阪東部へ向かうと、市内のベッドタウン、大東、四条畷辺りが臨めます。今回はそんな四条畷で市内を一望する四条畷神社のご紹介です。

四条畷市は大阪東部、生駒山から連なる北の山裾に広がる平野にあり、四条畷神社は生駒山飯盛山西側中腹に位置し、境内からは眼下の市街を一望できるパワースポットとしてだけでなく、ビュースポットとしても地元の方に親しまれている神社です。

では、今回はそんな四条畷神社に一礼。

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四条畷駅の北側メインストリートを楠木正行墓所を西側正面にこの一の鳥居に至るまで、一直線に道が繋がります。特に沿道に店がひしめいた賑やかな通りという訳でもないんですが、如何にも参道といった直線の道は、特に神社側から見下ろす様に臨めば結構壮観な眺めが楽しめます。

車で来社の場合、この右に折れる道(結構急な坂)を上れば無料の駐車場もありますが、道幅が狭いので対向車くれぐれも注意。

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駐車場側(南側)から見た境内、山合にあるといえ結構広々としています。

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ご祭神は楠木正行(くすのきまさつら)公、楠木正成(くすのきまさしげ)公の嫡男で、南北朝時代南朝側として戦った武将です。
今は閑静な、大阪では割とええとこの方の住宅街になった四条畷ですが、この南北朝時代には『四条畷の戦い』とモロに地名が戦いの名前になる程の線上になった事もあるそうです。
父ちゃんの楠木正成は『悪党』というか反幕府で武勇名高い人物なので、その嫡男の正行もその武運には期待がかかっていて、北朝方の細川、山名氏を打ち破ったりしています。
その後、南朝側として弟正時と一緒に戦った四条畷の戦いで敗北し、二人で自害するという若年で果てた壮絶な人生を歩んだ人です。

話逸れましたが、参拝の続き、正面のご拝殿です。

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左には正成公の妻であり、ここのご祭神正行公の母でもある久子を祀る御妣神社(みおやじんじゃ)があります。
四条畷神社は心願成就、御妣神社は正行公を立派に育て上げた事に因み、子育てのご利益があるそうです。

さて、拝殿右には『桜井の別れ』の像があります。

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これは正成公が正行公に随行を許さず、湊川の戦いに向かい戦死したとされる逸話で、『太平記』の一つの見せ場ともいえるシーンです。別れのあと、正成の死を悼む正行は自害を試みますが、久子に阻まれその後楠木家頭領として南朝につき戦う事となるんです。

神社境内山側。豊かな山の緑が広がっていて、この暑さも少し和らぐように感じられます。

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社務所にて御朱印を頂きます。

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神社の娘さんでしょうか、姉妹二人が応対してくれる様は何となく『君の名は。』を少し思い出してしまいました。まあ姉妹ってだけなんですがw

神社の紹介は以上です。
この神社はなにわ七幸めぐりの一社に数えられていて、七幸の一つとしても心願成就が挙げられている定評のあるスポットです。こちらでもなにわ七幸巡りについての紹介がありました。

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七つの幸せを招く なにわ七幸めぐり

マップで確認すれば一目瞭然なんですが、他の6社と比べこの神社だけ極端に離れているので、一日で回れない程ではないですが少し効率が悪いです。
PRページでも書いてありますが、いつでも何日かけてもいいそうなので、もし予定されている方は計画的に順路を練る必要がありそうです。(恐らくこの四条畷神社が一番初めもしくは一番最後になる事でしょう。)


最寄りの観光スポットとしては星田妙見宮、石切神社瓢箪山稲荷神社。ここ一帯の神社は縦の幹線沿いに並ぶように建っているので、七幸巡りとは切り離してこちら三、四社を一気に巡る方が時間だけ考えると効率的です。 どこも良い所ですが、特に石切さんはこの大阪の下町を目いっぱい感じられる良い所です。

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