神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

カップヌードルの全てがここに。『カップヌードルミュージアム大阪池田』

今回は大阪にある『カップヌードルミュージアム』のご紹介です。
別名『安藤百福発明記念館』、ここは一時期朝ドラで話題となったチキンラーメンカップヌードルの祖『安藤百福』製品の博物館です。

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店舗概要

ここは大阪府池田市

ここは大阪府池田市兵庫県大阪府の境にある町です。別名『カップヌードルの街』と呼んでも過言ではないのがこの池田市

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言い過ぎや☆

連続テレビ小説まんぷく』好評を受けて、俄然人気の施設になったこの博物館は一時期入場どころか周辺が混雑しすぎて近づく事すらままならない場所になりました。

ブームの時ほどではありませんが、元のコンテンツが楽しいためか今でも人気の博物館です☆

インスタントラーメンの全てがここにある

中は一言で言うなら『カップラーメンの全てがここに』

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この誰もが一度はお世話になったことがあるだろう、お金がないときとか、出先でお金がないときとか、アウトドアでお金がないときとか

概ねいつもやないか☆

古今東西あらゆる時代・世界中のカップラーメンが一同に会する館内に、もうテンションはMAXです。

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アクセスなど

  • 営業時間:9時30分~16時30分
  • 定休日 :火曜日
  • 駐車場 :あり。(有料)
  • 住  所:〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8−25
  • 入館料 :無料(カップヌードルファクトリー参加費400円購入が必須)

内容・ボリュームに比してここの入館料はなんと無料。後述のアトラクション参加にはそれぞれ別途料金が必要ですが、物代としてかかってくるものなので、依然としてかなりリーズナブルな施設であることに変わりないでしょう。
コロナの関係上、入館制限に関するシステムが日々変化しているようです、ここに限った話ではありませんが、事前に連絡の上、予約等訪問の方法を確認しておくことをお勧めします。
注)博物館入館のみは出来ません。

館内散策

イカップヌードルファクトリー

この施設のメインイベントの一つ。ここではあのいつも食べているカップヌードルのオリジナルバージョンを作成することが出来てしまうという魅力溢れる体験ができるコーナー。

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ここの入館は無料ですが、この施設利用が前提となっていて利用料400円が別途必要にはなります。
ですが、ここにきてカップヌードル作らずに帰るとか、元旦早起きして初日の出見ずに帰って二度寝するようなもの。いっそのこと400円払ってカップヌードルを作りに来て、ついでに色々見学できる施設と考えればすっきりするというものでしょう。

因みにカップ麺は平日日中、筆者の主食です☆

では早速作ってみましょう。

カップ購入から絵付け

上述の通り入館料=マイカップ一個作成料という位置づけの為、カップ一個400円は初めからついてきます。自分以外のお土産用にという方は何個でも購入は可能。

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カップヌードル400円は少し高いと思うかもしれませんが、文字通り自分色のカップヌードルを作ってそして食べられるんです。いわば1回で2度お得。
さて、マイカップを購入してやることはまず絵付け。発砲スチロールのカップにカラフルなペンを使ってオリジナルのイラストや字を書いていきます。かなり独創性とネタの感性を求められるこの作業が一番の難題といえます。

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普段から美術・芸術・創作というものと無縁な筆者はこういう作業が一番苦手です☆

スープ・具材選び

無事カップが完成すれば次はいよいよ中身です。カップヌードルを構成するスープと具材、これを自分好みにチョイスして文字通りオリジナルを作る大事な工程です。

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スープは定番のノーマル、カレー、シーフード、そして左3種と比べると若干なじみの薄いピリ辛のチリトマトを含む計4種。
具材はエビやタマゴなど幼少期よりお世話になっている定番のものから最近よく見かける謎肉やキムチ、ガーリックなど限定具材を含む12種。

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これらの組み合わせにより生まれるバリエーションは脅威の5460通り。なんぼなんでもそんなあるかよと思って計算してみました。
スープ4通りとは別に重複が可能な具材4種を選ぶ為、バリエーションの考え方は
4×(16-1)C(4)

4*15*14*13*12/4/3/2=5460通り

ちょっと計算できるって言いたかっただけよね☆

やはり公式発表に間違いはないようです。
因みに今回当家にて作成したバリエーションはこちら。

  • チリトマト+ニンニクチップ+キムチ+謎肉+チェダーチーズ
  • シーフード+コーン+カニ風味カマボコ+エビ+ひよこちゃんなると

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筆者が奥さん用(辛いの苦手)にチョイスした意図が駄々洩れですね☆

日頃の恨みこんな感じでいろんなバリエーションを考えるのはそれだけで楽しいです。

仕上げの工程を見学

多少前後するんですが、あとはお馴染みのカップとして出来上がるのをじっくり観察するコーナーです。
まずはカップ麺大量生産の上で発明とされているカップへ麺を入れる工程。

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普通に麺を上から放り込めばいいと思うこの工程ですが、それでは大量生産上うまくいかないんだとか。そこで上から入れるのではなく上からカップをかぶせて反転させるというのを考え付いたんだそうです。

次に具材を入れてから封入の工程。糊を使わずに高圧でプレスして圧着。

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最後にビニールで梱包、これも高温でビニールを成形して包み込むという画期的な方法を採用しているんだとか。

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そしていよいよ完成。

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一個一個は何気ない工程に見えるかもしれませんが、直面するものすごく実務的な問題をアイデアで解決して出来上がったこの一杯は、なんとなくすごく日本人らしい一品に思えてきます。

チキンラーメンファクトリー(現在休止中)

こちらでは本来、安藤百福もう一つの発明品『チキンラーメン』を製麺から体験ができる施設もあるんですが、コロナの関係で運営・受付とも休止中。再開も現在めどが立っていないんだとか。とても残念。

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カップヌードルドラマシアター

カップヌードル、今では当たり前になりすぎた商品だけに何がすごいのかすらわかりませんが、その誕生の歴史をぐぐっと凝縮してムービーで伝えてくれるのがこのカップヌードルドラマシアター。

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今ではカップにお湯注いで3分待てば出来上がり。個人的に2分が一番至高と考えていますが

今はそんな無駄なこだわりどうでもいいんです☆

勿論お店のラーメンに勝てるわけはありませんが、普通においしいですよね。
これってすごい事じゃないですか。すごいんです、そこには目に浮かぶものからやってみた上で浮上した問題からいろんなものがあったようですが、それを如何に解決していったかをわかりやすく解説してくれます。連続テレビ小説を子供に全部見ろというのは恐らく無理ですが、この10数分のアニメドラマにてアイデア実現のために立ちふさがる問題へのアプローチを全部見ることが出来るんですから、ある意味これ以上の教材はないといっていいかもしれません。

カップヌードル誕生の歴史

カップラーメン、当然の話ですが日本だけで親しまれているわけではありません。世界中で食されていて、その年間消費量たるや圧巻の106,420,000,000食。ゼロを並べると改めてその数字の大きさがよくわかります。

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ここではその各国のパッケージの違いや

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ドラマシアターで通り一遍見た問題点とそのアプローチをじっくりと観察することが可能です。

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まとめ

今回はこれで以上です。
僕はインスタントとかレトルトとかが出始めの世代だったので、親が結構否定的でした。そのため、その祖をもてはやす事に抵抗を覚える人が一定数いる事も存じているつもりです。
ですが、この安藤百福という人のお陰で今日これだけラーメンが身近なものになったのも、これのお陰で月末飢えに苦しむ人が激減したのも事実でしょう。

筆者の貧相なお財布事情はともかく湯さえあれば食べられる上に、暖もとれるカップヌードルは支援物資・救援物資としても画期的なものとなりましたね☆

そして何よりその1個1個の問題に対する解決のアプローチは目を見張るものがあります、正にお金かければいいってもんじゃないを体現した日本人らしいアイデアによる勝利といえます。
行ったらわかります、昔から慣れ親しんだカップヌードルをもっと好きになれる場所です、一度訪れてみてください。