神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

すすきと絶景。そして雄大な風車の青山高原

今回は三重県に広がる青山高原をご紹介。
青山高原、ここの見どころはズバリすすき。
のはずだったんですが、時期を外してしまったのか元々そうなのか、残念ながらすすきという意味ではそれほどの景色を見る事は敵いませんでした。ですが、それを補って余りあるような雄大な景色が臨める場所だったのが、今回の青山高原です。

場所概要

ここは三重県伊賀市

青山高原があるのは三重県伊賀市。当ブログではすっかりおなじみの忍者の街です。
伊賀市と言えば伊賀上野城の周りに広がる城下町というイメージ。盆地であるこの城下町は裏を返せば東西南北全部山に囲まれた自然豊かな場所でもあります。
高原よろしく、春にはつつじ、秋にはすすきを愛でることが出来る場所という事で、散策やハイキングは勿論、それほど難易度の高くない山登り、果ては避暑の別荘地としても名前が知られた場所でもあります。

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今は不景気なのであれですが、高原なので夏の避暑地としても人気の高い場所。エリアが国道165号線を挟んで南北に分かれているんですが、南側にはオートキャンプ場やゴルフ場などの人気レジャー施設もあります。

アクセスなど

  • 住 所:〒518-0203 三重県伊賀市勝地1852−63
  • 駐車場:あり

高原なので便宜上住所は麓から一番近い『三角点駐車場』のものを記載しています。
人気のスポットで、人の往来も多いんですが駐車場が5,6か所に分かれてそれぞれ台数が確保されているので、停める場所に困るという事はなさそうです。

散策してみる

圧倒的存在感の風車群

さて、一旦のゴールである高原まで難なくたどり着けるこの場所はハイキングコースとしても人気の高い場所ですが、いざここへきて何を見るのかと言われればやはりこれ。
ここは風力発電の風車が群れを成す場所なんです。

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敢えて、というか割と辺鄙な場所に建っている上、わざわざ見に行く機会ってないですよね、超でかい人工物って迫力があって結構圧倒されるものがあります。
特にこんな感じで真下から眺めてみたり。

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全部回っているわけではなく、それが何の都合かわからないので何とも言えませんが、風力発電機独特の風を切る音、時折鳴り響く鈍い機械音、プロペラがどっかに飛んで行ってしまいそうな感覚になるちょっとしたこわさも含め、迫力満点のスポットです。

すすきもそれなりですが絶景は見られます

高原なのですすきの名所としても知られているんですが、正直そっちの面ではそれなりといったところ。ただ、これは総評ではなく私の訪問時期(10月30日)の寸評。

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今の時期平地でもそこかしこですすきが銀の稲穂をつけている時期なので、すすきがいっぱい見られないというより、すすきを見る時期を過ぎていたという方が正しいかもしれません。いずれにせよこの点は次年度以降要検証ポイントになります。
その代わりというべきかあれですが、山頂付近から眺める眺望は素晴らしいの一言。東西とも見渡せるのですが、西は風車と共に連なる山々

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東は津市街から伊勢湾の方まで見渡すことが出来ます。

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夕日とのコラボは、、、

フォトスポットとしても人気の高いこの青山高原ですが、時間帯を敢えて指定するならやはり夕方という事になります。普通こういった場所って午後3時くらいを皮切りにだんだんと人が少なくなっていくんですが、殊こちらに関しては夕方に連れて行楽の家族連れがお暇していくのに代わるようにしてプロっぽい機材を持ち込む方や、カップルでツーリングに来ている人を各所でちらほら見かけるようになります。
カップル蒸発しろ東西両方に広がる風車群ですが、数としては西側が圧倒的に多く、それらの間を抜けながら儚い光を残しつつ地平線へと消えてゆく夕日とのコラボレーションこそまさに絶景と呼ぶにふさわしい風景です。

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残念ながら今回は、薄雲に阻まれて地平に沈む直前くらいまでしか見る事がかなわなかったんですが、それでも晴れていれば横から照らす夕日でどこか物寂しさを感じる光景を目に焼き付ける事は出来ました。なので、当然ここを訪れる日を選定する際は晴れの日一択でお考え下さい。

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角度を調節すればこれらは勿論すすきと一緒に撮る事も可能、夕日+すすき+風車というなかなか他で撮る事が出来ないような一枚がここでは実現します。

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お化け煙突ってご存じでしょうか。『こち亀』なんかにも登場した千住火力発電所の煙突を指すんだそうですが

千住火力発電所 - Wikipedia

個人的にはあの現代版のように感じます。まっすぐに立つ無機物と、陰りどこかそれだけで物寂しさを感じてしまう夕日の橙色は寂しさとなぜか感じる懐かしさをないまぜにした何とも言えない、快とも不快ともつかない不思議な感覚を受ける事と思います。
ちなみにここでも連なる風車を見る角度で一本~四本に見えるスポットがあります。

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だから何?って感じかもしれませんが、遠近感の狂ってしまうような超大きな人工物を前にして出来るお話で、風車群をただ眺める上でも一番きれいに見える場所でもあるので良かったら行って見てください。

まとめ

今回はこれで以上です。
山側の観光地ってなかなか辺鄙なところにあって、交通手段は車に限られしかも山道は酔うので家族に敬遠されたり、割と場所のすばらしさに比して敬遠されることが多いかもしれませんが、紅葉やつつじ、そして風車。特に風車なんて普段間近で見る機会もなければ見れる場所もない事と思います。きっと希少な体験が出来るものと思います。