神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

コロナ自粛下における大阪食文化に対する影響を考察

平たく言うと筆者が串カツを食べに行っただけのお話です☆

最近コロナコロナ言われるのもすっかり定着した感があります。どこに行っても自粛、蒸れようが熱中症寸前までいこうが着用が当たり前。ちょっと緩まったかなと思えば感染が蔓延し、自粛ムードに逆戻り。そんな中、日本第二の都市と言われる大阪も影響は少なくないわけで、でもそれでも元気にコロナと戦っているようで今回はそんなコロナ下における大阪文化の中でも大事な要素の一つ、『串カツ』文化がどのように変遷しているのかをご紹介していきます。

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今回のモデル都市

大阪の串カツ屋と言ってもいっぱいあるわけで、それこそ今回お邪魔した新世界通天閣の周りにはもう串カツ屋さんしかないのか?!と思えるほど串カツ屋さんが溢れています。

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昭和のノスタルジックな雰囲気というのか、ここだけ昭和で止まっているかのようなのんびりとした空気の漂うこの界隈は串カツ屋さんで溢れています。それらはどこも人気で、なぜかそれらは平日の昼間にも関わらずお客さんの入りが結構よく、何故か皆平日の昼間というかもはや朝マックの時間帯なのに飲んでたりします。
日本全国他のどこの都市でもこんな光景、ダメ人間の巣窟のように言われそうですが

ええやん新世界やし

もしくは新世界やしええやんの一言でなぜか許容されてしまうという不思議な空気に包まれた場所でもあります。

今回のモデル店舗

今回は学術的な見地から串カツ屋さんを考察するのが目的だったため、お店自体へのこだわりは特になかったんですが、どうせなら串カツ屋さんのスタンダードを見るのが一番と考え、だるまさん(新世界総本店)にお邪魔することとしました。

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正面に『串かつだるま』の大きな看板、側面には『ソースの二度漬けご遠慮ください』のこれまた大きな看板。スタンダードと言ったのは串カツ屋さんの中で知名度が高いという意味だけで、お店自体に無難な点などひとっつもなく、かなり尖ったお店だということは少しでも大阪を知っている人にしてみればいわば常識と言って良いでしょう。

店内考察:ソーストレイ消失

平たく言うと入店してみた、ということです☆

今回は食べるメインではないためメニューなどは割愛します。

さて、お通しのキャベツから始まり入店中は常にお世話になるのがソース。なんですが、まず思うことはあの金属製の底が深いトレイに入ったソースがない点。そしてその代わりに置いてあるのがこの謎のボトルが置いてあるこの違和感。

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何だこれ??

何と言われれば当然ソースなんですが、当然そんな答えを求めている訳ではありません。大阪の串かつといえばこれ。

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↑はありし日のソーストレイです。

この共用ソースにドボン!と串ごとダイブさせる一見すると不健康·不衛生極まりない姿こそ大阪の串かつの醍醐味で、その共用故に『二度漬け禁止』と言うルールが成立するわけです。ボトルのソースではお好みで調整出来るので自身の塩分摂取量に合わせて漬ける量を変えれてしまいます。その上、他の人とソースを共用することがないので衛生面が向上してしまうのです。

ええことばっかりやないか☆

例えばキャベツ。

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最初の串が提供されるまで、箸休めに、最後の〆にと、店にいる間は最初から最後までずっとお世話になるのがいわば当たり前で、ソーストレイがあればこそこのキャベツをスプーン、ソースをスープのようにすくって食べる定番のスタイルが成り立つわけです。事実このお店には正しいキャベツの食べ方まで掲載されています。

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ただ、ソースが入ったトレイがない以上キャベツでソースをすくうという前提が崩れてしまうので、こうしてソースを上からかけて溜まりを作って食べざるをえなくなってしまうんです。

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ほぼ前と変わらんと違う?

メインの串かつを食べるにしてもそう。本来なら一度のダイブで如何に上限一杯までソースを吸わせるかということに注力すべきところですが、こんな感じに。

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お皿が汚くなってしまいます。

それは食べ方次第ちゃう?

まとめ

今回はこれで以上です。
とりあえずコロナ自粛ムードにおける新世界の考察結果はこんな感じ。

  • ソースのスタイルは変更を余儀なくされた
  • 自粛によるどこか陰鬱とした雰囲気はなし、いつもどおり
  • 各店の何故かやたら安い価格帯は従前どおり

こんな感じです。元が観光客より地元客をターゲットにしているだけあって、活気という意味では(あくまで表面的に、ですが)そこまでの影響はないように感じます。
店員さんたちがマスク・フェイスシールド着用なのはもはやどこに行っても見慣れた光景。むしろ庶民の味方たる所以の、何でかわからんけどやたらめったら安い新世界というスタイルが健在だった事は何よりうれしいところ。
今は諸手を挙げて大阪観光をおすすめ出来る状況にはありませんが、活気と雰囲気はコロナによって少なからず影響を請けていたとしても失われてはいませんでした。
感染状況がマシになった際はぜひとも押さえていただきたい大阪グルメです。