神社に一礼

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高知城下町と高知城を眺める容堂公『山内神社』

今回ご紹介するのは高知市にある『山内神社』です。
江戸時代『土佐』と呼ばれていた高知の地は初代山内一豊公から代々山内家によって納められてきましたが、その歴代当主をお祀りする神社です。
では、今回はそんな山内神社に一礼。

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神社概要

この神社は、高知県高知市にあります。北に土佐のシンボル『高知城』(木と社殿で見えませんが)、南に高知市内を東西に流れる大きな鏡川を従える絶好のロケーション。

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この神社の前身は藤並神社と言う名前で、高知城内に鎮座していました。創建1806年、土佐藩10代藩主豊策が初代藩主一豊公、その妻・見性院(千代姫)、2代藩主忠義をお祀りしたのが始まりとされています。

この当時、初代藩主(藩祖)を神様としてお祀りする事が各藩こぞって行われたんだとか、一種のブームと言うやつですね☆

その後、第16代藩主豊範が当時はまだ、藤並神社の御旅所だったこの場所に新たに山内神社を創建し、第3代~14代の藩主の霊をお祀りします。
更にその後、15代藩主容堂公と豊範公の功績を称え、藤並神社へと御霊を遷座します。

ややこしいですが、藤並神社の横にもこの二人の御魂を遷した山内神社を建てたという訳ですね。

昭和20年、戦争によって何もかんも消失してしまい、しばらくは仮宮で祭祀が行われたりしていたんですが、昭和45年に山内神社の社殿を再建し、藤並神社を合祀、土佐藩歴代藩主全てと千代姫をお祀りする今の山内神社が出来上がったという訳です。

初代一豊公は戦国時代徳川方について、その功績が認められて土佐藩9万8千石の大名、後に高直し(検地で石高の見直しを行い、石高が増える事)によって、20万石の大名となった武将です。妻・見性院(千代姫)と夫婦仲がよく、おしどり夫婦の代表格という事でも有名☆

この山内神社のご利益は、夫婦円満・夫婦和合。武功を重ね出世していく優秀な一豊公と、若いころ戦地に赴く夫の為に結婚の持参金で名馬を買ったり、関ケ原の戦いでは敵地大阪から石田三成挙兵の密書を送り、夫の功績に大いに貢献した千代姫の互いに信頼し合い、仲睦まじい二人はここを訪れるご夫婦の絆を更に深めてくれることでしょう。

境内散策

拝殿・ご本殿

この神社は東西二つの参道があり、その中間にご拝殿と本殿があります。

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山内容堂公像

境内南側、本殿とその後ろにそびえる高知城を眺めるように悠然と座する15代山内容堂公の銅像。像の名称は『大政奉還を慶ぶ山内容堂公』。大政奉還については、大河ドラマなどでも土佐の坂本龍馬山内容堂公がキーパーソンとしてしばしば描かれる事でもおなじみですね。

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東西参道

東側の参道には立派な鳥居があり、木々に囲まれた気持ち良い参道が続きます。

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参道途中にはこの大きな亀石がお祀りされています。

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西側参道にはこの大きな御門。(参道は工事中につき、通行不可でした。)

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末社

拝殿向かって右に末社があります。平成2年、高知城内に在った住吉神社熊野神社春日神社をこの場所に遷座したものです。

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御朱印

御朱印は拝殿向かって左奥にある社務所で頂けます。

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飾られた絵馬にもやっぱり一豊公、千代姫の絵が。夫婦和合・夫婦円満のご利益が頂けそうな仲睦まじく、微笑ましい絵。

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アクセス

高知県高知市とさでん交通『県庁前』停留所から徒歩4分。

まとめ

今回はこれで以上です。
高知市にあるはりまや橋高知城、ひろめ市場辺りは観光客でいっぱいですが、この山内神社境内は観光客もあまりおらず、静かにご参拝が出来ます。
山内一豊公、千代姫の夫婦円満パワーに肖りたい方や、悠然と佇む容堂公像を眺めたい方は一度ご参拝してみて下さい。