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丹後国一之宮・天橋立三社巡りその2『籠神社』


今回ご紹介は京都府宮津市にある籠神社です。籠=かごと読みたくなりますが、『このじんじゃ』が正しい読み方です。
天橋立三社巡りの一社で、各々がパワースポットなんですが、三社を正しい順序で巡る事でそのパワーは倍増するんだとか。丹後・天橋立に行くなら是非ともお参りしておきたい場所です。
籠神社は、丹後国一之宮である事からもそのご由緒の古さは伺えるところですが、神社の創建は紀元前91年。丹後どころか京都でも有数の由緒正しき神社という訳です。
では、今回は元伊勢籠神社に一礼。

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ご本殿へご参拝

この神社は、京都府宮津市、天橋立を中心に考えて北側にある神社です。北からでも南からでも天橋立は渡れるんですが、三社巡りなんかを考慮するとやはりここは天橋立を渡った先にあると表現するのが正しいでしょう。

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鳥居をくぐれば、松の木のアプローチを進むと、ご利益を示す石柱が立っています。
商売繁盛、厄除開運、交通安全。

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二の鳥居。その奥にご拝殿・ご本殿があるんですが、この神社、境内の撮影は不可。
非常に残念ですが、従わない訳にもいきません。

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境内散策

上述の通り、境内撮影不可の為、写真投稿はありません。

水琴窟

ご本殿の向かい側に地面に突き刺さった竹があります。水琴窟です。
水の滴り落ちる、独特の澄んだ音を奏でるいわば屋外に備えられた楽器。
何気ない所で聞くことが出来る音に美しさを感じる事が出来る。こういうものは大切にされていってほしいと切に願います。

倭宿儺命像

『やまとのすくねのみこと』と読みます。倭宿儺命は代々この神社の祀職を担ってきた海辺氏の4代目にあたり、神武天皇東遷の折、明石海峡に亀に乗って現れ、天皇を大和国まで先導したという伝説があります、以来その功績から倭宿儺の称号を与えられたとされています。像はその現れた際そのままに亀に乗った姿で鎮座しています。

眞名井稲荷神社

籠神社摂社の一社、眞名井稲荷神社。籠神社奥宮にあたり眞名井神社に祀られていた稲荷神社を移した場所です。狛犬のポジションには『稲荷神社』としても、狛犬としても珍しい龍が2体。これは、眞名井神社参道入り口にある像と同じで、それぞれが持っている『潮満珠(しおみつたま)』・『潮乾珠(しおひるたま)』も同じ。
この2つの珠は名前の通り満潮・干潮(乾潮)を操ることが出来る珠とされています。

御朱印

御朱印は本殿左にある授与所にて頂けます。

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眞名井神社

籠神社の奥宮にあたり、天橋立三社巡りの三社目、つまりゴールです。
籠神社本殿向かって右の脇参道から山道を登り、10分ほどの山道の末にたどり着くことが出来るお社です。

御由緒

冒頭でも記載した通り、この神社の由緒は紀元前までさかのぼります。第7代崇神天皇時代に吉佐宮という籠神社の前身にあたるお社が建てられたのが起源とされています。
『天社』といって、天から降りてこられた神様を祀るお社とされてきました。
その後、719年今の籠神社として創建がなされ、今日に至る訳ですが、この神社の凄い所は、その宮司職の伝承。この神社は倭宿儺命も含む『海部氏』が担い、この血筋直系の方々で代々受け継がれてきました。現在82代目を数え、今日にその血筋を絶えることなく受け継いでいるんだとか。

御祭神は以下。

主祭神:彦火明命(ひこほあかりのみこと)
天照御魂神(あまてるみたまのかみ)ともいい、天照大御神の孫神様に当たります。
家内安全・子孫長福・諸業繁栄・開運厄除・病気平癒の御神徳が得られると有名な神様です。

豊受大神(とようけのおおかみ)

和久産巣日神の御子神です。受け=ウケとは食物を表し、ウケが豊か、つまり食物や豊穣の御神徳があるとされる神様です。伊勢神宮外宮にお祀りされる神様としても有名。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

言わずと知れた太陽神、万物を育てる生命の源とされる神様です。
伊勢神宮内宮にお祀りされている神様でもあります。

海神(わたつみのかみ)

航海安全・漁業満足・潮の満ち引きを司られる神様です。

天水分神(あめのみくまりのかみ)

水の分配する神様とされています。水利・水道など水にかかるあらゆるものに纏わる神様です。しばしば雨ごいを祈願するお相手を頂ける神様でもあり、昔は遠路雨ごいの為に行幸される、なんて事もあったようです。

アクセス

  • 住 所:〒629-2242 京都府宮津市大垣430
  • 駐車場:あり

車の場合:国道178号線天橋立北端
境内に駐車場はありますが、三社巡りをするなら南端に止めて、そこから文殊堂を経て天橋立をレンタサイクルで渡るのが便利です。

まとめ

今回はこれで以上です。
天橋立を臨むなら南側からの方が綺麗に見渡すことが出来ますが、南端・北端は2日に分けてでもお参りされる事をお勧めします。

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