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紅葉も御朱印も最高の思い出に『毘沙門堂門跡』


今回ご紹介するのは京都山科にある寺院『毘沙門堂』さんのご紹介です。
山科駅の裏手にあるこの寺院、普段から多くの観光客で賑わっているんですが、紅葉シーズンは別格。それに見合うだけの見応えのある風景が境内には広がっています。
では、今回はそんな京都東部のナンバーワン紅葉スポット『毘沙門堂』さんに一礼。

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寺院概要

この寺院があるのは京都市山科区、天台宗の寺院で、正式な名称を『護法山安国院出雲寺』といいます。天台宗五門跡(妙法院、三千院、青蓮院、毘沙門堂、曼殊院)の一つとして数えられる高い社格を持つお寺です。

創建は古く703年、文武天皇の勅願により行基によって御所の北の方に建立されました。行基は東大寺の大仏様造立について実質的な責任者として任に当たった人物としても有名です。

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出雲寺というのは、昔御所より北の『出雲路』にあった事に由来し『護法山出雲寺』と言う名前でした。その後、度々戦乱に巻き込まれる中、江戸時代に入り山科の今の地に再建されました。
毘沙門堂と言う名前の通り毘沙門天様、七福神の一人の勇猛な戦神としても有名な神様をご本尊に抱く寺院で、これは比叡山の開祖『伝教大師』の作とされています。商売繁盛・家内安全のご利益があるとされていて、一月の初寅参りには福笹が授与され多くの参拝客でにぎわいを見せる場所です。
桜・紅葉の名所であると共に、山科の駅から山手に上った先に在る高台の寺院の為、その眺望の良さは知る人ぞ知る穴場スポットと言ったところです。 

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境内散策

この寺は山科駅、JRでも地下鉄でも構わないんですが、駅前の中心部とは逆。山科駅を利用したことがある人でもあんまりいかない方へ進んだ先にあります。あんまり関係ないですが、山科駅の地下道は中二病を煩わされそうな程格好いい。

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何か遠回しに馬鹿にしてへん?

裏手は閑静な住宅街が広がっているんですが、その細い緩やかな上り坂をひた進むことになります。車でご参拝はやってやれない事はないですが、アクセスが良いのと参道が細いのを考えるとあまりお勧めは出来ません。

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御本堂・ご本尊

山道を登り切った最奥にあるのが御本堂です。平日でも結構な参拝客がいるので、全景写真を撮るのは困難。入堂料はここで発生します大人600円。

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庭園を除き、堂内は撮影NGだそうで庭園の写真しかありませんが、庭園から見る紅葉も綺麗で、また庭園自体も見ごたえがあります。

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紅葉

山裾の寺院なので、秋は紅葉で境内一面が彩られます。紅・黄色・緑が織り交ぜられた境内の景色は正に圧巻。
このお寺で一番有名な写真がこちら。後ほどご紹介する勅使門の前になだらかな石段が続く道があるんですが、そこに紅葉が落葉して一面赤いじゅうたんの様になります。
JRの宣伝写真に使用されて以降この寺院を代表する景色になりました、僕も見た事は無いんですが是非一度拝見してみたい一シーンです。

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見た事ないんかい・・・。

堂内

堂内から見る庭園の紅葉。

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裏中之間からの景色。

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勅使門前

この寺院の入口は二つの大きな門があって、その内の一つ勅使門は現在開かれていません。

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ですが、その前の参道が紅葉の上ではこのお寺さん一番の見せ場になっています。

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このなだらかに続く石段に紅く染まった紅葉が降り積もり、レッドカーペットのようになります。紅葉真っ盛りで、その赤く染まった葉が落葉して枯れる前。よっぽど時期を合わせていかないとみる事は出来ないようですが。

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他、と雑にまとめてしまいましたが、そこかしこに見ごたえのある紅葉スポットが散在しています。

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仁王門

寺院入口として現在使われている方の門です。隆々とした毘沙門天の文字が格好いい。

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御朱印

御朱印は本堂前で受付をしています。かなり混雑しているので本堂見学前に御朱印帳を預けておくことが出来ます。平時でも3種、他にも令和限定御朱印など色んな御朱印が揃えられています。

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庭園の様子を動画で

短いですが、庭園の高揚の様子をまとめてみました。


京都山科毘沙門堂の庭園。

アクセス

  • 住 所:〒607-8003 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
  • 駐車場:なし

京都市山科区JR・地下鉄東西線山科駅を北へ。

まとめ

今回はこれで以上です。
僕の様に思いつきで参拝しても普通に綺麗な景色やご本尊をお参りしてそのご利益に与る事は可能ですが、この寺院の本領発揮はやっぱり秋、それも真っ赤な絨毯が仕上がるような時期を狙いすましていくのが良いかと思います。

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