神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

熱海の老舗『古屋旅館』は大正ロマン溢れる良い場所でした。

先日熱海旅行に行ってきたわけですが、その時にお世話になった旅館が予想以上に良い所やったんで今回はそのご紹介です。
日本有数の温泉地『熱海』、その中でタクシーの運ちゃん曰く『熱海で一番豪華で高いお宿』なんだとか。当然ですが、自分のお金ではそんなとこ絶対に泊まれません。

真冬でも最悪車中泊する人が何を言ってもねぇ☆

僕の所属する事務所は毎月望むと望まないとに関わらず月5,000円旅行積立金が給与から天引きされるパワハラ謎のシステムが設定されています。
そして旅行は観光地が混まないようにと日曜・月曜の一泊二日で行程が組まれ、旅費、出先で使う一切の費用は自腹、平日月曜は有休消化の上で無礼講と言われながら幹部を全力で接待するという、出るとこ出て争えば多分勝てる慰安旅行が毎年行われます。

転職したらええんやない?

積立金は退職のその日まで引き出す方法はなく、実質的に消えた年金のようなものとして取り扱われるそれは、自分のお金であって自分のお金でない扱いがなされるのが慣例で『どうせ戻らないなら全部使ってやる』と贅を尽くしたプランを立案したという訳です。前置きが長くなりましたが、今回は実力では絶対に泊まれない『古屋旅館』を順番にレポートします。

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古屋旅館という旅館で、開業200年を誇る老舗中の老舗。熱海が昔から続く、且つ全国に名を轟かせる温泉地なんで、200年と言われても

お、おう

と何となく納得してしまうのが不思議なところです。

外観・お部屋

立派な庭と門には、老舗よろしく右から左へ書かれた『古屋旅館』の文字。

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何故か旅館内に鳥居まであります。

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ロビーです。綺麗なのは言うまでもないですが、この良い旅館って匂いが良いですよね。ここしか良い旅館泊った事ないですけど。

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お部屋は今回、4人一室やったので広めの奥座敷、露天、庭付きでした。お庭同士は繋がってるらしく出たらあかんらしいんですが。

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外観・内装は食って風呂入って寝る分に1mmも必要ないんですが、たまの贅沢に綺麗な旅館に泊まれたらこの上ない幸せな気分になれます。

食事

食事はどちらかと言えば素泊まりして、地元の居酒屋で飲んだ暮れる派なんですが、ここでもおもてなしたっぷり旅情感を味わってきました。

夕食

旅館とは食事と風呂と寝るところ。やはりこれが印象の大部分を占めます。彩り、華やかさ、そして酒。これが揃うのはやはり夕食でしょう。

酒、言いたかっただけでしょ

朝から酒飲めへんし
という訳でお品書き。

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ものっそい量ありそうに見えますが、一品一品はちっさいので食べれない事はありません。この初っ端からエスプレッソみたいに見えるカップはごまだれのかかったごま豆腐です。

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海の近場で海の幸ってそのまま食べても美味しそうなもんやのに、味が一つ一つ凝っていて不思議な物を食べてる感覚の連続です。細工も細やかで、大根で象った兎など何かしらのテーマ性を感じさせます。
刺身、てっさ。たかがアジ、されどアジ。このアジの味わい深さは鮮度でしょうか、それともさばき方でしょうか。刺身醤油のポジションに、3種用意されていました。
中盤のメイン、アワビの踊り焼きです。ムービーでup出来ないのが無念極まりません、踊り狂ってました。感触はアワビの弾力は残しつつ、噛み切る時の抵抗の無さは正にツンデレ

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ご飯は後半に差し掛かります。炊き合わせ。一杯目のビールは飲み終わっている為、ここらで日本酒へ。地酒もそうでないのも種類豊富に揃えられてました。

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熱海のお酒ってそこまで聞かないけど、『ひやづめ』をチョイス。すっきりしていて飲みやすい、それは飲み過ぎてしまう兆候でもあります。

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強肴やら何やら。お酒のあてになりそうなものばかり続きます。

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〆は栗ご飯と赤だし、それにデザート。

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総カロリーとかそんな意味での量はそこまで多くは無いものの、海際ならではの海の幸をふんだんに盛り込んでいる他、フォアグラ、トリュフ、からすみなど高級食材も盛沢山、これで美味しくない筈がないと言わんばかりの大満足の夕食でした。

朝食

夕食は彩りと酒に対応する味という意味合いが強いかもしれませんが、朝食は酒抜き。(社長は朝から飲んでますが)朝食にふさわしい云々は献立考える人がやる事で、こちらが求めるのはひたすら味。
旅館の朝食って何故か凄く美味しいやないですか。僕普段30%OFFってシール張ったパン以外朝食で食べたことないですが、旅館の朝食が美味しいとそれだけでその帰路までの観光にも俄然力が入るという物です。

さて、朝食の献立です。

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正に日本の朝食と言った感じではないでしょうか。

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何故か朝から粥と白飯両方食えというスタイルらしく、ボリューム満点でした。

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風呂

僕は宿に来たら温泉・大浴場に関わらず入浴を5回はします。洗体を伴う入浴以外でも4回は入り、ひたっすら湯に浸かるのみ。混浴でなくても温泉は何か魅力を感じます。日本人やからか、他に原因があるんか、とりあえず温泉は楽しめればOKという事で。
流石に画像はありません、あと大浴場はそんなに広くはありません。露天風呂と内湯の計2か所。議題とすべきはどちらか泉質です。湯を持ち上げてみると、当然水なので持ち上がります。ですが、何故かまとわりつくような、でも水なので普通に手から零れ落ち、何かよく分からない挙動をするのがこの泉質なんだそうです。原因はこの温泉が極端に成分が濃いからなんだそうです。

まとめ

今回はこれで以上です。食に風呂に寝床に今回は初めて満足した旅行になりました。
お・も・て・な・し

ではないですが、やはり日本人以外はもしかしたら気に留めないかもしない細かな気遣い、そんな小さなおもてなしを数々感じてゆったりとした時間を過ごす、そんな至福の時間を過ごして頂けるものと思います。