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縁結びと縁切り、二つの坂のパワースポットがある神社『高津宮』


今回は大阪にある『高津宮』という神社のご紹介です。
縁切り坂と縁結び坂という二つの坂のパワースポットがある神社です。

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神社概要

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神社があるのは大阪市ど真ん中

この神社があるのは大阪市中央区。大阪のオフィス街『谷町九丁目』駅から少し北西に歩いた辺りにある神社で、オフィス街のすぐそばにありながら静かな境内と緑を称える、滞在していてとても気持ちのいい神社です。

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南北に公園には、昭和30年代から神社関係者が植樹したソメイヨシノ100本が植えられていて、春にはその桜を愛でる桜まつりが催され、地元の人で賑わいを見せるんだとか。

創建の歴史

この神社のご創建は866年、清和天皇の勅命によって難波高津宮の遺跡が探索され、その地に社殿を築いて仁徳天皇をお祀りしたのが興りとされています。
現在地に遷されたのは豊臣秀吉が大阪城築城の際、この比売古曽神社の境内に遷され、比売古曽神社を摂社とした今の形態が出来上がります。
古典落語「高津の富」「高倉狐」「崇徳院」の舞台として知られ、古くから大阪町人に親しまれてきた神社で桂文枝一門との縁が深く、桂文枝がなくなった2006年にはその名を刻んだ石碑が建立されています。

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御祭神

御祭神は以下の通り。

  • 本座・仁徳天皇
  • 左座・応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
  • 右座・履中天皇、葦姫皇后

第14~17代の天皇・皇后が名前を連ねています。特に仁徳天皇は元々この神社の興りともなった難波高津宮を築き、今の大阪の発展に一番最初に尽力したとされている為、この時代との縁の深さが窺えます。

アクセスなど

住 所:〒542-0072 大阪府大阪市中央区高津1丁目1−29
駐車場:特になし。

中心から少し離れるとはいえ、大阪のど真ん中の神社境内に駐車場を期待するのは難しいところでしょう。

 

境内散策

御本殿・ご拝殿

御本殿は南側正面鳥居からまっすぐ、北へ一直線。真っすぐ伸びた参道を抜け、石段を登った最奥にあります。

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大阪では割とよく見るんですが、裏手に回るともう一つ拝所があります。裏参りというやつですね。

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南北は公園、境内も緑に囲まれていて、とても落ち着く境内はマイナスイオンに満ち満ちた気持ちの良い場所。

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絵馬堂

この神社は周りから見ると一段高い丘のような場所に建っています。その為、境外に面した例えば絵馬堂からは周りを見渡すちょっとしたビュースポットになっています。

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人の縁に関わる坂のパワースポット『縁結び坂・縁切り坂』

神社の西側は切り立った丘のようになっていて、境内へ続く坂が合計3本あります。内対となる2本が縁結び坂、残り一本を縁切り坂と呼ばれています。それぞれ名前の通りの坂で、昔からこの辺りの人に親しまれている場所です。

縁結び坂

別名相合坂(あいあいざか)とも言う縁結びのパワースポットです。

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⇐が南側、➩が北側の坂入り口

南北に二つの坂があって、両方が境内の手前で交わる二等辺三角形の様に作られた坂で、この坂を男女がそれぞれ南と北側から同時に上り、ちょうど頂点の部分で出会うことができれば相性の良いと判別される坂です。

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下からだとわかりにくいですが、ゴールの場所から見下ろせば三角形がよくわかります。

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縁切り坂

縁結び坂の北側に急勾配の坂がもう一つあります、こちらが縁切り坂。カップルはくれぐれも縁結び坂と間違えないようにしましょう。

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明治頃まではこの西坂は三曲半に曲がりくねった形状の坂だったようで、それが三曲半から離縁状を示す三行半という言葉と結びつき、縁切り坂と呼ばれるようになりました。

離婚状の事を『三下り半(三行半)』とよんだりして今でもたまに使われる言葉ですが、昔は文字が達者でない人は離縁状に三本の線とその半分の線を書いて同じ意味の書状とみなしたことから離縁状=三くだり半という俗称が広まったとされています。

縁切りというと夫婦の離縁などを想像しそうですが、諸々の悪縁を絶つ事ができる坂ともされています。

高津宮井戸

境内にはかつて名水と呼ばれた井戸があったそうです。現在再興の為絶賛掘削中の様子。ボランティアを募集して事業を進めている辺り、大阪らしさを感じさせます。

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御朱印

御朱印は社務所にて頂けます。

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まとめ

今回はこれで以上です。
年に一度開催される『どんと祭り』では、この神社が舞台となった古典落語『高津の冨』に登場する富くじを再現した催しがあります。折りたたみ自転車やレストランの食事券、米1俵などと大判ぶるまいのくじは例年とても賑わいを見せるそうで、年始の運試しにも良いかもしれません。
縁結びに縁切り(悪縁切り)、そして金運上昇にも期待できる高津宮のお話でした。

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