最近観光客が激増(しているように見える)京都宇治を独断と偏見でマッピングしてみました。
・ルートに三室戸寺を含めたい関係上、京阪線によるアクセスを前提で記載してます。
・午前少し遅めに到着してからの早めの夕食までを想定しています。(滞在時間次第)
・川の関係上、文中1~4と5~は順番を違えない方が効率的です。
1.三室戸寺
紫陽花の絶景スポットではありますが、春夏秋それぞれに草花を楽しむことが出来るスポットです。最寄りの三室戸駅からは少し歩くことになるので、午前のまだ涼しい時間帯にまず行っておきたい。
三室戸駅~宇治駅は肉眼で確認できる位置関係なので、三室戸駅から宇治の山手は徒歩でも可。
2.しゅばく
たっぷり歩いて、汗かいて、お腹も空かせたところでお昼ご飯。午後からも歩く事を想定するとあまり脂っこいものはちょっと。。。という訳でお蕎麦をチョイス。
蕎麦の香りと清涼感は歩いて疲れた体に染みわたります。
3.宇治神社・宇治上神社
宇治にはスーパーメジャースポット10円玉様が鎮座しており、どうしても影が薄くなりがちですが、特に宇治上神社は世界遺産なんです。
4.興聖寺
川沿いを更に奥へ進むと見えてくるのが、紅葉の絶景スポットとして最近急に知名度を増してきた興聖寺。といってもよく手入れされたお庭は春夏秋冬いつ来ても楽しむことが出来るので、大混雑が予想される紅葉の季節はむしろ外して一度拝観するのもあり。
ここから折り返し、塔の島を跨ぎ川の向こう岸へ渡ります。ここらは宇治川は勿論、宇治の山々を一望できるビュースポットで、また桜の季節には両脇から一面、桜で埋まります。
5.平等院
もう幾度となく修学旅行で、、、とか何とか言いつつも何やかんや外せないのがここ。まあ今も昔も宇治は平等院の街と言って過言ではない言わずと知れた世界遺産です。
6.縣神社
近隣の方には結構有名なんですが、毎年6月5日にはこの界隈が露店で埋め尽くされる『縣祭り』というのがあります。この祭り奇祭と呼ばれていて、深夜に真っ暗にした参道を神輿が走っていくというものです。この神輿は『梵天』と呼ばれ、この神社もしくは商店街にある御旅所に飾られてます。
7.中村藤吉本店
正味ここまでで結構歩くんですが、そんなのどの渇きやお土産なんかは中村藤吉さんで調達しましょう。軽食あり、お茶あり、土産ありと使い勝手と立地が丁度ええ感じです。
8.お台所roji
このお店も人気なので、敢えて観光を早めに切り上げられる行程を組んで、最後は歩き疲れてパンパンになった足を癒し、からっからになった喉を潤すべく早めの夕食。
正直宇治らしいかって言われると、そういうお話ではないんですが、お魚がおいしいのと珍しい地酒を多数取り揃えているお店なので、単純に美味しいごはんとお酒を飲んで一日を締めくくりましょう、だけでも十分要件を充足してくれるお店です。
9.まとめ
いかがでしたでしょうか。宇治は観光スポットが川で二分されている分少し行程は長くなりがちなんですが、景色を楽しむ という意味では歩いている間も飽きる事はないと思います。食べ物屋、土産屋さんは他にも数えきれない位あるので、僕のプランニングをええとこどりして、宇治観光をより楽しむ一助として頂ければ幸いです。