神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

チャーミングな月替わり御朱印『御坂神社』

今回ご紹介するのは兵庫県三木市にある『御坂神社』。
この地域随一の歴史を誇る神社であり、同時に御弓神事では1ヶ月前から地域の代表者がガチで練習して行われるという地域に慣れ親しまれた場所です。
今回はそんな御坂神社に一礼。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121214759j:plain

神社概要

兵庫県三木市にある神社

この神社があるのは兵庫県三木市。今でこそのどかな田舎の風景が広がる場所ですが、昔は有馬温泉とこの三木市を繋ぐ湯の山街道が敷かれ、江戸時代に入ってからも湯治客でにぎわいを見せたいわゆる観光街だったようです。

湯の山街道 - 三木市ホームページ

創建年始不明ながら大昔からあった神社です

この神社の創建に関する詳細は不明。というのも、↑の湯の山街道を整備したのはもともと豊臣秀吉(当時羽柴秀吉)だったんですが、そのそもそもの目的は三木城城主別所長治攻めで疲弊した兵の有馬への輸送。その戦火に巻き込まれてしまったこの神社はそれまでの記述や記録が全部燃えてしまったんだとか。ただ、播磨風土記によれば第32代天皇の頃(在位587年~592年)の創建とされているので、実に1400年以上の歴史ある神社といえます。
ちなみに、戦禍によって焼失したお社は江戸時代に入り、この場所へ遷される形で再建されることとなりました。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121232541j:plain

ご祭神や御利益など

ご祭神は三柱。

  • 左殿:大物主神(おおものぬしかみ)
  • 中殿:八戸掛須御諸神(やとかけすみもろのかみ)
  • 右殿:葦原志許男神(あしはらしこのかみ)

あまり耳馴染みのない神様の名が連なりますが、他の2柱とも大物主神の別名とされている神様で、天照大御神たち天津神に蘆原中つ国を譲った後に出雲大社にお祀りされていた大物主神大国主命)の分霊をお祀りするようになったとされています。
ご利益は家内安全、安産祈願、それに交通安全とされています。

アクセスなど

駐車場と神社入り口はともに府道を南から回り込んだ路地沿いにあります。

境内散策

神社の境内はそれほど広くはありません。ご訪問日はとりわけ冬の寒い日だったので、手水舎が凍っていたりと、なかなか過酷なロケになりました。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121124453j:plain

本殿・拝殿

境内をまっすぐ進んだ先にあるのがご拝殿、そしてその奥がご本殿です。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121125010j:plain

お弓神事大的

ご神事は例年建国記念日に合わせた2/11に行われるそうですが、1ヶ月前には既に設置済み。的を射るのは6名、1回2本ずつ5回、計10本の矢を20m離れた位置から狙います。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121124742j:plain

的の中心に当たるとその年は五穀豊穣とされ、更にその裏に封じ込められた鬼に当たった場合には『破邪顕正(はじゃけんせい)』、つまり邪気をくじき、正しい道理を世間に流布するといわれています。
もう既に射手はご神事に向けた練習に取り組んでいるらしく、このご神事への熱意が伝わってきます。こういうご神事って割とお祭りイベント色の強そうなものですが、こちらに限っては、例年的をバシバシ射貫くガチ神事なんだとか。

陰陽石

本殿の脇にはこじんまりとした森が広がっているのですが、そこには陰陽石という二つの石がお祀りされています。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121231808j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20210121231812j:plain

この神社安産のご利益はこちらからくるものという事なのかもしrません。

御朱印

御朱印社務所にて頂けます。

f:id:aoi0730kanon0930:20210121231520j:plain

こちらの神社は月替わりの個性的な御朱印が頂ける事で、密かな人気を博しているそうです。

まとめ

今回はこれで以上です。
志染川の流れるこの景色を見た履中天皇が大変美しいと言わしめたことにちなんで『美嚢郡』と名付けられた地域。川に山にと、風光明媚な場所なのでドライブがてら散策には最適の場所です。