神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

こんなところに観音様が??良縁祈願の『霊山観音』

今回は京都市にある寺院『霊山観音』さんのご紹介です。
皆さん、京都の風景って言ったらどんなものを想像しますか?大体こんな感じじゃないでしょうか、まずどこの角度から見渡してもなぜか五重塔があって、京都タワーっていう名前は知らなくても何だか高すぎず低いってほどでもない塔があって、全体的に道は石畳。

上から目線の筆者の住まいはそんな素敵な京都市にありません☆

今回ご紹介するのはそんな京都市の景観に対する先入観を根底から覆す霊山観音さんです。

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寺院概要

京都市東山区高台寺』のお隣

この寺院があるのは京都市東山区、道の両側は江戸時代のような街並み、川べりには柳の木、石敷きの道路には人力車が通るという恐らく京都ってどんなイメージ?が全部集約された場所です。

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第二次世界大戦没者慰霊の寺院

この寺院の建立は1955年、周囲の寺社が1000年単位で語られることを思えば比較的最近の建物と言えるでしょう。ここを象徴するのはこの霊山観音。

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高さ24m、重さ実に500t。大きさだけで言えば鎌倉の大仏様の1.5倍という巨大観音様が第二次世界大戦戦没者の慰霊の為に鎮座しています。
ご本尊は十一面観音様で、この霊山観音様の中に安置されています。

アクセスなど

この界隈は自社仏閣が多く、どこもかしこも拝観料がそこそこの金額で失っていく中なので、安い気がしてきます。中学生以上の拝観にはお供えする線香がついてきます。

境内散策

拝観料300円を払って中へ。すると

京都市内の観光ってとにかく細かいお金が出ていきます、それもよくよく考えるとそんなに細かくないものまで出ていきます。

どっちやねん☆

そんな訳でこの寺院さんも無料拝観という訳にはいきませんが、入口で300円の拝観料を納めて門をくぐるとそこには

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こんなところあったっけ??

そんな京都のイメージからはおよそ及びつかないような巨大な観音様が鎮座しています。これこそが霊山観音の霊山観音様。ちょっと日本語がおかしい気もしますが、第二次世界大戦戦没者慰霊の為に1955年建立されました。
池を越えて間近で見てみるとこんな感じ、観音様独特の優し気なほほえみとも、全てに動じない無表情な表情とも、また逆に泣いているようにすら感じられる、そんな不思議な表情をされているのを間近で見ることが出来ます。

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そんな観音様は少し変わっていて、実は中に入ることが出来ます。文字通り胎内巡りという訳です。
中には干支の12支に対応する形で十一面観音様が安置されています。

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カメラの性能上、勝手に明るい写真として撮影してくれているんですが、実際にはかなり暗いです。

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例えば私なら干支は未なので大日如来様という事になるんですかね、胎内巡り独特の暗い堂内で自身のご加護をお祈りしましょう。

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愛染明王に良縁祈願

ここのお願い事のジャンル、そんな話をするなら挙げられるのは恐らく良縁祈願でしょう。愛染明王様は密教の神様なので、ぱっと見ものっすごい怖いお顔をされていますが、煩悩や色欲の苦しみから人を救ってくださる仏様なので、そんな愛染明王のご加護を得ればきっと胡散臭くない良い異性との縁に恵まれる事と思います。

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願いの玉は願掛けしながら周囲を三周

ここのパワースポットはこちらの願いの玉。玉っていうと握れるものから手のひらサイズくらいのものは割とよく見かけますが、こちらのものはそんなものは遥かに凌駕します。

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全体的にこちらのスポットは縁結びにご利益があるそうなので、色んな意味で枯れてしまった僕には不必要という事になるので、無心に、そして控えめに願掛け。

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せめて漢字くらい調べて書く努力はしようか☆

これを絵馬のように玉の周りに結び付けて、片手を玉につけ願掛けしながら時計回りに3周。よほどムーンウォークの好きな方以外は右手をつけて回る事になる事でしょう、心穏やかに、そして一心にお願い事をすることで成就するんだとか。
特にご縁をお探しの皆さん、お試しください。

真面目に拝観しましょう

ここは拝観料を払い拝観できる場所なので、一般の立ち入りは問題ないようですがくれぐれも真面目に拝観しましょう。

近年稀にみるでかいブーメランやな☆

というのもここの建立は元々第二次世界大戦戦没者の慰霊の為。戦死者300万人とも言われる、過去の惨事とするには余りに大きな御霊の数々、特に国を守るため散っていった若者たちの慰霊碑や、英霊たちのご位牌が安置されています。

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こういうのって政治的な要素なんか抜きにして、自分たちの今を守るために戦ってくれた人達については無条件で敬意を払うべきと考えます。
そしてそれは結果的に自分たちの相手側に回ったとはいえ自分たちが守るべきものの為に散っていった人たち、それは命の価値という意味では同じ。そんな普段考えないようなことを考えるきっかけをくれる施設です。

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御朱印はかなりの達筆

この寺院で頂ける御朱印はこんな感じ。

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お寺さんって普段から写経とかするんでしょうか、達筆の方が多い印象ですがそれは一般人の理解から少しずつ離れていくようで。今回の字もそんな感じ、うまいんだろうとは思うんですが、何って字なのか、、いまいちわからないかもしれません。

まとめ

今回はこれで以上です。
京都市って言うてそこそこ大きな都市なんですが、そんな街中のど真ん中に寺社仏閣エリアがあって、昔の雰囲気をそのままに味わえる街なことは多くの人がご存じの通りですが山裾にあるのでなかなか遠目からは見られませんが、実は鎌倉様みたいなでっかい仏様もあったりして、また京都のイメージをいい感じに変えてくれるような場所です。