春には桜、秋には紅葉、それぞれ辺り一面ピンクや紅一色に染まる風景というのが特徴的ですが、辺り一面真っ青になる光景をご覧になった事はありますか。今回ご紹介するのは舞洲シーサイドパーク、４月から５月にかけて開催されるネモフィラ祭りでは辺り一面真っ青な景色を見ることが出来ます。
園概要
場所は大阪市此花区
ネモフィラ祭りがおこなわれる『舞洲シーサイドパーク』は舞洲、つまり大阪市此花区にある埋立地エリアにあります。
普段は工場エリアに併設された運動公園エリアとして、散策は勿論BBQや釣りなどのアウトドアレジャーも楽しめる施設になっています。
アクセスなど
- 営業時間：９：００～１７：３０（土日祝～１８：３０）
- 駐車場：あり
- 住 所：〒554-0042 大阪府大阪市此花区北港緑地２丁目
平時は園内に複数の駐車場がありますが、ネモフィラ祭り開催中はものすごい混雑する為、専用駐車場が設けられています。場内係員さんの誘導に従いましょう。
園散策
海と空とネモフィラと
ネモフィラ祭りは当然ネモフィラ一色。その面積は圧巻の３４，０００㎡、ネモフィラの株数は実に１００万株というもはや単位が大きすぎて逆に把握がしづらい事に。海側に向かって植えられたネモフィラたちは天気が良ければ空の青、海の青、そしてネモフィラの青と三色の青を楽しむことが出来る、正に幻想的な光景を拝むことが出来ます。
訪れる人の数もものっすごいですが入園さえしてしまえば園内では割とゆったり回ることが出来ます。
園内散策の順路としてはこんな感じ。中央下の入り口から入り半時計周りにネモフィラを順に眺めていく事になります。
まずは中央の入口から土手の上手から見下ろすようにネモフィラが眺められるゾーン。ここは桜並木も植わっているので、時期に恵まれれば桜のピンクとネモフィラの青、多分ここでしか見られないような光景を目にすることが出来ます。
東の突端からの折り返し地点。西に向かって一望できる唯一の場所なので、解像度のいいカメラを。持参した方はここのポイントが一番の見どころに。奥が訪れた日は少しだけ時期を外してしまったらしく桜はすっかり葉桜に、ネモフィラも満開から少し過ぎてしまっていたんですが、それでも綺麗な光景を目に収めることが出来ました。
折り返して３段ある遊歩道の下段か中段をチョイスして散策するエリアに。下段からは土手に向かって植えられたネモフィラたちを一望することが出来ますし
中段からは海との境界線が近いので、ネモフィラと海と空をいっぺんにカメラに収めることが出来るエリアが広がります。個人的にはこの折り返しの中段エリアが一番のおすすめです。
遊歩道は合流してベースの『まいしま楽市楽座』の裏手に。
ゆっくり花を見て歩いて一周３０分といったところでしょうか。思う存分、ネモフィラを楽しむことが出来ます。
ネモフィラ祭りなのでちょっとしたお祭り雰囲気に
ネモフィラ祭りはちょいちょい掲載している写真の通りものっすごい混雑しています。特に休日なんかもう駐車場に止めるだけで３０分単位で時間がかかってしまう程。そう、ここは文字通りお祭りなので、色んな屋台も出店中。お値段はかなりの強気設定ですが、お祭り価格なので気にしないでおきましょう。
今回はご飯を食べた後の訪問だったので、軽くネモフィラソーダというものをお買い上げ。
ネモフィラと海に合わせた青いゼリー入りで映えを狙うのにピッタリ。
子供向けレジャー施設併設
一部子供より大人の方が楽しめそうなものもありますが、レジャーも充実しています。お値段とラインナップはこんな感じ。
遊覧ヘリコプター
僕にもう少しだけ株の才能があれば是非とも行きたかったのがこちら。
ヘリコプターに乗れるとだけあって４分の遊覧飛行で大人６，５００円。
青空に颯爽と飛び立つ様は是非一定の成功を収めた自分へのご褒美に味わいたい体験施設でした。
キッズパーク（スカイトランポリン＆ふわふわ）
当家はまだ上の子が小学生なので、ここら辺がちょうど良い感じ。スカイトランポリンと聞くと何の事か想像しにくいですが、一目見ればすぐわかります。
舞洲の空に向かってジャンプ。
諸事情により僕自身が飛ぶことは出来ませんが
重量的な事情でな。。
実際には跳躍力ではなく、横のおっちゃんのスイッチでジャンプの高さをコントロールしているので、お子さんの運動神経が良すぎるご家庭も安心な設計です。
と言っても未就学のお子さんにはまだちょっと早いかもしれないので、そんな方にはこっち。大きすぎて全貌を撮影できませんでしたが、平たく言えば大きなバルーンの滑り台。
放っておけば半永久的に遊び続けるんじゃないかと心配になるくらい時間の有効活用が可能な施設です。
まとめ
今回はこれで以上です。
このお祭りは人の多さでも有名だったので正直敬遠していたところだったんですが、前評判を裏切らない綺麗な場所でした。空と海とネモフィラ、三色の青を思う存分楽しんでください。
