この会もはや5回目を迎えました。今回の目標は『綺麗な色』。
個人的にジンベースのカクテルが好きなこともあり、夏の暑かった時期、清涼感を求めて作り続けた結果、ほぼ無色透明の液体ばかりを作り続ける事になりました。
水飲んだらええんちゃう??
後ろから聞こえてくる謎の言霊を無視し続けながら試行錯誤を繰り返していたわけですが、今回画期的な商品を発見しました、バイオレッド・フィズ。これもメジャーなカクテルなので、飲んだ事がある人も多いはず。
アルコール14%、何といっても濃い紫色を呈する色は正に今回のベースとするにふさわしいと言えましょう。
では、今回も正味炭酸で割るだけで美味しく作れるカクテルベースなんですが、これをわざわざアレンジしてカクテルを作っていきたいと思います。
そう、敢えてね。
今回用意したもの
今回用意したのは以下の通りです。
バイオレットフィズ。
試しに注いでみたんですが、この紫感、限りなく僕の求めているものに近いものが出来上がりそうです。
ピッコロの血みたい・・……(-。-)ボソ
僕の家たまに出るんですよ、その類いでしょう。
ウィルキンソンの炭酸水。使用用途によりますが、1Lのものでは使い切るまでに気が抜けるので僕は500mlを複数本購入しています。
余ってたので甘さプラスを目的に、前回のダイキリを足してみることにしました。
作り方・味・感想など
作り方は例によって順番に混ぜるだけ。
紫のカクテルってなかなかありそうでありません。ブドウかなと思ったんですが、どうやら赤キャベツの色なんだそうです。
味は、、、。
あっま!!(´;ω;`)ウッ…
バイオレットフィズの酸味がいい具合にダイキリの甘さで消され、後に残るのは相乗効果でひたっすら甘いカクテルが出来上がりました。これはこれで甘いの苦手じゃなければ美味しいんですが、お酒という感じがしませんw
ここで終わってたまるか!
このままでは余ってたものを足してしまった為にしなくてもいい失敗をした人になってしまいます。甘いなら苦みを足せばいい。カンパリを足してみます。
昔はこの苦みが何とも苦手で、中々手が出なかったんですが甘さを抑えるなら丁度いいかもしれません。
左が混ぜる前、右が混ぜた後。淡い赤紫になって色はいい感じに仕上がりました。
味は。。。
意外といけるんちゃう?
プロが作っても甘すぎるカクテルがどうも苦手な僕にとっては甘さが丁度抑えられ、炭酸のお陰でそこまで苦みも引き立たず、美味しく飲むことが出来ました。
まとめ
いかがでしょうか、シェイカーやらがあった方がうまく作れるのかもしれないですが、化学の実験やってるみたいで結構楽しいです。現在
わざわざ混ぜない方が美味しい
レベルなので、『混ぜるとさらに美味しい』レベルまで昇華するのが当面の目標です。