今回は宇治川のほとり、宇治神神社参道にあるお蕎麦屋さん『つばめ屋』のご紹介。
宇治の観光と言えば昔は平等院からの~だったんですが、世界遺産登録から最近ようやく知名度を上げてきた宇治のもう一つの世界遺産『宇治上神社』。
宇治上神社へ続く道はずっと川沿いを歩く事になります。春や秋は桜や紅葉に彩られる風光明媚な参道が続きます。今回は宇治上神社の参道沿いにあるお蕎麦屋さん『つばめ屋』さんにお邪魔します。
店舗概要
お店は京阪宇治駅から川沿いに歩くとすぐにあるお店。宇治上神社に向けてもう少し歩くと右手に川が視界一杯に拡がり、川の風を心地よく感じれる、良い散歩道。
お店はその手前、何故かこの界隈お蕎麦屋さんが多く立ち並んでいて、ざっと見ただけでも三軒も。
何故だろうとよく考えたら蕎麦自体の名産ではないんですが、宇治は『(宇治)茶そば』の名産ではあるんです、その関係かもしれません、真偽は不明ですが。
不明なら言わないのが無難なんちゃいます?
個人的見解です、あくまで。
テーブル席が5,6席程の割とこじんまりした店内なので、落ち着いてお蕎麦を味わいたいという人向けのお店と言えます。
メニュー・味
メニューです。温・ざる両方がオールシーズン味わえます。蕎麦と言えば勿論天ぷら、ほかお重での飯物もあります。
蕎麦の取扱いは三種類、十割、二八、茶そば。
まずはその三種がいっぺんに味わう事が可能な三種盛り。
十割はすっきりつるつる、二八は噛み応えと食べ応えを併せ持ち、茶そばは食べ始めは変わらないですが、噛み・食べ進めるほどに口の奥に微かな茶の甘みが拡がります。それぞれに美味しくて、そこまでの味の違いは分からないのですが、その僅かな違いを文字通り食べ比べることが出来る秀逸な一品。
モッツァレラチーズ天そば。
最近モッツァレラチーズの揚げ物ってかなり流行ってますよね、みょ~んと伸びる天ぷらはもう天ぷらの常識では語れない代物です。チーズ熱いのでやけど注意。
海老と野菜の天重。
カラッと揚げられた天ぷらに甘辛なタレを好みなだけ後からかけるパターンのやつです。茄子、ししとう、プチトマト、海老、たまねぎとボリュームもたっぷり。
アクセス
- 営業時間:11時00分~17時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:なし
- 住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治東内13−3
電車の場合:京阪宇治駅徒歩5分。
まとめ
今回はこれで以上です。
このお店のお隣さんも有名なお蕎麦屋さん『しゅばく』さん。どちらも人気のあるお蕎麦屋さんなので、休日観光でお邪魔する際は行列も覚悟のお店ですが、温かいのも冷たいのも美味しく頂けます。宇治観光は意外と歩く事になりがちなので、ガッツリ食べるのは出来れば夜に。お腹が重くならないようにランチはお蕎麦で心も体も軽やかに済ませておくのが丁度良いかと。