神社に一礼

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奈良の古墳を巡ってみよう3『キトラ古墳』

今回は奈良にある『キトラ古墳』のご紹介です。
この古墳はその被葬者が有名と言うよりも古墳時代後期に造られたという事もあって、現存している壁画などが有名な古墳と言えます。
では今回はそんな奈良の『キトラ古墳』に一礼。

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古墳概要

この古墳は奈良県明日香村にあります、当時の政権中枢があった場所ですね。
7世紀末~8世紀初頭頃に造られた円墳で、大きさは直径13.8m・高さ2.4mと大阪の古墳などと比べるとこじんまりしている感は否めませんが、内部の石棺や石室に描かれた壁画の歴史的価値により知名度を得ている古墳と言えます。

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被葬者は不明ですが、年代からの推定として天武天皇の皇子や側近の高官ではないかと言う説が有力なんだとか。ただ、今の墓石の様に墓碑銘を刻むような習慣もないので、特定にまでは至らないというのが正直なところなんだとか。

散策してみよう

この古墳を含む周辺一帯は『飛鳥歴史公園』として整備されていて、家族で遊びに来ている人たちが散策やボール遊びに興じています。周辺に民家とかない筈なんですが

別にええやん☆

古墳周辺

高台に位置しているので、なんだか小高い丘のように見えますが、古墳そのものはそれほど大きなものではなく、丘の冠部分のみを指して『キトラ古墳』と呼ぶんだそうです。

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どこまでが古墳なの??

そんな質問が多い事を予想したんでしょう、傍らにこんな形ですよ~というミニチュア模型が設置。遠目にはどこの誰が作ったのかよくわからないオブジェの類にしか見えず、とてもシュール。

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キトラ古墳壁画体験館『四神の館』

体験館という名前ですが、資料館です。キトラ古墳の地下のような位置関係にあります。中はとてもきれいに整備されていて、古墳に纏わる展示や解説がなされています。

石室内部の復元模型。ドラえもんの居住スペース3つ分くらいでしょうか、意外と小さい事がわかります。

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石室内に描かれていた壁画。
『獣頭人身十二支像』のほか、四神、天文図などが描かれていて、大きさは小さいながら当時の技術・知識の粋を凝らした史跡だったという事が推察されます。

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『獣頭人身』というのでややこしいですが、『十二支』、つまり子・丑・寅などのあの動物たちを擬人化したような像が描かれていたんだそうです☆

アクセス

奈良県高市郡明日香村内国道169号線『壺阪山』駅前交差点東へ。駐車場多数。

まとめ

今回はこれで以上です。
古墳散策と言うと、堺など特に古墳の周囲を散策して、その雄大さを肌で感じるいわば外側を楽しむものですが、このキトラ古墳はその逆。古墳そのものというよりその内部から当時の文化に思いを偲ばせるという更にマニアックな楽しみ方をする場所なんですが、歴史好きならきっと満足できる場所かと思います。