神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

滋賀の山あいで絶品豆腐『一休庵』

今回は滋賀県にある豆腐屋さん『一休庵』のご紹介です。
このお店があるのは滋賀県西明寺の駐車場にある豆腐の販売と食事施設も併設しているお店です。お豆腐、湯葉、練り物に至るまで取扱いは普通のお豆腐屋さんそのものなんですが、味は絶品。では、そんな一休庵にお邪魔します。f:id:aoi0730kanon0930:20190318232917j:plain

店舗概要

このお店は滋賀県にあります。庭園と紅葉で有名な湖東三山の一つ『西明寺』駐車場にあります。

www.aoimon.net

精進料理とか普段食べる機会は少ないですが、殺生を禁じるお寺のお料理って肉系が完全シャットアウト。その為、野菜、豆、その他穀物を以て料理を作り上げる訳ですが、中々地味なものになりがち。この制約上で一食作ってみるとよく分かりますが、どうしても地味になりがち。野菜を使えば彩りはまあまあ綺麗にまとまりますが、どうも豪華さを演出するのが難しい。

メイン食材にお肉やお魚が出てこないのはちょっと寂しいですね☆

ただ、精進料理がほんとにお寺さんのご飯を再現しただけの地味~なものであれば、昨今のブームにはならなかったと思われます。それは豆腐によるものも大きいものと思料します。豆腐は、日本人にとって身近な食材であると同時に、ええとこのお豆腐であれば高級食材にもなりえます。このお豆腐屋さんは正にその美味しい精進料理を演出するに足るお豆腐をご提供頂けるお店です。

お豆腐とか取扱い品目

このお店のお取り扱いは勿論豆腐。定番の絹・木綿から黒ゴマ、おぼろなど色んな種類の豆腐が並べられています。

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豆腐以外にも豆腐とは切っても切り離せない湯葉、何かと相性の良いこんにゃく。滋賀県では定番の赤こんにゃくも並んでいました。f:id:aoi0730kanon0930:20190318235217j:plain

食べてみた、と感想

何個か買ってみました。総じて美味しいのにスーパーの豆腐二つ分程度で購入が可能で、かなり良心的価格。

おぼろ豆腐

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おぼろ豆腐』ってよく聞くけど、普通の豆腐とどう違うの?って感じですよね、その違いは『タイミング』。
外見上普通の豆腐と違うのはそのふわっと感やと思いますけど、あれははっきり固まる前ににがり(豆腐を固める為の添加物)を加え、すくい上げるのがおぼろ豆腐なんだとか。『おぼろ』というのはおぼろ月のようなふわふわとしたはっきりと見えないとか、霞んでいる様を指すそうで、そんな点から来ているようです。
お勧めの食べ方は何と言っても冷ややっこ。というか、真冬だろうが他におかずが無かろうが、豆腐は冷ややっこが一番

好みです☆

普通の豆腐と比べても食感が柔らかく、大豆の甘味がはっきりと感じられるのが特徴です。口に含んだ瞬間ふわっと広がる物凄く強い大豆の香り、見た目から普段想像もつきませんが、やっぱり豆腐は大豆からできている、というのがよく分かります。
薄味好みなら醤油をかけなくても食べれそうな位なので、醤油は薄い目に、薬味はなしというのがベストな食べ方でしょう。

湯  葉

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湯葉、って聞くだけで何だか高級な感じがしますよね。作り方自体は意外と簡単というのはご存知でしょうか。豆腐ってそもそも豆乳を煮る(茹でる)事で作るんですが、ぐつぐつと煮る過程で豆乳の表面は薄く張った豆腐の膜が出来ます、これが湯葉です。
つまり、工程としては豆乳煮るだけ。

職人の苦労を何だと。。。(゚Д゚)

実際にやってみればわかりますが、紛い物を作る事は結構簡単にできます、ただ、出来るのは恐らくまがい物です。原因は上げるタイミングだと思うんですが、まず膜が膜として上げることが出来ず、失敗した母ちゃんのパックのようにぐちゃっとなり、熱の加減が家庭用のガスでは均一にならないので、相当弱火でじっくりいかないとかたまりにムラが出来、一枚一枚の味も均質になってくれません。
対して、それら諸条件がプロの手によって成されたものがこちら。

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物撮りが苦手っていうのはよく伝わってくるわ☆

盛り付けって大事ですよね。
形だけを気にするならおすましとかにした方が綺麗にまとまるんですが、美味しさ優先の為、敢えての湯葉刺しでチャレンジ。さっきのおぼろ豆腐も大豆の香りを思う存分楽しむ事が可能なんですが、豆乳の味わいと言う意味ではこの湯葉は正に絶品。

僕の物撮りの腕の無さのせいであまりおいしそうに撮れないのが残念でなりませんが、豆腐ってメインディッシュになるんだ、というのがよく分かる一品です。

アクセス

滋賀県犬上郡内307号線(近江グリーンロード)金屋北交差点南へ。
豆腐屋さんへ、と言うよりも西明寺へ目がけて行き、西明寺観光がてらお豆腐屋さんを巡るというのが理想ルートと言えます。

まとめ

今回はこれで以上です。
このお豆腐屋さんは立地が先なのか、本当に観光地に恵まれた位置にあります。
隣接する西明寺は勿論、沿道をそのまま北上すれば多賀大社、湖東三山の名の通り西明寺と並び称される金剛輪寺百済寺にもほど近くこれらを巡る上で半日費やせばこの全部は十分周遊可能、そしてこの一休庵さんはその丁度中心にあります。
お豆腐なので要冷蔵にはなりますけど、湖東三山巡りのお土産にうってつけのお店なんで、一度寄ってみて下さい。