京都市の隠れたラーメン屋「なか小路」のご紹介です。京都のラーメンといえば、一般的にはあっさりとしたスープが特徴と捉えられがちですが、それはマスメディアが作り出したある種のイメージかもしれません。実際のところ、京都のラーメン文化はそのような一面だけで語られるほど単純なものではありません。ある種の独特のスタイルを持つといえども、その中にはバリエーションがあり、その一つ一つが地域の文化や風土を映し出しています。
そんな京都のラーメンシーンの中でも、「なか小路」はそのど真ん中を行く存在です。この店は、その独自の魅力で地元の人々から絶大な支持を受けている一方で、まだ知られざる存在でもあります。今回は、そんな「なか小路」の魅力をお伝えするため、その店の特徴や、美味しい豚そばと鶏そば、そしてミニ丼メニューについて詳しく解説していきます。
店舗概要
お店は京都市吉祥院
このお店があるのは京都市南区。すぐ西には大きな道路も通っているのですが、路地に面したこのお店は半分工場、半分住宅街という地域にひっそりと建っています。
アクセスなど
- 営業時間：11時00分～14時30分、17時00分～21時00分
- 定休日：特になし
- 駐車場：あり
- 住 所：〒601-8337 京都府京都市南区吉祥院這登東町１−１９
車のメンテの合間に徒歩で訪れたので未確認ですが、付近に３台程度スペースが確保されているようです。月曜日のみランチ～ディナー間の休憩がありません。
メニュー・味
メニューです、麺メニューのメインは豚そばと鶏そばの二つ。
平日はミニ丼メニューが日替わりで巡ってくるのも特徴的。あと、無料サービスとしてゆで卵が一人一個ついてくるのもこのお店のアジというものでしょう。
豚そばは、よりコクのある味
訪問から直後、究極の２択を迫られる訳ですが今回は豚そばをチョイス。
これや！これが食べたかったんや！！
と、食べる前から小躍りしてしまいそうな背脂、コクのある醤油の如何にもな京都ラーメン。
麺は当然細麺のストレート、喉越し、食べ応え、食感の全てを兼ね揃えたド定番。
スープは当然、全部飲み干せるやつです。
本日の日替わり丼はミニスタミナ丼
月～金までローテーションするミニ丼、今回訪れたのは木曜日だったのでスタミナ丼でした。
そのまんま食べるとちょっとピリ辛ですが、とろーっとした卵黄をお肉に絡めると全体的にまろやかな感じに。玉子推しだけあって玉子自体も何だか美味しい。
まとめ
今回はこれで以上です。
なか小路は、ラーメン愛好家はもちろん、新たな食体験を求める冒険者や京都の地元文化に触れたい観光客にもおすすめのお店。味わい深い豚そばや鶏そば、バラエティ豊かなミニ丼メニューは、一度味わえば忘れられない感動を与えてくれます。京都訪問の際は、ぜひなか小路で、地元民に愛され続けるラーメンを堪能してみてください。きっと、新たな京都ラーメンの魅力を発見できるはずです。
