神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

映える御朱印帳が欲しいならここ『呉服神社』

今回は大阪府池田市にある呉服神社のご紹介です。
『呉服』と見て、どない見ても『ごふく』と読みたくなるところですが、正解は『くれは』です。ご祭神の『呉服(くれはおり)』の名前から来るそうで、呉服(ごふく)の語源となった方。
また、西国七福神の一社で、恵比寿神をお祀りしているので地元の方には、十日戎でもお馴染みの神社ですが、個人的なここの神社の見どころは御朱印帳。
二種類ある御朱印帳はどちらも素敵なものですが、特にこちら。

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着物がモチーフだろうこの御朱印帳のシリーズは三種類。今回僕が購入した椿のほか、桜、梅が用意されていてどれも艶やか。

では、今回はそんな呉服神社に一礼。

神社概要

ご由緒

この神社のご創建は389年、呉の国から来た呉服(くれはとり)がお隠れになった際お祀りするお社として建てられたことを起源としています。応神天皇に求めにより、呉の国から織物、染色の技術を伝える呉服は姉妹の綾羽(あやはとり)と共にこの地に渡来してから、昼夜問わず布帛(織物)を織り続けた呉服の活躍によって日本に織物・裁縫の技術が伝来し、男女・季節・階級に応じた衣服が広まったとされている、織物発祥の神様として祀られているという訳です。『呉服(ごふく)』の由来もこの呉服(くれはとり)の名前が語源とされています。
この呉服がお隠れになった仁徳天皇76年(388年)9月18日に御身体を姫室に、翌年仁徳天皇はその功績を称え、この神社に御霊をお祀りする事になったとされています。
戦国時代には一度焼失(荒木村重の乱)しましたが、豊臣家の手によって1604年再興され、今日に至ります。

ご祭神・ご利益

ご祭神は仁徳天皇と呉服です。
ご利益は裁縫上達、今日では服飾・アパレル関係に特にご利益があるとされ、厚く信仰されています。

境内散策

阪急池田駅南側の住宅街の中にあるこの神社、十日えびすの前後3日は駅前からこの神社に至るまで人で溢れ返るこの神社ですが、普段は参拝客もちらほら。ゆっくりと巡る事が可能です。

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拝殿・ご本殿

神社御門を抜けるとすぐ正面に見えるのが、呉服神社ご拝殿です。

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朱塗りの綺麗な拝殿もさることながら、両脇のステンドグラス調の絵もフォトジェニック。

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菊紋と共に、拝殿に掲げられている神紋も独特です、糸巻でしょうか。

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恵比寿神社

呉服神社から向かって右にあるのがこの恵比寿神社です。『池田のえべっさん』として親しまれ、十日えびすの際はむしろ本社より多くの参拝客で賑わいを見せる神社です。

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敢えて書いてあるのを見たのは初めてなんですが、『恵比寿様は耳が遠いので、参拝の際は横手にお回りください』との事。横手にはお参りに来たことを知らせる叩き板があります。

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姫室

呉服お隠れの際、その御身体が納められた姫室。今はその名残なのか石碑が建てられています。

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御朱印

御朱印は、本殿向かって左の社務所で頂けます。織物の神様だけあって、どちらも色鮮やかな御朱印ですが、やはり目を惹くのはこの右側、着物調の御朱印帳でしょう。

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椿・桜・梅の花があしらわれた御朱印帳は作りもデザインも特徴的。できれば全種類欲しかったところですが、ここはおばちゃんの前で30秒位迷った挙句椿柄を購入。

ちょっとおばちゃん困ってたもんな☆

熟慮すべき場面と即断すべき点の違いは存じているつもりです。
肝心の御朱印ですが、呉服神社のものと恵比寿神社のものと二種類ご用意があります。

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あと、目を惹くものとして、ここの神社の絵馬は化粧絵馬と言います。
裏面にお願い事を書くのは一緒ですが、表のお顔は文字通りお化粧をするように顔を描いていくんだそうです。奉納された絵馬は思い思いに可愛らしく化粧された絵馬が飾られています。

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アクセス

電車の場合:阪急宝塚線池田駅』徒歩4分。
車の場合 :大阪府池田市国道176号線池田駅前交差点を南へ。高架を越えるとすぐに鳥居あり。
境内駐車場無し。近隣には駐車場がちらほら。

まとめ

今回はこれで以上です。
今年も始まったばっかりですが、こちらの神社は個人的御朱印帳アワード2019にノミネート出来るくらいお気に入りになっています。
池田市駅前の閑静な高級住宅街に囲まれた神社なので、境内は静か。日本の織物の起源や歴史に触れながらの神社探訪と御朱印帳ゲットはちょっと幸せな気分になれますよ。