神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

境内から眺める宇陀川は鮮やかそのもの『墨坂神社』

今回は奈良県宇陀市にある『墨坂神社』のご紹介です。
奈良の神秘の湖『室生湖』の下流宇陀川』ほとりにある神社で、朱塗りの橋から続く参道と宇陀川の穏やかな清流とが何とも言えない懐かしい気持ちにさせてくれるとても素敵な神社です。では、今回はそんな墨坂神社に一礼。

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神社概要

この神社の歴史は第10代崇神天皇の頃に遡ります。
当時大和の国で猛威を奮う疫病があったそうで、これを祭祀を以て鎮めようと崇神天皇は色々と手を尽くす訳ですが、その中で大和国の東口となる墨坂、西口の大坂(今の大阪ではなく、奈良県香芝市にある逢坂と言う地)に盾と矛をお祀りするよう託宣を受けてお祀りしたのがこの墨坂神社で、神社の興りとされています。実に1700年以上の歴史がある由緒ある神社と言えます。

当時の大和の国でいうところの『墨坂』、『逢坂』というのは東西それぞれの交通の要衝。人々の往来も多くあり、この神社は多くの参拝者を受け入れてきただろう事が窺えます☆

御祭神は以下6神を総称した墨坂大神とされています。6神についての解説は神社HPに詳しく載っていましたので、これを抜粋。

天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
⇒天地宇宙創造の神
高皇産霊神(タカムスビノカミ)
⇒男女産霊の神、生成力を持たれる神 
神皇産霊神(カンムスビノカミ)
⇒生成力を我々人間の形とした御祖神(みおや) 
伊邪那岐神イザナギノカミ)
⇒国生みと神生みの男神 
伊邪那美神イザナミノカミ)
天津神の命により創造活動の殆どを司り、冥界を司る女神 
大物主神(オオモノヌシノカミ)
⇒五穀豊穣厄除け国の守護神である 

墨坂大神のご利益は病気平癒。創建がそもそも疫病を祓う為という事からその力はお墨付き、地元のみならず遠方からも沢山の信仰を集めてきた神様です。

境内散策

この神社、個人的お気に入りの理由がこのロケーション。東側からの参道と、北側の橋。

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どちらも優美で、何故か初めて訪れてもなつかしさを感じる不思議な場所。
特に夕暮れ、神社大鳥居から街を見下ろす様に眺めた時の西日を照り返す宇陀川と朱色が更に朱く映える光景は何とも形容しがたい美しさがあります。

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拝殿・ご本殿

神社大鳥居から正面奥に見えるのが拝殿・ご本殿です。
御朱印を頂ける神社だそうなんですが、今回ご訪問の際は残念ながら宮司様不在の為頂けず、残念ですがいらっしゃらない以上書いてもらいようがありません。

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龍王

本殿向かって左側にある龍王宮。川の畔にある神社だけあって水の神様『 罔象女神(みつはのめのかみ)』をお祀りしています。

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墨坂神社のご神水波動水

龍王宮のすぐそばにある池。

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うろこの様にも見える石がお祀りされている傍らにあるのがこの墨坂神社のご神水波動水』。自身の体・神霊を清めてくれると共に、墨坂神社のご利益である健康へと導いてくれる有難いご神水です。

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飲んでみましたが、超軟水とでもいうんでしょうか、軽やかさが半端なく喉を通る感覚も希薄に感じるほどの軽やかなお水です。

大山祇神社

本殿右奥にある大山祇神社大山祇神をお祀りするお社。

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祓戸の社

大鳥居の手前にある、本当は一番初めにお参りすべき神社です。祓戸とは文字通り自身の穢れを祓ってくれる神様をお祀りする神社で、本殿に参拝する前にこの神社へお参りして穢れを祓い、お参りするのが作法なんだとか。

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じゃ、一番初めにご紹介しようか☆

アクセス

奈良県宇陀市内国道369号線沿い。境内駐車場有。

まとめ

今回はこれで以上です。
色々神社を巡って散策していますが、川辺にある神社って意外と少ないんです。神社が高台にあって、 周りが開けていて、低い遠くからの夕日が差し込むさまを見下ろせる光景は他では中々見ることが出来ません。日本最古の健康の神様と名高い神社に健康祈願の折には、是非このロケーションも一緒に楽しんで下さい。