神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

フォトジェニックな御朱印が魅力『清見原神社』

今回ご紹介するのは大阪市生野区にある『清見原神社』です。
大阪市生野区にある地域の氏神さんとしてのこの神社ですが、ここの一番の魅力は御朱印。勿論どこの御朱印も個性があって魅力的なんですが、2種類ある内の一つがこれ。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109221354j:plain
神社の朱印を挟んで、桐紋と桜の社名が何とも鮮やかです。
では、今回は御朱印以外も魅力的な清見原神社に一礼。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109222333j:plain

神社概要

大阪市生野区千日前線の小路駅周辺にある村社、それが今回の清見原神社です。

御由緒

ご創建は不明ですが、とにかく古い事は確か。何でも昔、この辺りであった水災によって、社記その他が失われてしまったんだとか。
口伝等によれば、この神社のご創建は天武天皇時代、飛鳥の浄御原宮から難波宮行幸の際、この地が見晴らしがよいので休憩場所として利用しました。そのご縁で天武天皇崩御後、大伴氏が天武天皇の御神霊をお祀りしたのが始まりとされています。天武天皇崩御は686年とされている事から少なく見積もっても実に1200年以上の歴史がある神社と言えます。
この辺りに残る地名『吉野見』は天武天皇行幸時、ここから『吉野はどっちの方角か?』とかえりみた事からついた名前なんだとか。

ご祭神・ご利益

この神社のご祭神は
主祭神天武天皇
素戔嗚尊
大山咋神
天水分神国水分神

の三柱を合祀しています。天武天皇は御由緒の通りですが、合祀されている三柱は近隣の村社の神様を明治に入り逐次合祀した結果です。
境内には、合祀される側になったお社の一つ大瀬村の八劔神社(祭神 神素盞嗚尊)の物と思しき石柱が今もありました。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109224623j:plain

ご利益は、国家安寧、事業成功、産業振興、厄災除け。
天武天皇壬申の乱平定後、この国に『日本』という国号と天皇という称号を設けた、『日本』の名付け親と言えます。

神社散策

この神社の境内はそれほど広くはありませんが、色々と見所があります。

ご本殿・拝殿

鳥居の正面奥に見えるのが、この拝殿・そして本殿です。皇紀2600年(昭和17年5月)境内拡張、社殿、社務所改築が行われ今の銅板葺屋根になりました。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109230112j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20190109230807j:plain

御朱印

御朱印は拝殿右の社務所で頂けます。先にご紹介した御朱印は桐紋と桜が入れ替わる2種一対になっていて、どちらも見栄えする御朱印です。また、この神社は桜に因んだ授与品がちらほらと見られます。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109221354j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20190109231336j:plain

板絵

この神社の展示物としてはこの板絵が挙げられます。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109231445j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20190109231447j:plain

どちらも絵のモチーフ自体は有名ですよね、頼光四天王鬼退治の図、八岐大蛇退治の図。天気のいい陽だったので、反射の関係でどうしても綺麗に撮れませんでした。
この二枚の画よく見ると横に切れ目が入ってるんですが、理由は屋根板に使われていたから。材木が不足する中、神社の修復を進める為に本殿内の板絵を屋根板に使われたのが銅板葺に改修した際、改めて屋根材を剥がすとこの板絵が見つかったんだそうです。

摂社

本殿左手にあるのが、摂社『春高稲荷神社』。宇賀御霊神をお祀りする農業・商業の神様です。

f:id:aoi0730kanon0930:20190109233224j:plain

アクセス

電車の場合:大阪地下鉄小路駅徒歩4分。
車の場合 :大阪市生野区内国道479号線小路駅前交差点西へ

まとめ

今回はこれで以上です。
御朱印に板絵にと、見所の多い神社ですがこの神社のもう一つの魅力は宮司様とも言えます。とても気さくな方で板絵発見の経緯などのお話も初見の私に気兼ねなくお話下さったりと、大阪らしいとても暖かみのあるご対応を頂ける方です。
大阪の下町の雰囲気を味わいたい方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。