神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

京都一のパワースポット『鞍馬寺』

今回は京都にある鞍馬寺のご紹介です。
京都にはお寺や神社がいっぱいあります、そのどれもこれもが有名で由緒ある場所ばかり。そして同時にパワースポットともされている訳です。つまり、京都はどこもかしこもパワースポットだらけなんです。
そんなてんこ盛りのパワースポットスポットの京都の中でも最強の呼び声高いのがこの鞍馬寺です。では、今回はそんな鞍馬寺に一礼。

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寺院概要

どこにあるの?

このお寺があるのは京都市左京区、『左京』と言う名前ですが市内中心部からするとむしろ北側に位置します。左京区右京区は超広いんです。

ちなみに、北向きの地図上で右にあるのに左京区と呼ぶのは、天皇のお住まいである京都御所の正面(南側)から左側にある事に由来します☆

京都の北側の山にはこの鞍馬寺、それに貴船神社、さらに北へ行けば三千院という京都有数のお寺・神社であると同時に名紅葉スポットがそろい踏みしていて、秋のオンシーズンにはもう世界中から人が押し寄せてくる恐ろしいスポットです。

www.aoimon.net

創建の歴史

このお寺は約1200年の歴史を持つと言われています。770年、鑑真の弟子鑑禎がこの地に草庵を結び、そこに毘沙門天を安置したのが始まりとされています。
このお寺は上述の通り1200年と言う長い歴史を持つお寺ですが、その歴史に纏わる数々あるエピソードの中でも断トツで有名なのが義経幼少期のお話。
幼名牛若丸は、7歳から16歳までこのお寺で修行を積んだと言われています。山道途中にある由岐神社の東方にあった東光坊と言うところで、昼間は仏道、夜は武術を習ったとされていますが、この武術を習った師が人でなく天狗。鞍馬天狗に倣ったとされている不思議なエピソードがあります。

義経の武勇を語るエピソードに義経と弁慶が戦ったという『五条大橋の戦い』があります。橋を通る猛者から999本の刀を奪い、集めた弁慶を相手に細い欄干を飛び交い返り討ちにしたという事ですが、そんな常人から外れた戦いぶりはこの鞍馬天狗からの教えから来るものかもしれません

境内散策

山門

鞍馬寺というのは、鞍馬山という山の斜面に拓かれた寺院で、山門までは車でも叡山電鉄でもアクセスが可能です。入山料は300円。

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ケーブルカー

鞍馬寺は古くは天台宗、今は鞍馬弘教と言う独立した宗派の総本山とされています。
境内には、山門から鞍馬寺本堂近くまでを結ぶケーブルカーが運行しています。鞍馬寺は日本でも珍しい、ケーブルカー運行を経営する宗教団体なのです。
まあ、そこら辺は豆知識程度に置いといて本堂近くまではケーブルカーで行くことが可能なので、体力に自信がない人も安心です。ただ、稀な話ではありますが下調べをせずに訪ねてしまうと

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運休、、だと

天気には恵まれたけど電気には恵まれなかったという不運に見舞われる可能性もなくはないので、注意です。

本堂

鞍馬山を登り切った先にあるのが、御本堂。

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堂内中央には毘沙門天、向かって右に千手観音、左に護法魔王尊の三体を総称して『尊天』とするのがこのお寺のご本尊なんだそうです。これらは全て秘仏とされていて、御開帳されるのは60年に一度、普段はお前立ちと呼ばれる代わりの像が立てられています。

金剛床

境内で一番のパワースポットとされているのが、この金剛床と呼ばれるこの石畳。

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一見不思議な幾何学模様と言うほかはただの石にしか見えないんですが、この中心の△は宇宙のエネルギーと一体化することが出来る場であるとされているんです。
このお寺の教えでは、ご本尊の『尊天』とは、『すべての生命を生かし存在させる宇宙エネルギー』としていているんだとか。この△に立つ事でその宇宙エネルギーと一体化できるんだそうです。
このお寺のパワーを頂きたい方は、この△に立ち、目を瞑ってみましょう。静かに何かが流れてくる感覚が得られるものと思います。

由岐神社

とある事情により、今回は山道を徒歩で登る事になった訳ですが

100%リサーチ不足ですが☆

その中腹程にあるのがこの由岐神社です。

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御祭神に大己貴命少彦名命を祀るこの神社は元々宮中にありました。それが都で大地震が起こった際、時の朱雀天皇の勅命により940年、この鞍馬の地に遷宮されました。
この神社の祭事『火祭り』は、遷宮の際、ご祭神を里人がかがり火をもってお迎えしたことに由来するんだそうです。

大杉

本殿・拝殿前の階段中腹にあるこの大木。樹齢800年を数えるこの『大杉さん』は神社の象徴とされていて、また一心に願掛けをすると願いが叶うとされています。

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御朱印

この神社の御朱印です。豊臣の家紋である『五三桐』が入っているのは、この神社の拝殿・本殿が豊臣秀頼によって再建された事に由来します。

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御朱印

鞍馬寺御朱印です。

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アクセス

叡山電鉄『鞍馬』駅より徒歩30分。周辺の駐車場ははっきり言って高いです。電車推奨。山の裏手に抜けると貴船神社まで歩く事は可能ですが、足場が余りよくない中を1km弱歩く事になるので、体力に自信のある方のみ。

まとめ

今回はこれで以上です。
鞍馬・貴船京都市北部を代表するスポットとして名が知れた場所ですが、ちょっとアクセスが不便なので行った事のない方も多いかもしれません。ですが、特に紅葉のシーズンのこれら2スポットの景色は他で味わえるものではありません、両方巡ると一日潰れちゃうんですが、その価値は気っと見出してもらえる場所です。