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つつじにあじさいが咲き乱れる西国第十番札所『三室戸寺』


今回は京都府宇治市にある三室戸寺のご紹介です。
西国第十版札所として昔から有名なお寺ですが、平等院、宇治上神社などに比べちょっと知名度が劣るお寺、だったんですが近年急速に観光客が激増している、それがこの三室戸寺です。その理由がこの境内を彩る季節ごとの花々。
では、今回はそんな三室戸寺に一礼。

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お寺概要

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お寺があるのは三室戸駅から徒歩15分

このお寺があるのは京都府宇治市。京阪宇治線の終点『宇治駅』から一つ手前『三室戸駅』からひたすらず~っと歩いていく場所にあります。徒歩15分ということですが、実際にはアップダウンも豊富に用意されているので、気持ちとしてはもう少しかかる印象。

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見ての通り紫陽花の季節はいっぱいです。
というのも昔は確かに西国第十版札所という触れ込みはあったといえ、駅から微妙に歩かなければいけない場所にある事からも確かにそこまで観光客が沸くところでもなかったんですが、SNSなどの影響でしょうか。

創建は平安時代770年

このお寺は光仁天皇の勅願によるものとされています。
光仁天皇は毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を家臣に尋ねさせます。
家臣『犬養』はその光を求めて志津川の上流へたどり着くと、滝壺に千手観音を見たんだとか。犬養が滝壺へ飛び込んだところ、流れてきた蓮の花びらが観音像に変化。
光仁天皇はその犬養が持ち帰った観音像を安置して創建したのが興りとされていて、当初は御室戸寺と呼ばれていたそうです。
修験宗の本山で山号は明星山、ご本尊は千手観世音菩薩です。

アクセス

  • 拝観料・拝観時間

拝観時間などの情報は以下の通り。拝観料は大人800円、子供400円、それに加えて車で拝観の場合、駐車場代が+500円。ちょっと高めですが、大きな園の拝観料がセットという捉え方をするところなんでしょう。

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新型コロナの影響で拝観時間の変更などがありますので、ご注意下さい。

  • 住 所:〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21
  • 駐車場:あり(有料)

境内散策

山門です。綺麗に朱塗りされた門をくぐるとそこは季節ごとの花々が咲き乱れる別世界のような場所が広がっています。

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ご本堂は1814年築のものが現存

ご本堂は重厚な歴史を感じさせる木造。

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パワースポット各種

とぐろを巻くおじいちゃん『宇賀神』

本堂前の石段を登りきった先に安置されているのが人頭蛇身の神様『宇賀神』の像。

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見た目はちょっとグロ怖い感じもしますが、お稲荷さんの別称『宇迦之御魂神』に由来する同一神ともされる福の神様です。耳を撫でれば福が来て、ひげを撫でると健康長寿、しっぽを撫でると金運上昇のご利益があるとされています。ここは勿論しっぽ一択でしょう。

福徳兎による開運の秘訣は球の中の玉にあります

ご本堂向かって左に悠然と立つ球を持った兎が『福徳兎』。

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兎が持っている球の中にはもう一つ、小さな卵型の玉が入っていて、この玉を見事立てることができれば運気が上がり、足腰健全になるんだそうです。

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勝運の牛は口の中の丸い玉を撫でれば良し

ご本堂向かって右にあるのが『勝運の牛』。口の中に球が詰まっていて、これを撫でると勝負運がつくんだとか。

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御朱印

御朱印は寺務所で頂けます。

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花の寺三室戸寺

西国第十番札所とは違うもう一つの顔が『花の寺』。
境内にある広い庭園には、あじさい10,000株つつじ20,000本が植えられていて、それぞれの季節は庭園中を花々が埋め尽くさんばかりに咲き誇るお寺として有名です。

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あじさい

このお寺で人気があるのはやっぱりあじさい。淡いもの、鮮やかなもの、青みがかったものや紫、赤にピンク、白に至るまで様々な色や形のものが園内いっぱいに咲き乱れる様は正に圧巻としか言いようがありません。

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つつじ・シャクナゲ

どちらがというよりもあじさい園とつつじ・シャクナゲ園2つ合わせて三室戸寺庭園。
白・ピンク・紅色の花々を見ると本格的な春の訪れを感じることが出来ます。

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まとめ

今回はこれで以上です。
花の寺として見に行って荘厳な本堂を拝観するのも、西国第十番札所などお寺を目的に訪ねてみて花に見惚れるのでも、いずれにせよ新しい発見をさせてくれることは間違いなしのお寺です。花のシーズンは超混雑するので、早朝からの拝観がおすすめです。

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