神社に一礼

京都、滋賀を中心に訪問した神社を紹介するブログです。

奈良の古墳を巡ってみよう1『石舞台古墳』

今回は奈良にある古墳『石舞台古墳』のご紹介です。
古墳と言うとよく連想されるのはやっぱり前方後円墳ではないでしょうか、代表的なもので仁徳陵古墳、独特の鍵型と言い、規格外の大きさと言い近年世界遺産登録の話題もあって、その魅力に憑りつかれる方が急速に増えてるんやとか。
一方で、奈良にあるのは大きさこそ百舌鳥・古市古墳群には及ばないながらもその歴史的価値は負けず劣らず。今回の『石舞台古墳』も教科書なんかでもおなじみの古墳なので、聞いた事ある?!と思われた方も多いはず。では今回はそんな石舞台古墳へ一礼。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615161704j:plain

全世界270万軒の宿泊施設からプランを一括比較【ホテルズコンバインド】

古墳概要

こちらは奈良県にあります、高市郡明日香村。この村は今でこそほぼ田んぼと山に囲まれたのどかな村ですが、奈良時代における政治の中心地だった場所です。その為、のどかさとは裏腹に、村全体が歴史歴建造物のような場所です。

石舞台古墳』という名前は教科書なんかでも有名ですが、古墳時代後期に建造されたとされていて、被葬者はこれまた教科書で出てくる蘇我馬子が有力視されています。
聖徳太子と一緒に飛鳥時代の政治運営を担い、蘇我氏全盛期を築いた人ですね。
この明日香と言う地は蘇我氏が権勢を振るった時代の中心地だけあって、近くの飛鳥寺には蘇我入鹿の墓があったりと蘇我氏との関係性の深さが伺えます。

www.aoimon.net

巡ってみる

入口

だだっ広い平野部車で走ると何となくこの古墳に辿り着きます。

雑やなおい☆

目印はかろうじてこのお土産屋さんなんですが、どうしても見落としてしまいがち。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615165914j:plain
入口、昔は無料やったそうですが現在は維持管理という事で、入場料が必要。大人300円、高校生以下100円。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615170017j:plain

地上部

石舞台古墳というのは、こんな感じです。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615170356j:plain

ちっさ!!

人の墓見て失礼やな☆

というのもこの古墳、この石室部が舞台のように見えますねという事で元々はほかの古墳たちと同様、周りに濠もあり、墳丘があり、石棺が露出していることもない普通の古墳でした。

普通の古墳っていうのもおかしいけどね☆

それが長い年月を経る中、覆っていた上の砂がどっかに行ってしまい、結果今の姿になってしまったという

×石の舞台のように造られた古墳
○露出した石棺と干上がった濠で舞台のように見えるようになった古墳

です。この石室の周りが高台のように見えるのも元々は濠があり、空堀なり水があるなりしていたはずなので、作られた当初は、恐らく今と全く違う様相を呈していたことでしょう。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615210406j:plain

地下部分

ピラミッドのような入口というのが正しい言い方か不明ですが、向かって右手に石室の入口があります、横穴式石室と言うんだとか。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615210829j:plain
石室内部は調査の段階では既に散々盗掘されつくした後だったようで、石棺の欠片が見つかったくらいやったようで、中はがらんとした空洞があるのみです。

f:id:aoi0730kanon0930:20190615211331j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20190615211340j:plain

ただの石の部屋と言うには余りにも重厚感のある場所、この石『花崗岩』は近くの多武峰のふもとから運ばれたらしいんですが、この30程の石が積み上げられた
長さ7.7m×幅3.5m×高さ4.7mの内部の総重量は実に2,300トン。どうやって運んだかもどうやって積んだのかなど、思いを巡らせるだけで

心の踊る場所です

アクセス

奈良県明日香村内県道155号線上。

まとめ

今回はこれで以上です。
文字通り高台にぽっかりと浮かぶように在る石室は、内部こそ見ごたえありです。
明日香村はスポットが所々に点在しているので、巡るのは結構大変なんですが、この石舞台古墳は入れておいて損はない場所です。