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掛川城


今回ご紹介するのは、静岡探訪第2弾、掛川城です。
浜松城とともに東海の名城として、有名なお城で、特徴は何といってもこれ。

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見覚えのある家紋も多いかと思いますが、これ全部掛川城の城主やった人たちなんです。東海道を扼する東江国東部の中心地として、交通及び軍事の要衝として、しばしば争奪の場となった城でもあり、支配勢力が変わる度、その主君を変えてきたお城と言えます。

では、今回はそんな見た目の美しさと軍事要衝として機能美を兼ね揃えた掛川城に一礼。

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天守まで

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城周り

電車ならJR掛川駅、車なら掛川インターを降りて北へ。遠くからでも見える天守閣をランドマークに南東からアプローチすれば、まず見えてくるのがこの立派な御門、追手門です。

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門の裏には、掛川城歴代城主の名前とその家紋がずらり。東海道の要衝やったこの掛川城は、しばしば勢力争いの舞台にもなりました。

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門をくぐり、自然の外堀『逆川』を西へ川沿いに進むと、お城の入口に差し掛かります。この道は、掛川桜といって春には川沿い一面に桜並木が拡がる名所のようです。

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城内の案内図です。

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階段を登り切った処が料金所です。料金は以下の通り。有料エリアは天守、二の丸美術館、ステンドグラス美術館に分かれていて、410円~900円。お寺の拝観料くらいのレベルですかね。

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料金所辺りから見上げた天守、これが歩きながら近づくにつれだんだん大きく見えてくるけど、なかなか近づかないんですw

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ここから更に石段。

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ようやく天守前に到着です。

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天守内部

天守内部は、各階毎に展望になっているほか、甲冑や、修復過程の展示など見ごたえありです。

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各階から外は眺めることが出来ますが、やはり最上階からの眺めが一番でしょう、遮蔽物もないので掛川一帯を一望できます。天気がいい日は富士山も見えるそうです。

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創建・由緒

この城はそもそも室町時代、今川家(当主義忠)が家臣の朝比奈氏に命じ、建てられたのが始まりとされています。
その後、今川家は氏真の時代に武田・徳川との領地争いになった際、敗走、この掛川城へ朝比奈氏とこの城の防衛戦を演じました。結局落城はしなかったものの、和議の末小田原の北条氏を頼って移っていきます。
その後、徳川が納める事となったこの地に今度は石川氏が入り領主を務め、徳川氏が豊臣氏の命によって国替えさせられるに伴い、掛川城は山内一豊によって納められることとなります。このりっぱな天守や、二の丸なども山内氏の時代に建てられたもののようです。

その後度々領主が変わったりしたものの、1854年の大地震によって倒壊。現存する建物は平成6年になって再建されたものなんだそうです。

掛川城公園

料金所あたりに庭園が設けられていて、色々な花が植えられています。

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他にも、掛川城を代表する枝垂桜など、今では地元の人が楽しめるような公園になっています。

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アクセスその他

  • 住 所:〒436-0079 静岡県掛川市掛川 1138 -24
  • 駐車場:あり

電車の場合:JR掛川駅徒歩12分。
車の場合:掛川インターより7分。
近隣には追手門駐車場という大きな駐車場があって、料金は60分200円と観光地であることを考え合わせるとかなりの格安。電車で来てレンタカーを借りた際も気兼ねせず訪れることが出来そうです。

まとめ

今回はこれで以上です。戦国時代、ここまで名だたる武将に所縁のある城は結構珍しいんじゃないでしょうか。特に朝比奈氏、山内氏は時代ファンの方の人気も強く、掲げられた名前を見つけて歓声を上げる方もちらほら。

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静岡は広いので、回りたいところ全部というのはなかなか難しいのですが、遠江を巡るなら個人的にこの掛川城は外せないスポットかなと思います。

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