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小豆島・縁結びパワースポット。恋人の聖地『エンジェルロード』

海に浮かび上がる道。宗教とか死生観とか三途の川の話ではありません。
いろんな条件を満たす場所で起こる『トンボロ現象』というれっきとした現実に起こりうる自然現象です。今回はそのトンボロ現象の起こる場所として最も有名な小豆島エンジェルロードをレポートしていきます。

今回の舞台

香川県小豆島南西部

この現象が見られるのは香川県小豆島、地名で言えば土庄町。この辺りは島の南西部に小豆島の玄関口の一つ『土庄港』という港があって、島のホテルが集中している為、島の中で最も賑わっている界隈といえます。エンジェルロードはそんな土庄界隈の南の岬に当たる場所で、毎日干潮時の前後3時間だけ浮かび上がるほんとに奇跡のような道です。

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エンジェルロードは別名『恋人の聖地』

本島と、小島の弁天島を繋ぐ橋の用に現れるこのエンジェルロードは恋人の聖地とも呼ばれています。これはここを渡った人に天使がご加護を授けてくれるというジンクスから来ています。

  • 手をつないで渡ったカップルは将来結ばれる
  • 手をつないで渡ったカップルの願い事を叶えてくれる

という、景観としてだけでなく島一番のパワースポットとしても有名な場所です。

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アクセスなど

恐らく小豆島へ来てここを訪れないという方は居ないほど人気の高い観光スポットで、しかも場所の性質上、アクセスは干潮時に集中することから、駐車場はかなり混雑します。

  • 駐車場は道が出来上がるより前に停めておく
  • 近辺のホテルへの宿泊を検討する

など工夫が必要になります。

周辺散策

この場所、干潮時にしか現れません。なので一日最低一度は観ることが出来ますが、逆に言えば時間を間違えて干潮時を過ぎてから訪れても絶対に見れません。ここを訪れる上でいちばん大切なのは当然ですが、干潮時を予め調べておくことです。

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 干潮が深夜になる日もあります。日程を練る時点で日中に道ができない日に訪れてしまうことにもなりかねません。くれぐれも注意しましょう。
といっても何も難しい話ではなく、現地でも掲載してくれていたり、向こう数ヶ月間に渡る潮見表が掲載してくれているページもあります。

エンジェルロード潮見表 – 小豆島へのお仕事・観光・レジャーは四国フェリーグループ・小豆島フェリーで/香川県高松市・姫路・岡山

エンジェルロード

エンジェルロードが出来る前

エンジェルロードは当然ながら、道ができてこそ渡ることが出来るわけですが、時間が許すなら是非出来る前に一度見ておくことをおすすめします。

  • 混んでいないのでゆっくり周辺散策が出来る

後述の展望台はともかく、天使のポストや天使の休息はこの界隈で人気のインスタ映えスポットですが、エンジェルロードのある・なしで見栄えに変化はありません。ですが、人口密度の高い時間帯は当然写真を撮る競争率も格段に跳ね上がるので、こういった場所を予めシャッターに収めておくとストレスを感じることなく巡る事が出来ます。

  • 違いがよく分かる

エンジェルロードは言ってみれば海岸線に出来た砂の道です。なので、まず出来る前を確認しておかないと、砂の道にしか見えない、あるのが当たり前のように見えてしまいます。なので、そこにある道ではなく、なかったはずの場所に浮かび上がった道というのを実感するには、道がない時に一度訪れるのが一番でしょう。

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エンジェルロードが浮かび上がってる?!

違いがわかるようにと言っても、やっぱりエンジェルロードを訪れる本番は道ができてからです。ほぼ同じ場所で時間を変えただけの二枚ですが、誰の目にも明らかに違いがわかろうかと思います。

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来る前は長靴でも用意しないといけないのかと思っていましたが、潮はすぐに引いてしまうらしく乾いた砂地のようになっていて、ベタつくこともなくサンダルでも防水でない靴でも普通に終点の弁天島まで歩くことが出来ます。時間にしてほんの5~10分で渡りきれる場所なので、変に気負ったり、コンディションを整えたり、重装備に身を固めて訪れる必要もありません。

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恋人の聖地と呼ばれるだけあって、島には一緒に渡ってきたのだろうカップルが吊るしていった絵馬がいっぱい。これは本島側にあるお土産屋さんで購入可能です。

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歩いている中でふと海岸線に目を向けてみましょう。

エンジェルロードのおすすめは朝と夕方

これは個人的な好みでもありますが、昼間見ても綺麗なエンジェルロードですが、日が傾き陽の光が帯のように海へ延び、まるで二本目のエンジェルロードが出来たかのように見える様は陽の高い時刻には見られない光景。

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エンジェルロードが消えていく

エンジェルロードは潮の干満によって発生する自然現象です。なので、いずれ出来ていずれ消えていきます。それは突然音を立てて沈んでいくわけではなく、徐々になくなっていきます。今回筆者はホテル海盧という本島⇔弁天島~大余島までを一望できる正にエンジェルロードを観るロケーションのために建てられたようなホテルに宿泊しましたが、日程と天候に恵まれ、エンジェルロードの消えていく様をしっかりと眼前に納めることが出来ました。

干潮から3時間を迎えようとする時。真ん中に潮が満ちてきて道が細くなっているのが見て取れます。

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更に時間が経過すれば、その細くたなびいていた道は完全にぷっつりと切れてしまったのがわかるかと思います。

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段々と残っていた道もどんどん少なくなっていきます。

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そして最後には完全に消えてしまいます。

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この一部始終に人の手は一切加えられていません。今回は柔らかい朝の陽光の中で消えゆく道を撮影しましたが、日によっては朝日の中で道ができていく様、夕日の中道が消えていく様など時間帯によっていろんな姿で以て魅せてくれる場所です。

エンジェルロード周辺スポット

恋人の聖地『約束の丘展望台』

ホテルは予約状況や他の目的もあるので、一望できるホテルに泊まれないかもしれません。エンジェルロードを一望出来る展望台が約束の丘展望台です。

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丘の上にはこちらも恋人と鳴らせば幸せになれると言うジンクスのある鐘と絶景のパノラマビューが広がっています。

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エンジェルロードもバッチリ見渡すことが可能。エンジェルロードから離れた場所に宿泊を予定している場合は、こちらの展望台から一望して下さい。

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天使のポスト

本島側のお土産屋さんのすぐ横に建てられた可愛らしいポストは『天使のポスト』と呼ばれています。

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白地にポップな赤の文字で書かれたポスト。恋人の聖地と呼ばれる場所ですが、残念ながら今回恋人と訪れることが出来なかった方はこちらから片思いの方へはがきを送ってみてはいかがでしょう。次回は両思いとなってここに戻ってくることが出来るかもしれません。

天使の休息

ポストの隣にはこちらも可愛らしい天使の羽がデザインされたベンチがあります。

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エンジェルロードに来た記念の一枚を納めるにはうってつけの場所です。

まとめ

今回はこれで以上です。
小豆島観光へ行くなら外せない、というよりここを見に旅行計画を練る方も多いかと思います。ネックは干潮時間に縛られてしまうことですが、見れる時間帯は一日6時間あります。時間が許すなら是非潮が引いていく道の出来始め、潮が満ちていく道の消え始めも是非その目に留めていただくことをおすすめします。