神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

お酒のアテシリーズ『#おうち時間でドイツの肉料理』

今回はドイツの肉料理について紹介していきます。
ドイツ料理といえば何が思い浮かびますか。ザワークラウト、ウインナー、そして何と言ってもビール。

最後の料理ちゃうけどな☆

今回は意外と知られていないドイツ料理をちょっとだけご紹介していきます。

ドイツ料理って結構色々

今回のお題はドイツの肉料理。ドイツ+肉といえばどうしてもウインナーとビールに行き着きます。いや、それはそれで間違ってはいないんですが、実は日本で馴染みがないだけで実は、というか当然ながら色んな料理があります。
といっても僕自身最近までドイツ料理といったらザワークラウトとマッシュポテトくらいしか知りませんでした。
以下は僕にドイツ料理の美味しさ・奥深さを教えてくれたお店です。

www.aoimon.net

注)マッシュポテトはイギリスです☆

今回用意した食材

さて、今回用意したのはこれ、豚スネ肉どーんと1kg。これが2,000円ちょいで買えるんやし、スネ肉はかなりおすすめな部位といえます。

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どーんと1kgを半月間冷凍庫へ。嵐のような罵詈雑言を受けたことは言うまでもありません☆

というのも上のお店でデビューした本格ドイツ料理、どれもとても美味しかったんですが特に気に入ったのが『アイスバイン』。アイスバイン - Wikipedia
お店紹介の文中でも触れていますが、平たく言ってしまえば洋風の豚足です。

平たく言いすぎてもはや別物やね☆

ドイツでは超定番の家庭料理なんだそうで、今回はこれを作っていきます。

いざアイスバイン調理開始と思ったんですが

さて改めて豚スネ肉、スネというだけあって見事な足の骨も健在。

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アイスバイン調理その1:コブシ程の大きさに肉を切り分けていきます。>

あれ?これ無理じゃね??

火を通す前の肉解体の経験がある方はわかるかもしれませんが、骨だけを残し肉を綺麗にこそぎ落とすって出来ないんです。かなりの部分が骨に持っていかれ、しかも見た目もぐちゃぐちゃに。

実際には塊一個まるごと煮込んで作っても差し支えないようです☆

さて困った。既に母ちゃんへ、今日中にこの肉を全てはける事は伝達済み、何より解凍してしまったのでいまさら使わないわけにもいきません。
そこで見つけた、もう一つの豚スネ肉を使ったドイツ料理があったんです。
その名もシュバイネハクセ。シュバイネハクセ - Wikipedia
こちらも豚の脚肉を使ったドイツ料理で、平たく言えば焼き豚足です。

せやから、それ違う料理やて☆

完成予定図はこんな感じ、こんがり焼け具合がむしろこっちのほうが美味しそうにすら見えます。

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ウィキペディアより

というわけで改めてシュバイネハクセを作っていきます。

改めてシュバイネハクセ調理開始

改めてシュバイネハクセ、まずは下茹で。クローブローリエなどの香草・香料と一緒に肉が浸る鍋でたっぷり2時間煮込みます。

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ちなみにこのお鍋、無加水調理に使われたことのない無加水鍋です☆

余計なプチ情報は不要です。

room.rakuten.co.jp

2時間、少なくとも食中毒の可能性は消えました。これをオーブンに入れてひっくり返しながら30分ずつ。味付けは塩コショウのみ。こんがりとした茶色の肉が出来上がり。

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なんか微妙。

何ていうんでしょうか、あからさまに黒くなったりといったはっきりした失敗というほどでもなく、さりとてこんな感じで

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ローストされた美味しそう感が出ているわけでもなく、とにかく微妙な出来栄え。
切り分けて見るとこんな感じ、火は通っているのでとりあえずトイレへダッシュすることにはならないとは思います。

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やっぱり微妙。肉自体の味は悪くありません、外側のゼラチン質と内側のもも肉のジューシーな感じ、2層をいっぺんに味わえて美味しい、気もします。
が、どうも脂っこさというかしつこさ、それに外側のけものっぽい感じが完全に保存されていて、口の中いっぱいに嫌な感じが支配されます。思うに本来、こんがりとローストされないことで余計な油が全部詰まったままになってしまったものと思われます。

じゃあ改めて✕2アイスバインを調理開始

というわけでこの日はわかめラーメンでかんたんに済ませることとなった我が家。
食事自体は腹が満たされればそれで問題はないのですが、問題はこの肉。

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作りて本人ですら美味しくないといっている肉が本人以外に美味しいはずもなくほとんど残ってしまいました。捨てるにはあまりにもったいない。

初志貫徹。ここで、やはり僕はアイスバインを作るべきだったということに改めて気づいたんです。

失敗をうやむやにしようとしている感がひしひしと☆

まず幸か不幸か下茹でしてすっかりこそげ落としやすくなった骨付き肉から肉だけを分離。これを全部圧力鍋に。スパイスはクローブとタイム、セージ。付け合せのつもりで用意していたじゃがいもと一緒に煮込んでいきます。味付けはシンプルに醤油で。

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ホロホロと溶けるように柔らかく煮込めた肉、じゃがいもにもしっかりと肉の味が染みて、今度は成功と言えるのではないでしょうか。

味付けがもはや別物やけどね☆

シメは出汁ご飯で

肉は美味しく食べることが出来ました、家族にも評判は上々。さて、残ったのは煮込んだ出汁。ここにはゼラチン質の表皮も含め旨味がたっぷりと染み出しています、これを使わない手はありません。卵を落としたご飯に出汁をたっぷり回しかけて出来上がり。

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おそらく自炊及び一人暮らしをしたことのない人は味わったことのない味でしょう。

そのカテゴリに当てはまっても味わったことのない人いっぱいいると思うよ?

肉の出汁の旨味がガッツリ詰まっただし茶漬け、かなりおすすめです。

まとめ

今回はこれで以上です。
如何にドイツ料理が奥深いか、という事が伝わったかと思います。

レシピ無視して失敗しただけよね☆

本来スパイスなどを使って肉臭い感じを消すかというところに成功の秘訣が詰まっていますので、チャレンジされる方はじっくり時間を掛けること、何よりスパイスをケチらないこと、これが何より重要ということを身を持って示したつもりです。
肉自体はお手頃なのに美味しい部位なので、ゴールデンウィークにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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