神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

霊水『恋の水』に縁結びの願いを込めて『恋の水神社』

究極におっさんと縁遠い神社ですな☆

今回ご紹介するのは愛知県にある恋の水神社
文字通り『恋の水』が湧き出る縁結びのパワースポットとしてカップルに人気の神社です。

やはりおっさんには関係ないな☆

神社概要

神社があるのは知多半島

この神社があるのは愛知県知多郡美浜町。ほぼ半島全域を指して知多郡というんですが、東西も南北もちょうど真ん中くらいの、周りには割と何にもない山の中に突然この水色の鳥居が見えてきます。

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創建年始は不明ですが

この神社の創建は不明、昔この辺りに湧く『恋の水』を少彦名が飲み病気が快癒した、聖武天皇が皇后の病気を治すためにこの水を持ち帰らせて飲ませたら快癒したなど、大昔から病気に効く水の湧き出る地という認識はあったようですが、神社として成立した年代については、はっきりした歴史はわからないようです。

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恋の水の名前の通り、縁結びに高徳なご利益に与れるという事で割と辺鄙な山奥にもかかわらずちょいちょいカップルを見かける不思議スポットです。

ご祭神・ご利益・アクセスなど

  • ご祭神:美都波能女命(みずはのめのかみ)
  • ご利益:縁結び、病気平癒
  • 住 所:〒470-3233 愛知県知多郡美浜町奥田中白沢92−91
  • 駐車場:あり

駐車場は鳥居前に数台分確保されています。他の神社と違い宗教法人ではないようですが、ご祭神として水の女神様をお祀りしているようです。

境内散策

ご本殿?

水を模したのか入口の鳥居はパステルな水色。

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参道は夜絶対に通りたくないそこそこなホラー感が漂っているんですが、ほどない時間ですぐに社殿に辿り着きます。

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手前には湧き出る泉『恋の水』

この神社の縁結びたる所以、それが『恋の水』。

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この日の気温は35℃を余裕で超えていたんですが、そんな中でも涼し気で清らかな『恋の水』。
元々、万病に効く霊水とされていたんですが桜姫伝説を受けて以降、縁結びのご利益がある水とされるようになったんだとか。

桜姫の伝説(ウィキペディアより)
藤原成範(藤原通憲信西)の三男で小督の父・歌人・通称:桜町中納言)の娘の桜姫は、家臣の青町と恋に落ち、家を追い出されてしまう。反対を押し切って青町と桜姫は結婚し、仲良く暮らしていたという。

1191年(建久2年)のある日、青町が病に倒れてしまう。看病にかかわらず病状が回復しなかった。

桜姫は神のお告げで、尾張国知多に万病に効く「恋の水」があることを知り、夫のためにこの地に赴いたという。やっとのことで「恋の水」の近くにたどり着き、村人にその場所を聞くと、村人は貴族を嫌っていたため、「ここから35里先だ」とでたらめな答えを言ってしまう。疲労困憊の桜姫はその場で力尽き、亡くなった。

紙コップに名前と願い事を書いて半分ほど恋の水を汲み、神様へお供え祈願するそうです。なので、境内には至る所に水の入った紙コップがいっぱい。カップル蒸発しろ境内は仲睦まじい雰囲気に包まれています。

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もう縁結び系の神社行くのやめろよ☆

御朱印はないけど

宗教法人でないからか関係ないのか不明ですが、この神社に御朱印はありません。
代わりに参拝記念のシールを授与してくれます。

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授与所というか社務所のような場所の裏手には一面の水田が広がります。

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恋の水神社でお願い事をしても効果がない?

今回はこれで以上です。
この神社について調べる過程でキーワードに『別れる』とか『効果がない』とかワードが浮かんでくるのを見かけました、実際のところどうでしょうか。

筆者はおっさんなのでどちらも立証は不可能です☆

叶わないという方の記載したと思しき文章を見たのですが、根本的な勘違いがあるようで、僭越ながら解説しておきますと神様に願い事をしてもいつも叶うとは限りません。理由は2つ。

神様は気まぐれ

神様がいるかどうか、神様がお願い事を聞いてくれるかどうかは神様次第なので毎回全員のお願い事を聞いてくれるとも限りません。ですが、境内でよっぽど無礼を働いたなんてことでもない限り、縁結びの願い事に来た人の願い事を逆にかなえるなんてことを神様はしません。よく考えてみたらわかる話で、自分とこをわざわざ訪ねてきた普通の人に害することをするでしょうか。第一、毎日多くの人が参拝に訪れる中、神様もそんな暇じゃありません。

 

お願いして終わり、な人の願い事は叶わない

全知全能な神様ですが、ただお願い事をすれば叶うってわけではありません。神頼みしてあと、自分でも叶えるための努力をしなければお願い事は叶いません。
藁にもすがる思いで神頼みってよく言いますよね、ああいう人の願いが叶う例って努力して努力して努力してその上で神様に願う訳です。
天神様の学力向上とか、受験祈願もそうですよね。土台自分の学力を自分で上げる努力していない人が突然頭脳明晰になって志望校に受かるなんて話あるわけがないんです。
お願いをしてもかなわなかった人はまず神様が悪いんじゃなく、自分の努力が十分だったのか、努力の方向性が間違っていなかったか、自分以上に努力したライバルがいなかったのか、もう一度振り返ってみましょう。

結局お願い事は自分次第

最後の最後にものっすごいふわっとした結論で申し訳ないんですが、神頼みってこういうものなんです。願っただけで叶う訳でもないけど願う事に意味がないかと言えばそういう話でもない。いうなれば最後足りんかったはずの一歩分がご利益、そんなイメージが一番近いでしょうか。皆さんがうまい事神様とのお付き合いが出来る事を願っています。