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大阪池田久安寺で見る紫陽花と具足池


今回ご紹介するのは大阪北部池田市にある久安寺。
紫陽花の名所と呼ばれる場所は関西だけでも数ありますが、大阪の北部でという事で挙がる場所はやはりここ。特に季節になると境内真ん中にある具足池で見られるあじさいうかべは地元ならず色んな場所から見物客が訪れるスポットになっています。
という訳で今回は、大阪池田久安寺さんに一礼。

寺院概要

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お寺があるのは大阪府池田市

このお寺があるのは大阪府池田市。すぐお隣には兵庫県が迫る北部要衝の街で、割とほかの関西人からは尼崎と並んでどっちが大阪でどっちが兵庫なのかわからなくなる問題の争点となる街です。
北半分が山という何だか大都会大阪っぽくない街なんですが、今回の久安寺さんはそんな山あいの道を進んだ先に突如開けた場所にあります。

大阪を代表する紫陽花寺として有名で、オンシーズンには歴史と風格ある楼門をバックに紫陽花が鑑賞出来たりと季節ならではの姿を鑑賞することが出来ます。

寺院スペック

  • 開 基:行基菩薩
  • 創 建:725年
  • 宗 派:高野山真言宗
  • 山 号:大澤山
  • ご本尊: 千手観音(秘仏)
  • 住 所:〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697
  • 駐車場:あり
  • 拝観料:300円

このお寺の開祖は奈良東大寺の大仏建立でもお馴染みの行基菩薩。その後、800年代に弘法大師が真言密教の道場『安養院』として隆盛します。
その後1140年に安養院は焼失してしまうのですが、阿弥陀如来像、薬師如来像は焼失を免れます。その後1145年近衛天皇の勅願により祈願所として中興されこの頃から改めて久安寺と呼ばれるようになります。安土桃山時代には豊臣秀吉が参拝し月見茶会を開いたとされ、江戸中期には歌人の平間長雅が移り住み観音信仰の聖地として広く庶民に知れ渡ったとされています。

境内散策

具足池のあじさいうかべ

境内色とりどりの紫陽花に溢れた素敵な寺院なんですが、参拝客が皆一様に足を止めて眺めていくのがこの具足池。

池一面に浮かべられたあじさいうかべが見られるのはこの季節ならでは。得も言われぬ風景には自分自身も知らず足を止めている事でしょう。

御本堂にお参り

具足池の方が手前にあるので皆さん結構忘れがちにしているので、しっかり御本堂にお参りしましょう。

本堂脇の紫陽花小路

このお寺の境内の道々はずっと紫陽花に彩られているとても優美な参拝が出来る場所なんですが、特に入口から本堂裏手のバン字池まで一直線に続く参道ではずっと紫陽花が見られます。

普通のからガクアジサイやカシワバアジサイ、色も青や白、紫にピンクとバリエーション豊富。

バン字池

御本堂のちょうど裏手にあるバン字池。

池の真ん中に設えられた舞台から池は一望することが出来ます。手入れの関係か、池の周りにだけは紫陽花がありませんが、お庭はお庭で見応えがあります。

仏塔では見慣れたあの姿が

さて、境内を南から巡ったときに辿り着く先がこの仏塔になります。

中には仏道における究極の禅の姿と言われる涅槃の仏様が安置されています。決して21時以降にテレビの前でよく見るあの方の姿とは全く違うものです。

開運の鐘と腰掛石

久安寺に据えられた鐘は開運の鐘と名付けられています。二度つくと運が開けるとされているんだとか。

そのすぐ脇にあるのが腰掛石。

その昔、豊臣秀吉が参詣の際にここで月見の茶会を催したとされているんですが、その時に腰掛けたとされているのがこの石なんだとか。

御朱印

この寺院の御朱印です。数種類用意されているんですが、初見なので今回はご本尊のものをチョイス。

大の字がダイナミックで頂くだけでご利益が頂けそうな御朱印です。

まとめ

今回はこれで以上です。
この寺院一番の見どころはやはり具足池という事になるのですが、境内中どこへ行っても色とりどりの紫陽花が見られる素敵な寺院です。

郊外なので街中にあるところより比較的穴場なのか、見応えのありように比して参拝客は若干控えめ。一方で、アクセスは新名神箕面とどろみICが出来てからというもの、俄然アクセスが良好となったおすすめの場所と言えます。

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