神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

金属・工業の神様『南宮大社』

今回は岐阜にある神社『南宮大社』のご紹介です。
地元では『なんぐうさん』の愛称で親しまれている美濃国一之宮のお社。
交通安全の神様として、また金工業の神社として崇敬される岐阜県を代表する神社の一つです。では、今回はそんな南宮大社さんに一礼。

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神社概要

どこにあるの?

この神社があるのは岐阜県不破郡垂井町美濃国はかつての斎藤道三、そして織田信長が勢力を誇った地域として有名ですが、そこの一之宮とされている神社です。
『なんぐうさん』の愛称で昔から地元・遠方問わず多くの人に親しまれる神社。『南宮』というのは、この社殿の裏手西側に広がる『南宮山』の麓にあって、また国府の南に位置する神社だったからというのが定説とされているんだとか。

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南宮山全景。ウィキペディアより

創建の歴史

この神社の歴史は古く、初代天皇神武天皇』東征の際、金鵄(金色のとんび)を助けた事に因んだのがそもそもこの神社の興りとされています。
その後、第十代崇神天皇の時代に入り、今の場所に遷座『仲山金山彦神社』と当初呼ばれていたんですが、府中の南にある神社と言う事で後に『南宮大社』と改められることとなります。
すぐ裏手にはあの日本一の合戦地として名高い『関ケ原』が広がります。

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戦禍に見舞われ社殿は合戦時に焼失してしまいますが、1642年春日局の願いを受けて三代将軍徳川家光公が再建し現在に至っています。

御祭神・ご利益

この神社の御祭神は金山彦命
イザナミ神が火の神様『カグツチ』を産んだ際、火傷で苦しんで吐いた嘔吐物から化生した神様とされています。ちょっとあれな生まれ方と思うかもしれませんが、対とされる金山姫命も同じ出自で、他にも尿から、排泄物から生まれた兄弟神がいるのであんまりそこら辺は気にしないでおきましょう。

この神社はこの金山彦命のほか、彦火火出見命、見野命と言う2柱の神様も配祀し、3柱の神様をお祀りしています☆

この神社のご利益はずばり金工業。昔からその信仰は厚く、今でもその宝物庫には刀剣などの文化財が多く収蔵されているそうです。

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重要文化財『三条』。神社HPより

中でもこの国の重要文化財に指定されている三条は日本刀のルーツともいわれる名刀。これらは毎年文化の日(11月3日)だけ一般公開されるんだそうです。
また、金は金メダルに通ずるとして、勝負事、必勝祈願、また勿論金運にもご利益がある神様とされています。 

境内散策

大社というだけあって、一見広そうに見えますが、いや実際広いんですが

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楼門から入り、拝殿の奥には行くことが出来ないようになっているので、実際に参拝出来る範囲は全体の半分と言ったところです。その代り境外摂社も多いのがこの神社の特徴なので、全部巡るのは大変かもしれません。

朱塗り舞殿・拝殿は真新しく

と言う訳でこの神社のご本殿は見る事すらできません。代わりにこの朱塗りの立派な舞殿とご拝殿にご参拝。この神社は平成18年から始まった改修工事が2018年無事竣工を迎えたそうです。

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手水舎は色とりどりの花で彩られ

いつもなら手を清めて終わる手水舎ですが、この神社はちょっと違います。

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毎日ではないそうですが、色彩の乏しい冬景色にとても目に艶やか。

楼門は京都や奈良のお寺にも負けてません

この神社に来てまず圧倒されるのが重要文化財に指定されているこの楼門。

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太鼓橋のバックにそびえる立派で鮮やかなこの門は、くぐる時にお辞儀をするというよりも無意識に頭を垂れてしまう、そんな光景が目の前に広がります。

人は通れない神様の『石輪橋』

楼門の前にある見事なアーチを描く石輪橋。

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この橋、その反りを見ても人間が渡れるかどうか自体微妙なところですが、柵がしてあって登れないようになっています。これは『神様が渡る為の橋なので人間は渡らないでね』と言う意味なんだとか。参拝者はその隣の橋を渡るようにしましょう。

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節分祭

季節イベントですが、節分の前後は神事が執り行われるそうです。

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豆まきの日には日が合わなかったんですが、代わりに縁起物のお授けブースが。

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一見綺麗で食べれそうに見えるこの花串は、残念ながらそのままでは食べれないそうです。

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売り子のおっちゃんに『きょとん』と言う顔をされていましたね☆

御朱印は割とシンプル

御朱印は拝殿向かって右手の社務所(神官廊)にて頂けます。割とシンプルながら、しっかりと『美濃国一之宮』の文字が刻まれた立派な御朱印です。

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アクセス

岐阜県不破郡垂井町県道224号線を南下。駐車場は多数。

 

まとめ

今回はこれで以上です。
文中でも記載した通り、この神社があるのは南宮山の麓です。この裏には関ケ原があり、この神社の周りにも西軍陣跡が多数残っています。
焼失した神社の歴史も関ケ原の戦いとは切っても切れない縁のある神社なので、関ケ原観光の際には合わせて巡ってみるのもいいかもしれません。

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