神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

安産ご利益は1100年前からのお墨付き『帯解寺』

今回は奈良にある『帯解寺』のご紹介です。
京都で安産と言えばわら天神、そして御香宮さんがあります。じゃあ奈良なら、第一に挙げられるのが今回の帯解寺です。

寺院概要

お寺があるのは奈良県奈良市

この寺院があるのは奈良県奈良市奈良市と言っても広く、特にここはあと一駅進めば天理市という南の端っこ。最寄り駅はJR帯解、この辺りの地名は『帯解』と、昔からこの地域の中心として親しまれているお寺であることがわかります。

f:id:aoi0730kanon0930:20210410165055j:plain

1100年前から子宝・安産にご利益ありと親しまれたお寺

冒頭でもご紹介した通り、このお寺のご利益は子宝と安産祈願、奈良で子宝を望むご夫婦は皆ここを訪れて子宝祈願をし、懐妊となった折はこちらで腹帯を授かり

f:id:aoi0730kanon0930:20210410165254j:plain

無事子供が生まれた際にはお礼に訪れ、子供の健康な成長を祈願しに来るという奈良市とその周辺都市の子供たち皆が物心つく前にお世話になっている、そんなスポットです。
そんな奈良市民御用達のお寺ですが、そんな安産祈願の歴史はなんと1100年前まで遡ることに。55代文徳天皇の妃の染殿皇后は、長い間子宝に恵まれずそれが悩みの種でした。そんなある日春日明神のお告げで帯解子安地蔵菩薩に勅使をたててお祈りに、すると間もなくご懐妊、無事に惟仁親王(のちの清和天皇)を見事御産みになられました。文徳天皇はその事を喜び、858年伽藍を建立し寺号を改め、腹帯(帯)が解けた寺という事で帯解寺という名前を送ったのが、この寺の興りなんだそうです。
以来、この寺の安産のご利益は多くの人に知られることとなり、遠方からもそのご利益に与ろうと多くの人が参拝に訪れる場所になりました。

アクセスなど

周辺複数個所に駐車場があるので、止める場所に困る事はまずありません。
ただ、たどり着くまでの道が狭いので、大きめの車では行き交いが困難なレベルなので注意が必要です。

境内を散策

それほど広いお寺というわけではありませんが、安産祈願で有名なお寺だけあって境内には多くの家族連れ参拝者が。おっさん一人の参拝客、もう違和感通り越して不審者以外何者でもありませんが、来てしまった以上この際気にしないことにします。

御本堂

御門をくぐると正面にあるのがこのお寺の御本堂です。

f:id:aoi0730kanon0930:20210410163009j:plain

拝観は有料ですが、境内内部を自由に観覧することは勿論、中のご紹介からお寺の成り立ち、縁起まで職員さんがついて案内してくれるお得なガイド付きプラン。
唯一あるとすれば、安産祈願で有名なこの寺院では御祈祷の依頼も多く、それこそ順番待ちをしているほど。祈祷の声や音で8割方せっかくのお話が聞こえない点が唯一の難点といったところでしょうか。

桜の名所としても名高いお寺

僕が訪れた理由はこちらが主で、ここは境内いっぱいに桜が咲き乱れる桜の名所としても有名な場所です。

f:id:aoi0730kanon0930:20210411103854j:plain

僕だけでなく、護摩堂や宝塔など色んな場所で楽しむことが出来る境内各所には桜を撮りに来た写真家の方たちがいっぱい。

f:id:aoi0730kanon0930:20210411104450j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20210411104453j:plain

御朱印や各種授与、受付は寺務所で

御朱印や腹帯などの授与品、あと本堂内拝観受付も本堂向かって右の寺務所で受付してくれます。

f:id:aoi0730kanon0930:20210411105034j:plain
f:id:aoi0730kanon0930:20210411105038j:plain

御朱印と一緒にこの寺の興りに関するご説明も頂けます。

まとめ

今回はこれで以上です。
安産祈願のお寺・神社は全国各所にありますが、そのご利益が皇族の安産に所縁がある場所というのは古都奈良ならではと言ったところでしょうか。
桜の名所としては穴場に分類される花見客もそれほどいないので、そちらの方でもおすすめの場所です。