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一路愛媛へ。オレンジフェリーに乗ってみた


今回は大阪⇔愛媛移動間に便利なオレンジフェリーのご紹介です。
夏です、旅行シーズンです。私在住の近畿でも良い場所は勿論いっぱいあるんですが、子供も夏休みに入りちょっと遠出をするならやっぱり夏でしょ、という事で愛媛へ観光を敢行してきたんですが、今回はその際に便利な移動手段『オレンジフェリー』をレポートしていきます。

オレンジフェリーって?

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航路は大阪⇔愛媛と神戸⇔愛媛、八幡浜⇔臼杵

オレンジフェリーは主に近畿と愛媛、そして愛媛西の八幡浜⇔大分の臼杵を結ぶ航路を就航するフェリーです。

オレンジフェリーHPより

私のように近畿在住の人間にとっては、陸路・空路と共に主に四国への移動手段として大事な選択肢の一つになってきます。

夜出港早朝到着

最近では本州・四国・九州の津々浦々の大体は高速道路でつながっていて、それでなくても主要な場所へは飛行機で飛んでいくことが出来るので、あまりフェリーという選択肢を考える人も少ないかもしれません。そんな中、今回敢えての海路選択の理由はなんといっても時間の節約にあります。
例えば今回僕が利用した大阪南港⇔東予(愛媛)間の場合、出発は22時、到着は翌朝6時。京都・大阪⇔愛媛への移動が休みなしでぶっ飛ばして焼く5,6時間なので単純に時間だけをみれば陸路の方が早いです。

ですが、こんな時間普段なら寝てますし、渋滞回避の為にこの時間ぶっ飛ばす方もいらっしゃいますが当然そのツケは翌朝に回ります。逆に到着が朝6時なので、例えば2泊3日行程なら通常一日目と三日目の半分は移動に費やすことになってしまうはずが一日目の朝から元気いっぱいで活動が可能というのが一番の魅力ですね。

高速代+ガソリン代VSカーフェリーVS飛行機+レンタカー

じゃあ実際のコスト面ではどうなのよ?って事で比較してみました。これは実際に私が旅行計画にあたって概算したものなので、細かいものが入っていないとか、時期や曜日によってずれは生じるかもしれません。

※前提条件
・大人二人、小学生、幼児各1名
・ETCは深夜割引適用
・レンタカーは2泊利用を想定
・ガソリン代は15.3km/L、160円/Lで計算
・燃料調整費1,050円/人含む

比較すると、ETCが深夜・休日に走れば3割も割引になってくれるので、どうしても陸路が一番安価という結果になります。ただ、今回は3日間フルで予定を詰めており、現地で寝不足に陥らない為にも海路を選択しました。

船内案内

ここからは具体的なフェリー内部のご紹介。

僕自身フェリーは以前小豆島へ向かうその日の内の1,2時間で到着する近距離のものを除けば、実に10年ぶり。という訳で思い描いていたイメージとはだいぶ違っている事に驚きました。まずエントランスホールからめっちゃ豪華。

当然出港が22時なので船内にいる時間の大部分は寝て過ごすことになるのですが、乗るからにはただ載って寝て到着というのにはあまりに勿体ないおれんじおおさか内部を色々と解説していきます。

レストラン

内容・お値段は概ねファミレスくらい。そこへちょいちょいご当地メニューがプラスされています。

目を惹くのはやっぱりこの宇和島鯛めし。

それに、じゃこ天。

あとは、鯛の身がそのまま一切れ乗っかった鯛だしラーメンと言ったところでしょうか。

大浴場完備・マッサージ機有料

当日は皆さん夕食・入浴は済ませてくる方も多いかもしれませんが、船内には大浴場が完備。


オレンジフェリーHPより

残念ながら実際に入浴する時間帯は夜なので残念ながら窓の外は概ね真っ暗ですが、瀬戸内海をひた走る海の真ん中でゆったり入浴という珍しい体験が出来ます。
あと、船内にはかなり上質そうなマッサージ器が完備。コロナ禍のせいか、利用者は見かけませんでしたがゆったりとした船内ライフの演出にはぴったりかもしれません。

個室(シングル)

個室はこんな感じ、今回は一番リーズナブルなシングルルームを各1名(幼児添い寝)で利用してみました。

ほぼ入って寝るだけというコンパクトな造りですが、自室での滞在なんてほぼ寝るだけなのでまあ支障はありません。
因みに船室は以下の四種用意されていて、家族連れの方はスイートを利用している方も多くいらっしゃいました。

C期間は普段の平日、B期間は夏休みの平日・休日、A期間はお盆前後といったイメージで差し支えありません。

デッキとか夜景とか

航行は主に夜なので、海で見えるものはほとんど何もありませんが、いつもと全然違った瀬戸内の街並みを見ることができます。
特に夜の明石海峡大橋を海上からなんていう眺めは恐らくこのフェリー以外で見ることは出来ません。

まずは出航前のおれんじおおさか。

到着時はちょうど夜明けくらいの東予港。

普段はじっくり見ることが出来ない救命ボートとか

アンカーや係留ロープなどを見学できるのも個人的に隠れた魅力と考えます。

まとめ

今回はこれで以上です。
オレンジフェリーは宿泊しつつ移動できるのが最大の魅力です。旅行一日目を楽しむために、何なら優雅な船に乗って旅行0日目も楽しめる四国旅行プランを組みたい時には結構あり、なオレンジフェリーでした。

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