今回は鳥取市にある『ぎんりん亭』さんのご紹介です。
鳥取です、上半分海です。
海に面している、な☆
こんな絶好のシチュエーションで正味海鮮料理以外の選択肢を選ぶことってありえるのでしょうか、いや無いでしょう。当家の嫡男(8歳)も『海に来て海鮮食べない人って何食べるの?』という疑問を呈したほど。
偏執な一家ですね☆
という訳で今回はそんなニーズに120%で応えてくれるお店『ぎんりん亭』さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店は鳥取白兎神社(はくとじんじゃ)の鳥居前
このお店があるのは鳥取県鳥取市。『因幡の白兎』という神話の舞台となった白兎海岸があって、その沖には神話でぴょんぴょんとわに(サメ)の背を飛び渡ろうとした島がある場所。
お店は伝説に登場する大国主命をお祀りする白兎神社(はくとじんじゃ)併設の道の駅『神話の里白兎』駐車場にあります。
1階はお土産コーナー、2階は飲食スペースと日帰りならこの場所だけである程度完結してくれる利便性の高い一角です☆
絶景の海が一望できるシチュエーション
海のそばなのでやっぱり海鮮は外せないところですが、日本海を一望できるその絶景もぜひとも押さえておきたいところ。特に海側の席に通してもらえた時にはどこまでも続く海岸線を眺めながら、海鮮をいただくというとても優雅でかつ贅沢なひと時を過ごすことができます。
営業時間・定休日・アクセスなど
道の駅ということでかなりの台数分駐車場が確保されているので止められないという心配はありません。一人で、というよりはファミリーで、もしくはそれ以上の宴席などにも対応しているようなので、幅広いニーズにこたえてくれそうです。
メニュー・味
海の幸ずらりの丼と御膳
メニューです。表の看板メニューのみなので、実際にはもう少し取り扱いの種類はありますが、これだけでも十分感じて頂けるだろう見事な海鮮推し。
丼、御膳、そしてもちろん単品のお刺身まで。がっつり食事から、ちょっと海鮮つまみたいな的なライトなニーズにまで十二分に応えてくれそうなラインナップです。
あと、このかわいらしい箸は購入が可能です。
『特選』海鮮丼
ただの海鮮丼じゃありません、『特選』です。
これやから普段極貧生活を送ってるおっちゃんは。。。
鳥取の名物グルメ『いか刺し』はじめ、マグロ、ブリなどのいろんな魚、カニ、エビ、うに、いくら、とこぶしetc。およそ思いつく魚介片っ端から順番に載せていったような印象すら感じるこの一杯。
もう見た目から口角が緩みっぱなしになってしまうんですが、おいしさも当然言うまでもなく、文句のつけようがありません。
うさぎの三段跳び丼
因幡の白兎がぴょんぴょんサメの背中を跳ねて島へ渡った来ているのだろうこの丼。
丼のボリュームこそ特選海鮮丼には及ばないものの、代わりに天ぷらがついてくるという、なかなか選ぶ側を悩ませてくれるセット、お店おすすめメニューというのは伊達じゃありません。
お子様海鮮丼
全国の海鮮料理屋さんに声を大にして言いたいのが子供も大人だという事。
概ねよくわからない☆
つまり海鮮屋さん(特に蟹料理店)へは当然海鮮を食べに訪れている訳で、そこで変にハンバーグとかエビフライとかで茶を濁された時の8歳児の落胆たるや、想像に難くなくその影響は旅程全体に及びます。一方で彼らはまだ子供
どっちやねん☆
つまり胃袋は子供、気持ちは大人、そこらへんを体現したメニューがこちら。
丼のボリュームは少し控えめですが、上の具材は大人と変わらず。茶碗蒸しにゼリーと、さりげなく子供の好きなものにもアプローチという配慮も怠ってはいません。
浜焼き気分
ここまでは主に海鮮丼、つまり概ね生の刺身を味わうことに終始してきましたが、せっかくの海際、焼き立ての海鮮も味わいたくなるのが人情というもの、というわけでいろんな浜焼きがちょっとずつ味わえるセットがこちら。
貝に海老・ハタとじっくり火を通した海鮮たちを頬張る瞬間は何とも言えない幸せな気分になれます。
まとめ
今回はこれで以上です。
どうしても観光地の食事処なので、お値段が多少余所行きの価格に設定されているのは致し方ないところですが、絶好のシチュエーションに絶品の海鮮が食べられて、絶対の恋愛成就が祈願できるのはこの場所以外ありません。
外せない恋愛祈願に疲れた帰りはこちらで、思う存分舌鼓を打って帰りましょう。