神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

全国でも珍しいお札のモデルとなった『宇部神社』

今回は鳥取市にある『宇部神社』のご紹介です。
鳥取因幡国一の宮という事で、創建から1200年の歴史を持つ由緒正しい場所。
今回はそんな宇部神社に一礼。

神社概要

神社があるのは鳥取県鳥取市

この神社があるのは鳥取県鳥取市。町の中心部から東へ、閑静な住宅街が広がる一帯で東部に広がる『因幡山』の山すその斜面を利用してつくられた神社といった印象を受けます。

格式ありげな石段を登ると見えてくる『輝』の文字

境内は少し長めの石段を登った先にあります。登り切った先に見えてくるのは白地に大きく書かれた『輝』の文字。

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『かがやく』という壱字を掲げられる意図など詳しいことを伺うことは出来ませんでしたが、この神社のご利益は商売繁盛という事なので、輝かしい未来につながるご利益を授けてくれるという事なのでしょうか。

神社のご創建は1200年以上前

この神社の創建は少なくとも848年、霊験を現して国府の火事を鎮火したため従五位下が授けられ、官社に預かったという記述がある事から少なく見積もっても1200年以上の歴史があろうことが窺えます。
それは、本殿の建物一つとってもそうで、修繕などは当然行われているだろうものの長くそこにあり続けた歴史を感じさせる風格を持つ正に鳥取県を代表する神社だと言えます。

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ご祭神とご利益

ご祭神は武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)

第十二代景行天皇より、成務・仲哀・応神・仁徳天皇の計5代の天皇にお仕えしたKINGオブ付き人とも呼べる神様です。5代にわたってという点に違和感を覚える方、当然その通りでなんとその年齢は360歳を数えるほどの長寿だったんだとか。
そんな超がつく長生きの武内宿禰命から授かれるご利益はもちろん健康長寿。
また、この神社は明治時代の五円札にご祭神の武内宿禰命とともに描かれ、以後大正~昭和の間、数回にわたってお札の図柄に採用された神社でもあります。
お金に縁のある神社として商売繁盛にもご利益ありとされています。

アクセスなど

神社駐車場は参道脇の車道を上った中腹にあります。かなり狭いのでほんとに上っていいのか迷うところですが、自信をもって進みましょう。

境内散策

参道

神社の境内はこの立派な鳥居から始まります。

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鳥居左わきにはお池。秋には紅葉が楽しめるスポットにも。

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右わきには車用の参道も用意されています。こちらも紅葉がきれい。

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拝殿・ご本殿

石段を登り切った正面に見えるのがご拝殿とご本殿です。

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拝殿脇には、『飛翔の鳥』という金ぴかの鳥が。

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ご本殿はこんな感じ、さすがに1200年前からというわけでもなさそうですが、歴史深さを感じさせるたたずまいをしています。

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双履石

武内宿禰命はお隠れになるとき、本殿裏の丘に双履を残していったんだとか。それがここ、武内宿禰命終焉の地。

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石碑の裏の石段を登れば双履石と呼ばれる武内宿禰命が双履を残したとされる場所にたどり着きます。

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七宝水

この神社の手水舎、一見すると特に変わったとこがありそうにも見えないんですが、実は水に秘密ありなんだとか。

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御朱印

御朱印は石段を登り切った向かって右側にある社務所にて頂けます。

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なんだかすごく味を感じる独特な字体です。

まとめ

今回はこれで以上です。
延命長寿に商売繁盛とご利益自体はオーソドックスながら、他ではなかなか見ない武内宿禰命に、お札のモデルとなったお金とのご縁は他ではなかなか肖ることはできません。ご利益を抜きにしても単純に境内散策するのにも最適な自然豊かな神社なので、鳥取の穴場観光スポットとしてはおすすめの場所です。