神社に一礼

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和歌山城の見どころや歴史をチェック

今回は和歌山県にある『和歌山城』のご紹介です。
関西の玄関口の一つ、『和歌山湾』の入口に立つ交通・経済の要衝だった事から徳川御三家の一つ『紀州徳川家』が治めることとされていた文字通り名門のお城です。

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では、今回は現在も立派にその姿を残す和歌山城に一礼。

お城概要

安土桃山時代:築城主は豊臣家家臣『藤堂高虎

このお城が建てられたのは1586年、紀州征伐を敢行し見事平定、普請奉行(ここではお城建築を統括するマネージャ)に藤堂高虎を据え約1年かけて築城されたお城です。
藤堂高虎は全国にあるorあった数々の城の建築に携わった築城の名手とされる人物。
補佐役なども含めると築城に携わった城は実に10以上とされています。

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ウィキペディアより

江戸時代:和歌山城徳川御三家紀州藩』の本拠

関ヶ原の戦い以後、徳川の天下となり和歌山城は城主が転々とするものの、最終的には徳川家康の十男頼宣が入城し、紀州徳川家が誕生します。『紀尾井』と言う言葉がある通り紀州尾張・水戸の三藩は徳川御三家と呼ばれていました。
1846年に落雷で一度は大小天守とも焼失、1850年に再建が許されます。武家諸法度では天守再建は認められていなかったものの、徳川御三家という家格による特例だったようです。その再建後の天守ほかの建物も米軍の空襲により全焼、今の現存するお城は戦後になってからのものになります。

お城散策

徳川家の親戚筋にあたる家の本拠だっただけあってお城もお堀も庭園も立派。
全部見て回ろうとなれば軽く半日近く時間はかかりますので、観光の際はそれなりに時間を割けるようにしておきましょう。

天守閣は三層三階。和歌山市を一望出来るビュースポット

再建されたとはいえ天守閣は江戸時代から続く和歌山県の象徴。その立派な姿は遠目からもよく映えます。

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天守内部は他の城と同様、有料の博物館になっていて火縄銃や甲冑など当時の歴史を偲ばせる品が数多く展示されています。

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他にも徳川の系譜や

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面白いものとしては、江戸時代の大名を石高で番付にした表なんかも展示されています。

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最上三階は展望フロアになっていて、和歌山市街を一望できます。特に紀の川の優美な姿は印象的。

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外周部

立派なお堀は散歩に最適

和歌山城は城も立派ですが、お堀も立派に残っています。特に城の東側は公園として整備されていて散歩コースとしても最適。

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大手門・岡口門

城の北側にあるのが大手門、南側にあるのが岡口門。どちらも立派な門構え。

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写真左が大手門、右が岡口門
紅葉渓庭園

お城の北側に広がる見事な庭園。訪れたのは冬だったので少し寂しげですがその名の通り紅葉の季節には庭園いっぱいに色とりどりの紅葉が見られ、毎年多くの人が紅葉狩りに訪れます。

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今年は暖かくなるのがものすごく早かったので、ちらほらと咲く桜と梅が同時に鑑賞出来ました。

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御橋廊下

紅葉渓庭園を東に向かうと見えてくる一際立派な橋のようなものが見えてきます。

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『御橋廊下』と言って、橋であり廊下でもあった場所。昔、臣下の生活拠点だった二の丸と、今の庭園がある場所にあった西の丸を結ぶ廊下として使われていました。
今でも橋を渡ることが出来、中は傾斜のかかったトンネルのようになっていて、全国的にも珍しいスポットなんだとか。

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和歌山県護国神社

城郭北西部に位置する城の、そして紀州の街鎮守のお社が建てられています。

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ちゃんと御朱印も頂けます。

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アクセス

  • 営業時間

天  守  閣:9:00〜17:30(入場は17:00まで)
庭園・御橋廊下・動物園:9:00〜17:00

  • 定休日:動物園のみ火曜定休、ほかは年末年始除き定休日なし
  • 駐車場:あり。ただし平日でもかなり混雑。周辺に有料パーキングは多数あり。
  • 住 所:〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3

県の玄関口である和歌山市駅から徒歩圏内なので、可能なら徒歩で訪問するほうが利口です。

まとめ

今回はこれで以上です。
和歌山県は県内各所に名所が点在していますが、どうしても海側へ目が行きがち。
ですが、この和歌山城だけは観光ルートに入れておくことをおすすめします。