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色んな〇〇酒を作ってみた件


〇〇酒と言っても色々ありますよね。
甘酒とか梅酒とかマムシ酒とか。

最後のやつ、平成の子とか知らないんじゃない?

僕も実物は見た事ありません。
今回はそんな時間のかかるやつではなく、極々簡易に作れる〇〇酒を色々と試してみましたよ、というそんなお話です。

梅酒は時間がかかりすぎる

先日当ブログで紹介した『梅干しの作り方』 ですが、あの裏で実はもう一つ『梅酒』作りも実行するつもりでした。残念ながら梅酒は製造から美味しく飲めるようになるまで1年間と言う話を聞き

そんな待ってられるか?!

と言う事で、製作に当たったいわば妥協の産物。まあそちらも結果的にまだ製作途中な訳ですが

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いや失敗やであれ☆

いずれにせよ梅を漬けたり、〇〇を漬けたりと言ったお酒の類はとにかく製作に時間がかかってしょうがないんです。基本的に漬物でもチーズでもバターでもそんな感じですよね、とにかく待っていられない。そこでええものを見つけました。

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色んな〇〇酒

用意するものはまず日本酒。基本的にどれでもいいんですが、①熱燗に向いているお酒、②あまり高価でないお酒、ここら辺が条件になるでしょうか。結果、今回用意したのがこれ。

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普通に失礼な事言ってない?

貧乏人の味方という、むしろ賛辞なんですが。
で、もう一つがこれ。

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ヒレ酒って冬に飲むと美味しいですよね、お酒としては邪道そのものかもしれませんが。今回は折角なので、〇〇に入るヒレ以外のものを色々と試してみたというお話。

美味しいやつ

ヒレ酒

まずは定番中の定番、ヒレ酒です。

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有名なので今さら言うまでもないかもしれませんが、フグのヒレを干したもので熱燗、特に寒い日に海の幸を食べに行った出先で飲むひれ酒は最高です。
ちょっと炙ったフグヒレを熱燗に浮かべて、ちょっと蒸らせば完成。

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フグの旨味なのか何なのかは不明ですが、軽い塩味が熱燗にプラスされて程よくプラスされたB級感はやっぱり最高。

蟹足酒・甲羅酒

当ブログでも先日紹介した通り、蟹が穫れる海の街で楽しまれているお酒です。

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蟹足酒

使う物は食べた後の蟹の足。これをやっぱりちょっと炙る。

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これを熱燗に浸して、ちょっと蒸らせば完成。

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甲殻類の殻っていい出汁が出るんですよ、これがお酒に溶け出していい感じの風味と蟹の味が熱燗に溶け出します。美味しさだけ単純に考えれば、今回紹介する〇〇酒の中で、これが一番おいしいです。
ただ一つの欠点は、蟹足は正直、普通に見ればただのゴミ。家族との揺るぎない絆、これが無い方は皆寝静まってから作りましょう。父ちゃん頭がちょっとあれな感じになってしまった的に思われてしまいかねません。

おっちゃんわざわざティッシュにくるんで、避けてても尚捨てられるもんな☆

甲羅酒

こちらもご当地食。どっちかっていうとお酒と言うよりおつまみに近いです。
蟹の甲羅を一つ用意。身と味噌を甲羅の上にほぐし、日本酒を注ぎます。それをコンロで炙って完成。

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この贅沢感がたまりません。多分初めて飲む(食べる)人は、一口含んだ瞬間

はぁ。。。

感嘆のため息しか出ない事でしょう。
このメニュー最大の弱点は、蟹の甲羅を一人で独占する格好になる事。そこそこお値段が張るので、中々実行する機会に恵まれない事の他、蟹みそが好きな同居親族がいる場合、ちょっとしたバトルに発展しかねない為、予め2匹分用意するなどの対策が必要になります。

昆布酒

文字通り昆布を使ったお酒。残念ながら襟裳に行った事がないのではっきりとは知りませんが、きっと地元で大人気間違いなしでしょう。

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しらっと適当な事言うなよ☆

こちらは焼くと炭すら残らない気がしたので、こころもち熱く作った熱燗の中にそのままダイブ。3,4分置いて出来上がり。

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昆布の香りと塩っ気が適当で、邪魔にならない程度なアクセントを施してくれます。
何より手軽かつ安い。フグヒレの1/4くらいの値段で楽しむ事が出来るのが最大の特徴と言えます。

どっちでもいいやつ

どっちでもいいというか、わざわざ熱燗に浸さなくても良いかなというレベルのものがここにカテゴライズされています。

全部そうやで☆

するめ酒

日本酒のお供部門、ぶっちぎりで優勝するだろう庶民の味方『するめ』ミミよりゲソ。

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これを普通に食べる時みたいにコンロで炙って、熱燗へIN。やっぱりちょっと蒸らして完成。

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いや、多分美味しい不味いでいえば美味しいんです。ですが

別々で良くない??

全部に言える事やでそれ☆

これは完成品のクオリティというよりも、するめと言う食べ物自体の完成度が高い事により評価を下げた結果と言えます。詰まる所完成されたものに要らん手は加えない方がよいという事です。

全部に(ry

あご酒

猪木ではありません。

下らん!!

思いついたんでつい、すみません。
『あご』と言うのは、あご出汁などでも結構有名になったトビウオです。

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すぐ焦げそうやったんで、一旦お酒に浸してからコンロへ。

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何か見た目はとてもシュール。しかし大事なのは味、味さえ良ければ正直見た目とかどうでもいいんです。

いや、あかんやろ☆

何ていうか、日本酒です。あご感0、見た目の存在感に反してINする前とした後の変化すらわからないレベル。入れる意味は正直ありません

はっきり言ってまずいやつ

原材料の名誉の為に断っておきますが、製品自体が不味い訳ではありません。あくまで相性の問題です。

皆もう知ってるで☆

しいたけ酒

昆布酒が美味しいなら出汁取りで双璧を成すしいたけも不味い訳がありませんよね。

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こちらも炙るのは何かあれな気がしたので、そのまま日本酒へダイブ。適度にふやけるのを待ちます。

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トッピングと言うよりむしろ、間違って落としちゃったという絵にも見えなくもないんですが、多分気のせいでしょう。
はっきり言って不味い。何故でしょう、しいたけの良い香りがします。いい感じに甘味が溶けだして、しいたけの良さが発揮されているんですが不味い

ええ、まあ☆

ウツボ酒

特殊な酒器のように聞こえなくもありませんが、うつぼをトッピングしてみました。

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まずうつぼが単体の加工品として成立しているのを見たのが初めてです。でもうつぼって美味しいんです、高知でしか食べたことがないけど。
こちらもそのまま日本酒へドボンします。

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なんか面倒くさくなってない?

多角的な視点により、炙らない方がよいと判断しただけです。
味は、、、変に甘い。揚煮と言うチョイスがよくなかったのかもしれません。
コーティングされていたのだろう油がお酒に溶け出してまずお酒が雑味がIN。恐らく煮た際に足されたのだろう砂糖とかみりんとかの甘み成分が、日本酒と真っ向から対立します。いい所一個もなし

まとめ

今回はこれで以上です。色んなものを複数日で試してみたものの、結果は4勝2敗2分、何とか勝ち越す事が出来ました。

ある程度知ってたフグヒレと蟹抜いたら1勝2敗2分で惨敗やけどね☆

今回学びとしては、甘味がプラスされてしまうものはNGだという事。
塩味は割と日本酒との調和性がいいんです、料理酒とかそんな感じですよね。

料理酒は飲み物ちゃうけどね☆

あと、ケース事例が2個なのでまだ何とも言えませんが、甘味は日本酒とけんかしてしまいがちな傾向が見て取れました。辛口でも甘口でも日本酒って甘味を楽しむ飲み物ですからね。メジャー・マイナー問わず掘り下げていけば組み合わせは食材の数だけ存在する訳で、中々奥深いテーマであることを知るいい機会になりました。継続調査していきますので、ご期待ください。

最低限見た目も気にするようにお願いします☆

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