神社に一礼

近畿圏内で神社・ラーメンを中心に『明日どこ行こ?』に答えられるブログを目指しています。

滋味豊かな山の幸と良質な温泉、それに満天の星空『湯の峯荘』

良質な温泉へ行きたい。

そんな風に思うことはありませんか。人間うん十年も生きてくれば自然と体にガタが来るもんです。

いや、割とだいぶ前からきてはるよ?

そんなときこそ訪れたいのが温泉、それも良質な温泉の湧くお宿です。
今回はそんな時にピッタリのお宿『湯の峯荘』さんのご紹介です。

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現在、どこ行っても割と空いている中、内容がいまいち伝えられることのないまま突っ走られているGOTOキャンペーン。ですが、内容を理解して利用すれば、というか普通に最低限理解して普段どおり旅行するだけで旅行代金が35%OFFになります。
今回も本来2万円弱かかるところだったんですが、それが1万円ちょいまで安価に。

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ルールと言ってもそんな難しいものは何にもありません。詳しい解説はこちらに掲載しておりますので、ご参照下さい。

www.aoimon.net

お宿の概要

今回の目的は冒頭にもある通り温泉。そしてどうせ泊まるなら後悔のないお宿に泊まりたいというのが人情です。気にしないように努めているつもりですが、どこにしようか迷った時最後に決め手となるのが口コミ、それも☆の数。世の中変な人はどうしても混ざっている人の好みは様々なのか☆4を超える評価は正直めったに見ない、それも僕クラスが泊まるようなリーズナブルなお宿では尚の事あまり見ません。
皆さん値段相応という言葉をご存じないようです。

さり気なくあんたのほうが失礼じゃない?

今回の湯の峯荘さんの獲得した☆総合は驚異の4.4。

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お部屋の3.9が逆に低く感じるという謎現象が生じているだけに俄然期待の持てるお宿と言えます。

口コミは悪いものは内容を読んでみて、良いものは単純に良いと思った人の数として捉えると良いかもしれませんね☆

熊野本宮大社の近所

このお宿があるのは和歌山県田辺市熊野本宮大社という熊野三山の一社が中心にある街。周り全部山なんですが、この辺りだけポッカリと空いた盆地のようになっている場所で、今回の湯の峯荘さんはそんな熊野の山の山裾に建っています。

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なので、周りは全部山、そして川、それも清流称える熊野川と四村川が流れる景観豊かな場所にあります。

外観は正直。。。

さて、まずは外観。パッと見は正直綺麗とは言い難いところ。

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年季の入りようは致し方ないところ。旅館入り口には源泉の湧き口が設置されていて、飲泉が楽しめるようになっています。

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まあ外観への印象なんて入る前の20秒で終了するものなので全く意味はないでしょう。

内装は綺麗

共用部

旅館入り口から一歩踏み入れれば外観のショボさ古めかしさとか全く気にならない豪華な空間が広がります。赤絨毯とかちょっと古い気もしますが、昭和生まれな僕には豪華さを感じるにはこれがこの上ない演出。

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廊下やお風呂前の踊り場などところどころ装飾品が設置されている辺りも、余計なものを一切置かない傾向にある最近の宿泊施設とは逆行している感じですが、それがまた良い。

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お部屋内

狭いお部屋というプランがほとんどだったんですが、4人家族くらいなら8畳間は他の宿泊施設なら狭いとは書いてありません。ただ、今回は相手さんの手違いで十畳間のご用意がなされていましたので、更に広々。

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お部屋から古めかしさを感じることもなく、テレビも大きめ(一分もつけていませんが)金庫に冷蔵庫、トイレと一通り揃っています。窓からの眺望だけちょっと残念な感じでしたが、何でもかんでもは望むべくはありません。

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星が見えるテラス

この宿泊施設で嬉しい誤算だったのがこの『星が見えるテラス』。全3階建て、テラスはその屋上塔屋部分にあります。

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残念ながら星空の画像はありません(っていうか撮る方法あるんでしょうか。)が、周りの電気が消える21時以降など、いつも住んでる場所で見上げる夜空とはまるで別物。残念ながら見に来ていたのは僕一人でしたが

一人旅で屋上へ一人で登るとか宿の人に心配な目で見られてんじゃ?

この施設の隠れたおすすめスポットでした。

住所・アクセスなど

  • 住   所:〒647-1734 和歌山県田辺市本宮町下湯川437
  • 駐 車 場:玄関前に十数台ぶんあり。
  • 娯楽施設 :カラオケBOX、卓球、ビリヤードなど
  • その他施設:マッサージ、ラウンジ、売店、自販機
  • アメニティ:下表参照

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  • チェックイン:15:00~
  • チェックアウト:~10:00

駐車場は相当数ありましたが、それでも全室分を賄えるほどではないそうで、その場合早いものがちなんだとか。土日・祝前日の宿泊の場合など総組数の確認はしておいたほうが良いかもしれません。

宿泊レポート

宿泊レポートと言っても僕の中の宿泊施設の評価はほぼ飯と風呂によって決まります。

えらい偏った評価やな☆

食事

夕食

安普請リーズナブルなお宿に泊まる事が多い僕にとって夕食は食堂と相場が決まっているんですが、今回は珍しくお部屋食。というか一人旅でお部屋食とか初めて、かなり斬新な経験ができました。

だいぶテーブル余ってたよね☆

本日のお品書き、無くても全く支障はないんですが、あればそれから出てくる各メニューへの期待感が全く違います。

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まずは梅酒の温泉割りと前菜。よく嗅ぐとほんのり温泉の香りが。

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らっきょう、というか酢漬け自体あまり得手でない僕ですが、このらっきょうのワイン漬けは酸っぱさ控えめで美味。

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手作り豆腐とももの冷製ポタージュ。豆腐は思ったより固さがあって食べごたえあり、甘いポタージュをご飯で食べるというのも斬新なものでした。

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メインは事前に四種から選択が出来る内の一つ、猪の温泉しゃぶしゃぶ。夏食べれるものという認識自体なかったので、優柔不断な僕が一瞬で決められたメニュー。

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本日の刺身。和歌山県勝浦というここから1時間ほどの港はマグロの水揚げで有名な土地、ほか鯛とヒラメ、それに馬刺し。海のお宿で山の幸は期待できませんが、山のお宿でも海の幸は食べられるんです。

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山の幸代表の一つ、鮎の塩焼き。炭焼き用に用意された豪勢な火鉢に串焼き一本。
予め焼いてくれてあってからの保温用なので実務上問題は発生いたしません。

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ボッチで旅行している人に文句言われたくはないと思うよ☆

このお宿オリジナル色が出たハモとチーズのブイヤベースパイ。

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ハモとチーズの旨味がたっぷりと滲み出たスープをサクサクと焼き上げられたパイ生地をたっぷり浸し飲み、そして食べるのは最高。

最後のご飯とアオサのお吸い物。ベタですが美味しい。

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デザート食べるときにはほぼ満腹ですが、あっさりした杏仁豆腐なら話は別。

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地味たっぷりでオリジナル色もあるメニューは十分満足の行くものでした。

朝食

朝食は食堂でした。まあ朝食部屋食はまだ見たことがないので普通でしょう。
いつも辛うじてパンを頬張るのが関の山の僕ですが

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時間許す限界まで寝てるからやね☆

メインは焼き魚、赤い斑点があるのがアマゴ、ないのがヤマメらしいのでこれはアマゴ

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ホクホクとした身自体の美味しさがたっぷりと感じられるのは川魚ならでは。

もう一つのメインがこの湯豆腐。夜だと正直物足りなさを感じるかもしれませんが、朝出してくれるとこれ以上贅沢に感じるものもなかなかありません。

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このお宿オリジナルの温泉がゆとお味噌汁。粥は粥、味は薄口ですがよーく匂いを嗅ぐとほんのりと温泉匂が。

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普段晩御飯でもおかわりなどしない僕ですが

そもそも食事の4割が麺のせいもありますが☆

旅館での朝食となれば話は別。二杯目はちりめん山椒と温泉卵で卵かけご飯に。

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一泊二食付きのプランであればどこのお宿も夕食は力を入れてきます。朝食は最悪食べない人もいるかもしれません。ですが、そんなどこもかしこも全力で挑む夕食プランで優劣はつきにくいところ。そんな中、食事部門で地味に差を感じるとすればやっぱりこの朝食。そういう期待に見事応えてくれるものでした。

風呂

旅館に期待するもう一つもの、それは勿論お風呂です。特に今回のお宿は良質な温泉がウリというのは食事メニューでちょいちょい登場する辺りからもわかろうというもの。

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特にここは日本で2番めに古い歴史を持つ温泉で、その泉質は皮膚病・美容に効能が高く全国的に有名らしく今も昔も色んな人を魅了するものなんだとか。
お風呂は22時入れ替え制のチェックインから翌9時までずっとオープンしていてずっと楽しむことが可能。毎日同じスケジュールなのか不明のためお風呂①とお風呂②と呼称します。(他のお客さんが居ない間を狙って浴室を撮影)

お風呂①は内湯三つに外湯が連なる2つ。

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お風呂②は大きくつながった内湯と外湯が一つずつ。

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浴室内は硫黄の臭いが少しきついかもしれませんが、2分も立たずに慣れます。それにこの臭いはある意味、良質な温泉がいっぱい湧いて出ている証拠でもあるので、むしろプラスとして評価すべきところと考えました。

まとめ

今回はこれで以上です。
熊野本宮大社は結構アクセスが不便で特に京都・大阪経由のルートで考えると少なく見積もっても2時間は車を走らせることになります。
良質な温泉と山の幸の地味、そして満天の星空も楽しめるお宿はお値段と考え合わせても大満足な結果でした。